その一
魔鈴達が元の店に戻ると心配したおキヌがいた
「皆さん大丈夫だったんですか?」
おキヌは心配して魔鈴達を見た
すると、雪之丞はかおりと打ち解けているし
タイガーは魔理と仲良くやっていた
そしておキヌが一番目を疑ったのは、気絶した横島を愛おしそうに抱える魔鈴の姿だった…
「ええ、横島さんは気を失ってますが、大丈夫ですよ」
魔鈴はおキヌに話すがおキヌは面白くない
「あの… なんで魔鈴さんが横島さんを抱きかかえてるんですか?」
おキヌは面白くなさそうに話した
「横島さんは私を助けてくれたんです。 自分の危険もかえりみずに…」
魔鈴は嬉しそうに微笑んで話した
おキヌはその瞬間理解した
また、ライバルが増えたのを…
「とりあえず、横島さんは私の家で休ませますね」
魔鈴は横島を抱えて、異界の家に行ってしまった
残された面々は楽しそうに食事を続ける
そして戻ってきた魔鈴はケーキを持ってきた
「すいませんでした。 さっきの場所は、このケーキの上だったんです。景色を見せた後にケーキをと趣向を凝らしたんですが…」
魔鈴は申し訳なさそうに話した
「別にいいですわ」
「ああ、思ったより楽しめたしな…」
かおりと魔理は笑顔で魔鈴に話した
そしてかおりは雪之丞と
魔理はタイガーと
楽しそうにしていた……
が……
(今日は聖なる日だ…… だが……)
みんなにすっかり忘れられてるピートは一人心でつぶやいていた
そしてもう一人…
かおりも魔理も雪之丞やタイガーと楽しそうにしている
肝心の横島は魔鈴と怪しい雰囲気だった…
(横島さんは私とだったのに… 横島さんも魔鈴さんも悪い子ね… クスクス… お仕置きが必要かしら…… クスクス…)
密かに黒くなりつつあるおキヌがいた
一部の人はあれだが……
だいたいは楽しく思い出に残るクリスマスになった…
そして最後に横島と魔鈴は……
魔鈴は雪之丞達が帰った後一人後片付けをしていた
おキヌは最後まで横島を置いていくのをためらっていたが、おキヌが連れて帰るのも無理な為
黒い笑みを残して帰っていった…
「魔鈴さん…」
魔鈴が後片付けをしていると横島が現れた
「横島さん! 良かった、気がついたんですね。 少し待ってて下さい。 何か食べる物用意しますね」
魔鈴は嬉しそうに微笑んで横島を見た
横島は魔鈴の笑顔に見とれていたが…
「いや~ 魔鈴さんに迷惑かけちゃってすいません」
横島は我にかえり照れたように魔鈴に話した
「迷惑じゃありませんよ… 私… 嬉しかったです… 横島さんが守ってくれて…」
魔鈴は横島の前に来て、顔を赤らめて話した
「魔鈴さん……」
最初に守ってもらったのは自分なのだが…
横島はそう言おうとしたが言えなかった……
横島の唇は…
魔鈴の唇でふさがれていたのだから…
横島は顔を真っ赤にして、固まっていた
魔鈴は少し長いキスを終えて離れた
「これは、守ってもらったお礼です。」
魔鈴は赤い顔で下を向いて話した
横島はまだ固まっていた…
「横島さん… クリスマスはまだ終わってませんよ… 今日はずっと一緒に居て下さいね…」
魔鈴は再び固まってる横島にキスをした…
魔鈴の舌が横島の舌に絡んでいた…
横島はやっとそれが現実だと理解した
そして、横島は魔鈴を抱きしめた
(魔鈴さん… なんて綺麗なんだ… 俺… もう……)
横島は魔鈴のキスで完全に溶けていた…
次の朝…
魔鈴の家でベッドに眠る横島と魔鈴が居た
満足そうな顔で眠る横島…
そんな横島の腕枕で、疲れてはいるが幸せそうに眠る魔鈴…
この二人にとっても幸せなクリスマスになったようだ
「皆さん大丈夫だったんですか?」
おキヌは心配して魔鈴達を見た
すると、雪之丞はかおりと打ち解けているし
タイガーは魔理と仲良くやっていた
そしておキヌが一番目を疑ったのは、気絶した横島を愛おしそうに抱える魔鈴の姿だった…
「ええ、横島さんは気を失ってますが、大丈夫ですよ」
魔鈴はおキヌに話すがおキヌは面白くない
「あの… なんで魔鈴さんが横島さんを抱きかかえてるんですか?」
おキヌは面白くなさそうに話した
「横島さんは私を助けてくれたんです。 自分の危険もかえりみずに…」
魔鈴は嬉しそうに微笑んで話した
おキヌはその瞬間理解した
また、ライバルが増えたのを…
「とりあえず、横島さんは私の家で休ませますね」
魔鈴は横島を抱えて、異界の家に行ってしまった
残された面々は楽しそうに食事を続ける
そして戻ってきた魔鈴はケーキを持ってきた
「すいませんでした。 さっきの場所は、このケーキの上だったんです。景色を見せた後にケーキをと趣向を凝らしたんですが…」
魔鈴は申し訳なさそうに話した
「別にいいですわ」
「ああ、思ったより楽しめたしな…」
かおりと魔理は笑顔で魔鈴に話した
そしてかおりは雪之丞と
魔理はタイガーと
楽しそうにしていた……
が……
(今日は聖なる日だ…… だが……)
みんなにすっかり忘れられてるピートは一人心でつぶやいていた
そしてもう一人…
かおりも魔理も雪之丞やタイガーと楽しそうにしている
肝心の横島は魔鈴と怪しい雰囲気だった…
(横島さんは私とだったのに… 横島さんも魔鈴さんも悪い子ね… クスクス… お仕置きが必要かしら…… クスクス…)
密かに黒くなりつつあるおキヌがいた
一部の人はあれだが……
だいたいは楽しく思い出に残るクリスマスになった…
そして最後に横島と魔鈴は……
魔鈴は雪之丞達が帰った後一人後片付けをしていた
おキヌは最後まで横島を置いていくのをためらっていたが、おキヌが連れて帰るのも無理な為
黒い笑みを残して帰っていった…
「魔鈴さん…」
魔鈴が後片付けをしていると横島が現れた
「横島さん! 良かった、気がついたんですね。 少し待ってて下さい。 何か食べる物用意しますね」
魔鈴は嬉しそうに微笑んで横島を見た
横島は魔鈴の笑顔に見とれていたが…
「いや~ 魔鈴さんに迷惑かけちゃってすいません」
横島は我にかえり照れたように魔鈴に話した
「迷惑じゃありませんよ… 私… 嬉しかったです… 横島さんが守ってくれて…」
魔鈴は横島の前に来て、顔を赤らめて話した
「魔鈴さん……」
最初に守ってもらったのは自分なのだが…
横島はそう言おうとしたが言えなかった……
横島の唇は…
魔鈴の唇でふさがれていたのだから…
横島は顔を真っ赤にして、固まっていた
魔鈴は少し長いキスを終えて離れた
「これは、守ってもらったお礼です。」
魔鈴は赤い顔で下を向いて話した
横島はまだ固まっていた…
「横島さん… クリスマスはまだ終わってませんよ… 今日はずっと一緒に居て下さいね…」
魔鈴は再び固まってる横島にキスをした…
魔鈴の舌が横島の舌に絡んでいた…
横島はやっとそれが現実だと理解した
そして、横島は魔鈴を抱きしめた
(魔鈴さん… なんて綺麗なんだ… 俺… もう……)
横島は魔鈴のキスで完全に溶けていた…
次の朝…
魔鈴の家でベッドに眠る横島と魔鈴が居た
満足そうな顔で眠る横島…
そんな横島の腕枕で、疲れてはいるが幸せそうに眠る魔鈴…
この二人にとっても幸せなクリスマスになったようだ