このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

夢妄想まとめ

夢小説設定

本棚全体の夢小説設定
主人公(女性)の名前は?

雷「三郎!くのたまの先輩が怪我したって!」
三「…そうらしいな」
雷「三郎、知ってたの?」
三「…ああ」
雷「お見舞いに行かなくて良いのかい?」
三「…良いんだ」

医務室

珠雪「あれ、食満…」
留「よ。何だ、元気そうじゃないか」
珠雪「…捻挫で落ち込んでも居られないさ」
食「そりゃあそうだろうが。あんまり心配かけるなよ?伊作が血相けっそう変えてたぞ」
珠雪「君は…」
食「ん?何だ?」
珠雪「君は心配してくれたの?」
食「…当たり前だろ。当然の事を聞くな」
珠雪「そっか。ね、ちょっと屈んでくれないか?」
食「? こうか?」
珠雪「そうそう」
食「何してる」
珠雪「ん? 頭をでてるんだが」
食「いや、だから。なぜ撫でる」
珠雪「君に心配かけてしまったからね。ありがとうと、ごめんなさい」
食「意味が分からん」
珠雪「いいのいいの。ああ、それと」
食「何だ? まだ何かあるのか?」
珠雪「頭撫でたのは、皆にはナイショにしといて欲しい」
食「? ああ…」

廊下

食「お。えーっと…」
三「鉢屋三郎です。こんにちは、食満先輩」
食「おー。どうした?医務室から出てくるなんて。怪我か?伊作ならさっき新野にいの先生の所に…」
三「…あの、食満先輩。なんで伊作先輩の行き先知ってるんですか?」
食「そりゃあ、俺もさっきまで医務室居たからな」
三「え」
食「うっかり木槌きづちで指を打っちまってなぁ。くのたまの珠雪と一緒に、伊作に手当してもらって…どうした三郎」
三「……何でもありません。それじゃあ食満先輩、失礼します」
食「お、おう…」

三(最初から私が食満先輩に変装していたのはバレていた…だから頭を…?)
雷「三郎?」
三(これだから、あの先輩は…)
雷「ほんとうにお見舞いに行かなくて良いのかい?」
三「良いんだ」

《元気なのは知っている》
20/35ページ
スキ