新しき絆
母屋の居間に入ってパピリオは嬉しそうにプレゼントを開け始めた…
「やった! 新しいゲームソフトでちゅ!! ずっと新しいゲームが無くてつまんなかったんでちゅ!!」
パピリオはゲームソフトを開けて、嬉しそうに横島に見せていた
「そっか~ 気に入ったなら良かった… 小竜姫様の言うこと聞いていい子にしてたらまた買ってくるからな~」
横島は笑顔でパピリオを見ていた
「小竜姫は厳しいでちゅ… 胸と心が小さいからでちゅ…」
パピリオは小竜姫を見ながらぼそっと呟いた…
「パピリオ… 今何か言いましたか?」
小竜姫は超加速を使い、満面の笑みでパピリオの肩をガッチリ掴んでいた…
パピリオと横島は顔が真っ青だった…
「な… 何にも言ってないでちゅ… 横島今日は泊まって行くんでちゅか!」
パピリオは全身冷や汗で横島に話を振った
「えっ!? お…俺は今日はお昼過ぎに帰らなきゃならないんだ… 他にも用事があってさ…」
横島も冷や汗を流してパピリオと会話した…
「パピリオ… 横島さんに免じて今回は聞き流しますが… 次に言ったら、お仕置きですよ」
小竜姫は先ほどからずっと同じ笑顔だ
一瞬も表情が変わらないが…
「わ… わかったでちゅ… 横島、新しいゲーム一緒にやるでちゅ!!」
パピリオは慌てて、横島を引っ張ってゲームを始めた
それから横島は昼までパピリオと遊んで、お昼ご飯を食べた後に帰る時間になった…
「横島、次はいつ来るでちゅか?」
パピリオは寂しそうに横島を見ていた
「次は早くこれるさ… 正月くらいにまた来るよ」
横島はパピリオをなだめるように話した
「約束でちゅよ!」
パピリオは横島に抱きついて寂しそうにしている
「ああ、必ず来るよ!」
横島はパピリオを抱きしめて話した
「横島さん、いつでも遊びに来て下さいね。 私達はあなたの味方ですから…」
小竜姫は優しく微笑んでいた
「はい、ありがとうございます」
横島は笑顔で小竜姫に返事して文珠で帰っていった…
横島が帰った後、小竜姫は安心したように笑った
「横島さん、だいぶ落ち着いたみたいですね…」
小竜姫はパピリオを見て話した
「本当でちゅね… わたち達にまで、無理に元気に見せても無駄でちゅのに…」
小竜姫とパピリオはずっと前から、横島が悩み苦しんでるのを見抜いていた……
ただ、自分達が出来ることが無いため、いつも通り接していたのだ…
「神族と言っても無力ですからね… 横島さんは新しい仲間を見つけたようです…」
小竜姫は自分の無力を嘆いていた
実は…小竜姫は、たまに遊びに来るヒャクメと一緒に横島を見守っていたのだ…
「ルシオラちゃんも喜んでるでちゅよ… 横島が元気になって… いつかみんなで遊びに来てほちいでちゅ」
小竜姫とパピリオは、横島の幸せを願っていた……
文珠でアパートに帰った横島は、シロとタマモと魔鈴のプレゼントを持って出掛けた…
まずはシロとタマモだが…
仕事がなければ、午後のこの時間は魔鈴の店に居ることが多かった…
なので横島は、まずは魔鈴の店に向かった…
「こんちわ~」
横島はクリスマスで賑わう魔鈴の店の厨房に入っていった
「いらっしゃい、横島さん」
魔鈴は料理しながら笑顔を見せていた
厨房ではシロとタマモが、皿洗いや料理の下準備を手伝っていた
「シロとタマモも手伝ってるのか?」
横島は忙しく働く二人に少し驚いていた
「いつもタダでご馳走になってるしね… 忙しい日は手伝うわよ」
タマモは当然のように話した
「そうでござる! 人狼は恩は忘れないでござる!」
シロもしっぽを降って横島に話した
タマモもシロも令子とは違う
恩を仇で返すようなことはしたくなかった…
「そっか… じゃあ、俺も手伝うよ」
横島はタマモとシロの気持ちを嬉しく思いつつ、自分も荷物を置いて手伝い始めた
「やった! 新しいゲームソフトでちゅ!! ずっと新しいゲームが無くてつまんなかったんでちゅ!!」
パピリオはゲームソフトを開けて、嬉しそうに横島に見せていた
「そっか~ 気に入ったなら良かった… 小竜姫様の言うこと聞いていい子にしてたらまた買ってくるからな~」
横島は笑顔でパピリオを見ていた
「小竜姫は厳しいでちゅ… 胸と心が小さいからでちゅ…」
パピリオは小竜姫を見ながらぼそっと呟いた…
「パピリオ… 今何か言いましたか?」
小竜姫は超加速を使い、満面の笑みでパピリオの肩をガッチリ掴んでいた…
パピリオと横島は顔が真っ青だった…
「な… 何にも言ってないでちゅ… 横島今日は泊まって行くんでちゅか!」
パピリオは全身冷や汗で横島に話を振った
「えっ!? お…俺は今日はお昼過ぎに帰らなきゃならないんだ… 他にも用事があってさ…」
横島も冷や汗を流してパピリオと会話した…
「パピリオ… 横島さんに免じて今回は聞き流しますが… 次に言ったら、お仕置きですよ」
小竜姫は先ほどからずっと同じ笑顔だ
一瞬も表情が変わらないが…
「わ… わかったでちゅ… 横島、新しいゲーム一緒にやるでちゅ!!」
パピリオは慌てて、横島を引っ張ってゲームを始めた
それから横島は昼までパピリオと遊んで、お昼ご飯を食べた後に帰る時間になった…
「横島、次はいつ来るでちゅか?」
パピリオは寂しそうに横島を見ていた
「次は早くこれるさ… 正月くらいにまた来るよ」
横島はパピリオをなだめるように話した
「約束でちゅよ!」
パピリオは横島に抱きついて寂しそうにしている
「ああ、必ず来るよ!」
横島はパピリオを抱きしめて話した
「横島さん、いつでも遊びに来て下さいね。 私達はあなたの味方ですから…」
小竜姫は優しく微笑んでいた
「はい、ありがとうございます」
横島は笑顔で小竜姫に返事して文珠で帰っていった…
横島が帰った後、小竜姫は安心したように笑った
「横島さん、だいぶ落ち着いたみたいですね…」
小竜姫はパピリオを見て話した
「本当でちゅね… わたち達にまで、無理に元気に見せても無駄でちゅのに…」
小竜姫とパピリオはずっと前から、横島が悩み苦しんでるのを見抜いていた……
ただ、自分達が出来ることが無いため、いつも通り接していたのだ…
「神族と言っても無力ですからね… 横島さんは新しい仲間を見つけたようです…」
小竜姫は自分の無力を嘆いていた
実は…小竜姫は、たまに遊びに来るヒャクメと一緒に横島を見守っていたのだ…
「ルシオラちゃんも喜んでるでちゅよ… 横島が元気になって… いつかみんなで遊びに来てほちいでちゅ」
小竜姫とパピリオは、横島の幸せを願っていた……
文珠でアパートに帰った横島は、シロとタマモと魔鈴のプレゼントを持って出掛けた…
まずはシロとタマモだが…
仕事がなければ、午後のこの時間は魔鈴の店に居ることが多かった…
なので横島は、まずは魔鈴の店に向かった…
「こんちわ~」
横島はクリスマスで賑わう魔鈴の店の厨房に入っていった
「いらっしゃい、横島さん」
魔鈴は料理しながら笑顔を見せていた
厨房ではシロとタマモが、皿洗いや料理の下準備を手伝っていた
「シロとタマモも手伝ってるのか?」
横島は忙しく働く二人に少し驚いていた
「いつもタダでご馳走になってるしね… 忙しい日は手伝うわよ」
タマモは当然のように話した
「そうでござる! 人狼は恩は忘れないでござる!」
シロもしっぽを降って横島に話した
タマモもシロも令子とは違う
恩を仇で返すようなことはしたくなかった…
「そっか… じゃあ、俺も手伝うよ」
横島はタマモとシロの気持ちを嬉しく思いつつ、自分も荷物を置いて手伝い始めた