唇に銃口を、さあカウントダウン
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目的を履き違えるなと始終言い聞かせなければ、とんでもない過ちを犯してしまいそうだった。
これは通常の性交とはわけが違う。長引けば長引くだけ苦しめることになる、だから時間をかけている暇はない。
ただ相手の絶頂を促してやるだけでいい。そう思いながらも、スーツの上着を脱ぎ捨てたユリウスの額には汗が浮かんでいた。
ストールを取り去って、脱がせる手間も惜しみ、ドレスの肩紐をずり下げて露にした胸元。
小振りな乳房の先端は痛々しいほど尖り、口付けて軽く吸ってやるだけで、白い胸は大きく波打った。
うなじや首筋、耳朶や耳の中、見えるところから普段は見えないところまで。
あらゆる場所が性感帯に変わってしまったようで、経験豊富とはいえない男の愛撫にも、〇〇は恐ろしいほど反応を示した。
「ひッ、ぃ、あっ、んん、ぁ…っ」
他人の汗や肌の匂いは決して不快ではなく。こうも官能的に香るとは、今まで知らなかった。
少しもたつきながらドレスの裾をたくし上げて、そっと内側に手を忍ばせる。
ユリウスは息を呑んだ。秘部を覆う下着はぐっしょりと濡れ、留め切れなかった蜜が腿にまで伝っている。
「こんなに溢れて…」
「は、っ、さ、わらな、ぁああっ!」
揉むように指を軽く動かしただけで、〇〇は全身を痙攣させて、あっという間に達した。
一時的に弛緩した身体は、まだ鎮まらない。強請るように浮いた腰が、ユリウスの手に擦りつけられる。
その淫猥な動作が普段の〇〇からは想像もつかず、また、それゆえに堪らないものがあった。
急き立てられるよう手袋を外し、ついでに、息苦しさを覚える襟元を寛げた。
憎からず思う相手の媚態を前にして、目が眩む。たとえ薬のせいであっても、今求められているのは、この自分だ。
そう思えば、良心の咎めを尻目に、じりじりと男の欲望が疼き出した。
ユリウスは〇〇の身体を引き起こすと、自分の膝の上に抱きかかえた。途端、〇〇が顎を跳ね上げた。
触れ合う場所が燃えるように熱いのは、彼女のせいか、自分のせいか。
濡れそぼった下着がスーツをも濡らしたが、構わずに掴んだ腰を前後に揺すり立てた。
「くっ、あ、ああっ、ぅん!」
「すごい、な…。これが、いいのか?」
〇〇の腰を引き下げ、硬く張り出した性器で押し上げる。
男女の感じ方に違いはあるだろうが、こちらがこれほど気持ちいいのだ。感度を高められていれば…。
片手を背中や脚に這わせ、手のひらで緩やかに肌を刺激する。喉、鎖骨、胸、薄く残る腕の傷にも、キスを施した。
どこに触れても、なにをしても〇〇は甲高く喘いだ。……こんなふうに乱れる姿を、彼女は誰かの前で見せたことがあるのだろうか。
「ぃやっ、んんぅっ、う、ぁ、あっ」
「っ、は…」
つくづく思う。この余所者の周囲にはろくな男がいない。
そしてこの状況に便乗して、思いの丈を吐き出そうとする卑怯な男もまた、そのうちの一人なのだ。
びくんっと絶頂に震えた〇〇をシーツに横たえたユリウスは、スリットから覗く滑らかな肌を撫でた。
その手でドレスの裾をゆっくり捲っていく。現れたのは、色気もそっけもない下着。
まったく彼女らしいと、思わずこの状況下で不謹慎な笑いが出そうになったが、そんな気持ちに反して喉元はごくりと動いた。
感触で知っていたことだが、実際目にすると喉が鳴る。室内が暗くともわかる。水分を含んだショーツの向こう側がうっすら透けて見えた。
できれば、明るい場所でおまえのあられもない姿を見てみたかった、などとは。
(口が裂けても言えるわけがない…)
本心なだけに、なおさらだ。いや、相手の意識が虚ろな今なら言えるかもしれないが。
〇〇は肢体を艶かしくくねらせ、快感を与える手から逃れようとする。しっとりと赤く色づいた身体が男を誘う。
女の下腹部を撫でながら、ユリウスは一枚の薄い布地を取り払いたい衝動と葛藤した。
ここでこの身体を貫いたとして、誰が咎めても、おそらく当の本人はユリウスを責めないだろう。
むしろ迷惑をかけたと言って謝ってきそうだ。それが、嫌だった。
たいていのことを許容するということは、等しくすべてを拒絶していることと同じだ。
〇〇のためと言い訳するこの身勝手な行為を、許されたくない。
慈悲深い微笑で許された瞬間、ユリウスは痛感するだろう。彼女に暴力を振るった役持ちと自分が、彼女にとって変わらぬ位置に立っていることを。
(そのとおり、かもしれないな…。自分勝手におまえを傷つけた男となにも変わらない。所詮は私も、ただの男だ)
どんな手を使ってでも自分のものにしたい。ただ一人の女が、欲しくて欲しくて堪らないだけの、どうしようもない男だ。
ユリウスはふっと小さく自嘲的な息を零すと、もがく女の両脚を力ずくで引き寄せた。
濡れたショーツに取り出した男の欲望を押し当て、〇〇の太腿で挟ませる。
布越しでも膣の熱さや蕩け具合は十分に伝わり、ユリウスの呼吸を弾ませた。
両脚をぴったり閉じさせて腰を前に突き出せば、肉感的な感触はまるで挿入しているかのようであった。
「〇〇…っ……」
目を閉じて、じっと感触を探る。
肉棒の先端で秘部をなぞっていく。陰核は充血して存在を主張し、陰唇は綻び、男を迎えるための蜜が垂れる。
この向こう側には、どれほど心地いい締めつけが待っていることか。想像するだけで、ますます心は猛った。
この先に押し入りたい。そうすることで身も心もひとつになれるのなら、決して迷ったりはしなかった。
「ひんっ、や、らっ、ぁ、ぅあっ!」
「嫌、か…?こっちのほうが、いいだろう?」
〇〇は頭を打ち振るって悶えた。直に性器を擦り合わせたかのように、粘着質な音が大きくなってさらに耳を煽る。
相手を高めるための愛撫に、自身の気持ちが上乗せされていく。そして徐々に律動は自分本位な動きへと。
いつの間にか、本来の目的は建前にすり替わっていた。
これは擬似行為でしかない。それでも、興奮を抑えられない。
ユリウスは切なげに眉を寄せ、唇には仄かな悦びの笑みを浮かべて、〇〇の腰を激しく揺らした。
「おまえに、っ、許されないことを、してみたい…」
いっそのこと深く踏み入って、その平等でいて無に等しい“好意”を揺るがしてみようか。
それで万が一嫌われでもしたら、立ち直れそうにもないが。そう思う一方で、こうも思う。
「おまえが許すのは…私一人で、いい…っ…」
この身体を軽く扱うな。その心の扉を閉ざすな。そう強く、願う。
男のあまりに激しい動きによって、〇〇の目を隠していたハンカチーフの結び目が緩む。
ずれた目隠しから覗いたのは、熱に潤んだ黒い瞳。〇〇の目が焦点を結び、確かにユリウスを捉えた。そして。
「っ!ぅっ…、く……っ」
「ひゃあっ、もっ、あ、ぅッ、ゃああああっ!」
唾液に濡れた唇が、ゆりうす、と呼んだ気がしたから。その手が求めるように、頼りなく彷徨ったから。
〇〇が果ててもユリウスは動きを止めず、身を乗り出して彼女を抱きしめた。
もう一度耳元に悲鳴を受けてから、積もり積もった欲を女の下腹部に放った。想いを伝えずには越えられない、その場所に。
折り重なって、荒い息をつく。薬に散々翻弄された〇〇は、糸が切れたように落ちた。
穏やかな、けれど疲れた寝顔に、人知れぬ口づけを静かに繰り返す。
きっと数時間帯もすれば、この出来事の痕跡は跡形もなく消えてしまうことだろう。
「……ずっと、このまま……」
お互いの身なりを軽く整えただけで、汗や体液にまみれたまま。
特別な夜が明けるまで。ユリウスは乱れたシーツの上で、〇〇を片時も離さず腕に抱いていた。
これは通常の性交とはわけが違う。長引けば長引くだけ苦しめることになる、だから時間をかけている暇はない。
ただ相手の絶頂を促してやるだけでいい。そう思いながらも、スーツの上着を脱ぎ捨てたユリウスの額には汗が浮かんでいた。
ストールを取り去って、脱がせる手間も惜しみ、ドレスの肩紐をずり下げて露にした胸元。
小振りな乳房の先端は痛々しいほど尖り、口付けて軽く吸ってやるだけで、白い胸は大きく波打った。
うなじや首筋、耳朶や耳の中、見えるところから普段は見えないところまで。
あらゆる場所が性感帯に変わってしまったようで、経験豊富とはいえない男の愛撫にも、〇〇は恐ろしいほど反応を示した。
「ひッ、ぃ、あっ、んん、ぁ…っ」
他人の汗や肌の匂いは決して不快ではなく。こうも官能的に香るとは、今まで知らなかった。
少しもたつきながらドレスの裾をたくし上げて、そっと内側に手を忍ばせる。
ユリウスは息を呑んだ。秘部を覆う下着はぐっしょりと濡れ、留め切れなかった蜜が腿にまで伝っている。
「こんなに溢れて…」
「は、っ、さ、わらな、ぁああっ!」
揉むように指を軽く動かしただけで、〇〇は全身を痙攣させて、あっという間に達した。
一時的に弛緩した身体は、まだ鎮まらない。強請るように浮いた腰が、ユリウスの手に擦りつけられる。
その淫猥な動作が普段の〇〇からは想像もつかず、また、それゆえに堪らないものがあった。
急き立てられるよう手袋を外し、ついでに、息苦しさを覚える襟元を寛げた。
憎からず思う相手の媚態を前にして、目が眩む。たとえ薬のせいであっても、今求められているのは、この自分だ。
そう思えば、良心の咎めを尻目に、じりじりと男の欲望が疼き出した。
ユリウスは〇〇の身体を引き起こすと、自分の膝の上に抱きかかえた。途端、〇〇が顎を跳ね上げた。
触れ合う場所が燃えるように熱いのは、彼女のせいか、自分のせいか。
濡れそぼった下着がスーツをも濡らしたが、構わずに掴んだ腰を前後に揺すり立てた。
「くっ、あ、ああっ、ぅん!」
「すごい、な…。これが、いいのか?」
〇〇の腰を引き下げ、硬く張り出した性器で押し上げる。
男女の感じ方に違いはあるだろうが、こちらがこれほど気持ちいいのだ。感度を高められていれば…。
片手を背中や脚に這わせ、手のひらで緩やかに肌を刺激する。喉、鎖骨、胸、薄く残る腕の傷にも、キスを施した。
どこに触れても、なにをしても〇〇は甲高く喘いだ。……こんなふうに乱れる姿を、彼女は誰かの前で見せたことがあるのだろうか。
「ぃやっ、んんぅっ、う、ぁ、あっ」
「っ、は…」
つくづく思う。この余所者の周囲にはろくな男がいない。
そしてこの状況に便乗して、思いの丈を吐き出そうとする卑怯な男もまた、そのうちの一人なのだ。
びくんっと絶頂に震えた〇〇をシーツに横たえたユリウスは、スリットから覗く滑らかな肌を撫でた。
その手でドレスの裾をゆっくり捲っていく。現れたのは、色気もそっけもない下着。
まったく彼女らしいと、思わずこの状況下で不謹慎な笑いが出そうになったが、そんな気持ちに反して喉元はごくりと動いた。
感触で知っていたことだが、実際目にすると喉が鳴る。室内が暗くともわかる。水分を含んだショーツの向こう側がうっすら透けて見えた。
できれば、明るい場所でおまえのあられもない姿を見てみたかった、などとは。
(口が裂けても言えるわけがない…)
本心なだけに、なおさらだ。いや、相手の意識が虚ろな今なら言えるかもしれないが。
〇〇は肢体を艶かしくくねらせ、快感を与える手から逃れようとする。しっとりと赤く色づいた身体が男を誘う。
女の下腹部を撫でながら、ユリウスは一枚の薄い布地を取り払いたい衝動と葛藤した。
ここでこの身体を貫いたとして、誰が咎めても、おそらく当の本人はユリウスを責めないだろう。
むしろ迷惑をかけたと言って謝ってきそうだ。それが、嫌だった。
たいていのことを許容するということは、等しくすべてを拒絶していることと同じだ。
〇〇のためと言い訳するこの身勝手な行為を、許されたくない。
慈悲深い微笑で許された瞬間、ユリウスは痛感するだろう。彼女に暴力を振るった役持ちと自分が、彼女にとって変わらぬ位置に立っていることを。
(そのとおり、かもしれないな…。自分勝手におまえを傷つけた男となにも変わらない。所詮は私も、ただの男だ)
どんな手を使ってでも自分のものにしたい。ただ一人の女が、欲しくて欲しくて堪らないだけの、どうしようもない男だ。
ユリウスはふっと小さく自嘲的な息を零すと、もがく女の両脚を力ずくで引き寄せた。
濡れたショーツに取り出した男の欲望を押し当て、〇〇の太腿で挟ませる。
布越しでも膣の熱さや蕩け具合は十分に伝わり、ユリウスの呼吸を弾ませた。
両脚をぴったり閉じさせて腰を前に突き出せば、肉感的な感触はまるで挿入しているかのようであった。
「〇〇…っ……」
目を閉じて、じっと感触を探る。
肉棒の先端で秘部をなぞっていく。陰核は充血して存在を主張し、陰唇は綻び、男を迎えるための蜜が垂れる。
この向こう側には、どれほど心地いい締めつけが待っていることか。想像するだけで、ますます心は猛った。
この先に押し入りたい。そうすることで身も心もひとつになれるのなら、決して迷ったりはしなかった。
「ひんっ、や、らっ、ぁ、ぅあっ!」
「嫌、か…?こっちのほうが、いいだろう?」
〇〇は頭を打ち振るって悶えた。直に性器を擦り合わせたかのように、粘着質な音が大きくなってさらに耳を煽る。
相手を高めるための愛撫に、自身の気持ちが上乗せされていく。そして徐々に律動は自分本位な動きへと。
いつの間にか、本来の目的は建前にすり替わっていた。
これは擬似行為でしかない。それでも、興奮を抑えられない。
ユリウスは切なげに眉を寄せ、唇には仄かな悦びの笑みを浮かべて、〇〇の腰を激しく揺らした。
「おまえに、っ、許されないことを、してみたい…」
いっそのこと深く踏み入って、その平等でいて無に等しい“好意”を揺るがしてみようか。
それで万が一嫌われでもしたら、立ち直れそうにもないが。そう思う一方で、こうも思う。
「おまえが許すのは…私一人で、いい…っ…」
この身体を軽く扱うな。その心の扉を閉ざすな。そう強く、願う。
男のあまりに激しい動きによって、〇〇の目を隠していたハンカチーフの結び目が緩む。
ずれた目隠しから覗いたのは、熱に潤んだ黒い瞳。〇〇の目が焦点を結び、確かにユリウスを捉えた。そして。
「っ!ぅっ…、く……っ」
「ひゃあっ、もっ、あ、ぅッ、ゃああああっ!」
唾液に濡れた唇が、ゆりうす、と呼んだ気がしたから。その手が求めるように、頼りなく彷徨ったから。
〇〇が果ててもユリウスは動きを止めず、身を乗り出して彼女を抱きしめた。
もう一度耳元に悲鳴を受けてから、積もり積もった欲を女の下腹部に放った。想いを伝えずには越えられない、その場所に。
折り重なって、荒い息をつく。薬に散々翻弄された〇〇は、糸が切れたように落ちた。
穏やかな、けれど疲れた寝顔に、人知れぬ口づけを静かに繰り返す。
きっと数時間帯もすれば、この出来事の痕跡は跡形もなく消えてしまうことだろう。
「……ずっと、このまま……」
お互いの身なりを軽く整えただけで、汗や体液にまみれたまま。
特別な夜が明けるまで。ユリウスは乱れたシーツの上で、〇〇を片時も離さず腕に抱いていた。