金「あ！せんぱーい」
珠雪「あ！金吾」
金「あの！僕がんばりますから！」
珠雪「剣術かな？応援してるよ」
金「あ、えっと、そうじゃなくて」
珠雪「？」
金「ぼ、僕がんばって戸部先生みたいな剣豪になります！それで、あの…」
珠雪「うん？」
金「ぼ、僕が剣豪集会に出られるような剣豪になったら…」
？？「…けどんどーん」
珠雪「あ、七松」
金「な、七松先輩に勝てるくらいな剣豪になったら！ぼくのお嫁さんになってください！」
小「いけいけどんどーーーん！！！」
珠雪「もー！七松うるさい！金吾が何か言ってるのに聞こえなかったでしょ！」
小「どんどー…ん？？おー！何か話してたのか？」
金「へ？あ、え、」
金(夢中だったけど、途中でとんでもない事言った気が…聞こえなくてよかったような、残念なような…)
珠雪「ごめんね金吾、聞こえなくて。も一度言ってもらっていい？」
金「あ、え、えっと…こ、今度で大丈夫です！」
珠雪「そう？じゃあ、また今度ね。山本シナ先生に呼ばれてるから、またね」
金「は、はーい」
小「…行ったか。さて、金吾」
金「へ？」
小「私に勝つとはよく言った。何なら今すぐ勝負しても良いぞ？」
金(聞こえなくていい人に聞こえてたーー？！)

《猛獣注意》

確信犯、七松小平太。