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確かに恋だったbotヨリお題:短文集

お題:【まわりから見たら恋人同士】




「どうしたの?サンクレッド」
「いや…何でもない」

久々に二人で任務にあたる仕事がラザハンから来たので、片付けた後メリードズメイハネで少し早めの夕飯をとっている。
彼女ともども、自分も確かにここの土地の人間からしたら顔は良く知ってるだろうから、店舗に入ってから…
いやこの町の中を歩く間、何度となく声をかけられた。感謝の言葉を貰うのは悪くはないけれど。
彼女がそういう外からの接触があるときは必ず俺の腕から逃れるのだ。正直少々…面白くない。

「今日はどうする?このままシャーレアンに戻るか?」
「そのつもりだったけど…サンクレッド、何かここで用事ある?」
「ああ。一泊していかないか?」
と問うと、不思議な顔をしたが彼女だったが「いいよ。」と了承の返事をくれた。
元々暁の活動用に宿屋には一室借上げている部屋があるので、そこへ店を出てからチェックインする。


「!! サンっ」
「今日はずっと、外の人間の前で避けられたからな…」
部屋に入って即彼女を抱き寄せ、唇を塞ぐ。彼女の口内を想う儘に蹂躙すると、彼女の脚がふらついたのをみて腰を強く抱き寄せてから、ゆっくり唇を開放した。

「っいきなり…すぎる!」
「お前は俺の物だって世界中に言いたいくらいなんだが?」
「!?」
「今日はずっと一緒に行動していても、恋人同士ではなかったからな」

本当は言いふらしたい位なんだ、他の奴が余計なちょっかいかけてこないようにな。…そう言いながらまた触れるだけのキスを繰り返すと。

「…嫉妬してくれるの?」
「そんなの当たり前だろう?俺の可愛い英雄様は皆の羨望の的だからな」
というと、顔をほんのり赤くしながら彼女は。

「じゃあ…ちゃんと恋人同士に見えるようにしたい、な」
「お前…」
明日からは傍を離れたりしないようにする、という彼女は大変いじらしく可愛いかった。
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