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確かに恋だったbotヨリお題:短文集

お題:【恋仲協定】




久々に石の家にきたらタタルさんから「これを」というわけでお手紙を頂いた。
…然しこれは。

「どうしたんでっすか?」
「うーん。これは返答し辛いものが」
貰ったものを開けてみると、どう見てもこれはパーティのお誘い…しかしこれは多分…あまり参加したくない。
何しろ十中八九これはパートナーになってくれませんか系のアレである。
この手の類は完全にお断りしているのだけれど、最近増えているのである。
困ったなあ~と思っていたらー

「よう。どうした?英雄殿は」
「サンクレッド!」
久々にサンクレッドと遭遇した。
最近東方にまた出ていると聞いていたが、丁度此方に戻ってきたらしい。

「で、何があったんだ?」
「うーん。実はこんなお手紙を頂いてですね」
見てもらったほうが解るだろうと渡して読んでもらう。…と、暫くして。

「なるほどな。」
「正直面倒です。」
素直にそう言ってテーブルにぺたりと伸びる。
すると

「なあ。…そしたら協定でも結ぶか?」
「なにそれ?」
サンクレッドが大変楽しそうに私に持ちかけてきた。

「俺を恋人ってことにしとけば良いんじゃないか?」
「?!」
思わず【何いってんだこいつ】っていう目で見た私は悪くないはずだ。
それをみてサンクレッドはなんとも楽しそうに笑った。
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