「エヴァちゃんに桃太郎ちゃんまたケンカですか？流石に私もオコリマスヨ…」

彼女は人魂を飛ばし黒くなっていた。

このＳＳの設定も変更が必要であろうか？

「ち、違うぞキヌ！」

『ソウソウ、ケンカナンカシテナイヨ！』

「『ホラ！コンナニ仲良シ！』」

彼女たちは冷や汗を大量に流しながら体格差がありながらも肩を組み仲が良いことアピールする。

「本当デスネ？…駄目ですよ～仲良くしなきゃ、分かりましたか？」

「『勿論！』」

彼女らの返事を聞くとおキヌから黒いオーラが消えた。

因みにエヴァはあれは３―Ａの微笑みのツインボムに匹敵する存在だと後に語ったらしい。

話はジークと老師と呼ばれる猿の念話が終わった所に戻る。

「こら～猿動くな、此処は危険なんだぞ！‘ガシッ’よし掴まえた！」

横島が逃げ回る猿を掴まえていた。

『ウキーッ！ウキーッ！』

「コラ、暴れるな！ジークこの猿どうする？」

横島は暴れ出す猿にたまらず助けを求めた。

するとジークは暫く考え込みそして横島に一つ頼み事をすることにした。