麻帆良祭への道
さて超と葉加瀬が立体映像投影機の準備をする中、横島はコブラから次々に荷物を降ろすとその中の一つのブルーシートを床に敷いていく
実は横島が早めに来たのはこの作業の為であり、内装などの作業で床が汚れたりしないようにシートを敷きに来たのだ
「相変わらず気が利く人ネ」
「こんくらいは自分らでやらんとな。 何から何まで雪広グループにやらせるのもアレだし」
超と葉加瀬が感心する中でも、横島は淡々と怪我や失敗がないように下準備を進めて行く
ごみ箱の代わりにダンボールを用意したり、塗装などをしても大丈夫なようにマスクなども用意していた
他には飲み物やおやつを用意するなどしており、まさに至れり尽くせりと言った感じである
「ちょっとこっちを手伝って欲しいんですけど……」
「ああ、いいよ」
そんな下準備が終わった横島だが、今度は葉加瀬に頼まれて電気関係の手伝いを始めていた
内装の準備をする前に最低限の配線は終えたいらしく、超と葉加瀬にと横島を加えた三人は慌ただしく配線を設置していく
(電気関係も出来るみたいネ)
そのまま葉加瀬の手伝いとして働く横島だったが、どうも横島が気になるらしい超はその様子を静かに見つめていた
特別な理由はないが何故か気になるらしい
その後部活などで集まれなかった者を除き準備を始めるが、厨房ではグループ毎に交代で調理の練習をすることになっている
以前の家庭科室での練習以来何度か練習をしているが、そろそろ個性に合わせて絞り練習することになっていた
これからしばらくは内装の準備と平行して行う予定なのである
ちなみに横島達のグループだが、調理の主力は木乃香・千鶴・茶々丸の三名の予定だった
亜子・まき絵・のどか・夕映・ハルナの五名は、サポートで食材の下準備や簡単な調理を担当する
最後に美砂・円・桜子・明日菜が接客担当だった
ちなみにエヴァは全く来ないため入ってないが、茶々丸は横島や超包子の料理をほぼそのまま作れるため主力入りしている
茶々丸の場合どうも横島と超鈴音の料理の仕方をコピーしてるらしく、味が二人とそっくりだったのだ
まあ欠点と言えばコピー技術なので食材に合わせた微調整が利かないことなのだが、それを考慮しても貴重な戦力だった
サポートと接客担当は結構揉めたのだが、結局料理があまり得意ではない美砂達三人と明日菜が接客に回っている
実はサポートが地味であまり人気が無かったのだが、食材の下準備など地味に重要な為に主力にしてもおかしくないのどか・亜子・まき絵に頭の回転が速い夕映やハルナを加えていた
まあ実際にはいろいろ細かい問題は出るだろうが、横島がフォローに回れば大きな失敗はないだろうとの見立てだった
「それじゃ始めようか」
そして本番の厨房を使った調理の練習を、先にすることになったのは横島達だった
相変わらず美砂達を中心に賑やかなメンバーだったが、やはり横島も楽しそうである
実は横島が早めに来たのはこの作業の為であり、内装などの作業で床が汚れたりしないようにシートを敷きに来たのだ
「相変わらず気が利く人ネ」
「こんくらいは自分らでやらんとな。 何から何まで雪広グループにやらせるのもアレだし」
超と葉加瀬が感心する中でも、横島は淡々と怪我や失敗がないように下準備を進めて行く
ごみ箱の代わりにダンボールを用意したり、塗装などをしても大丈夫なようにマスクなども用意していた
他には飲み物やおやつを用意するなどしており、まさに至れり尽くせりと言った感じである
「ちょっとこっちを手伝って欲しいんですけど……」
「ああ、いいよ」
そんな下準備が終わった横島だが、今度は葉加瀬に頼まれて電気関係の手伝いを始めていた
内装の準備をする前に最低限の配線は終えたいらしく、超と葉加瀬にと横島を加えた三人は慌ただしく配線を設置していく
(電気関係も出来るみたいネ)
そのまま葉加瀬の手伝いとして働く横島だったが、どうも横島が気になるらしい超はその様子を静かに見つめていた
特別な理由はないが何故か気になるらしい
その後部活などで集まれなかった者を除き準備を始めるが、厨房ではグループ毎に交代で調理の練習をすることになっている
以前の家庭科室での練習以来何度か練習をしているが、そろそろ個性に合わせて絞り練習することになっていた
これからしばらくは内装の準備と平行して行う予定なのである
ちなみに横島達のグループだが、調理の主力は木乃香・千鶴・茶々丸の三名の予定だった
亜子・まき絵・のどか・夕映・ハルナの五名は、サポートで食材の下準備や簡単な調理を担当する
最後に美砂・円・桜子・明日菜が接客担当だった
ちなみにエヴァは全く来ないため入ってないが、茶々丸は横島や超包子の料理をほぼそのまま作れるため主力入りしている
茶々丸の場合どうも横島と超鈴音の料理の仕方をコピーしてるらしく、味が二人とそっくりだったのだ
まあ欠点と言えばコピー技術なので食材に合わせた微調整が利かないことなのだが、それを考慮しても貴重な戦力だった
サポートと接客担当は結構揉めたのだが、結局料理があまり得意ではない美砂達三人と明日菜が接客に回っている
実はサポートが地味であまり人気が無かったのだが、食材の下準備など地味に重要な為に主力にしてもおかしくないのどか・亜子・まき絵に頭の回転が速い夕映やハルナを加えていた
まあ実際にはいろいろ細かい問題は出るだろうが、横島がフォローに回れば大きな失敗はないだろうとの見立てだった
「それじゃ始めようか」
そして本番の厨房を使った調理の練習を、先にすることになったのは横島達だった
相変わらず美砂達を中心に賑やかなメンバーだったが、やはり横島も楽しそうである