夢妄想まとめ
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珠雪「中在家!
長「…図書室に入る前に手を洗え」
珠雪「そうしたいのは山々だけど…」
小「…けどんどーん!」
珠雪「ひっ」
長「…小平太と鬼ごっこか」
珠雪「体育委員会の鬼ごっこに巻き込まれたの!今捕まったら1000本レシーブしないといけないの!!」
長「…嫌なのか」
珠雪「10本くらいなら耐えられるけど1000本は腕もげる」
長「…小平太は優しいぞ?私より」
珠雪「七松が優しいのは知ってるし、優しさは比べるものじゃないと思うけど。私は…」
小「いけいけどんどーん!さぁこの辺りか?!」
珠雪「?!」
長「…戸を閉めて、こっちへ」
珠雪「え、うん!」
長「…だいぶ、汚れてるな」
珠雪「逃げるのに
長「…そうか」
珠雪「図書室汚してごめ…ん?!」
長「…静かに」
小「おっとここは図書室か!図書室前は静かにしないと長次に怒られるな」
珠雪「(な、中在家?その…何で抱き抱え…)」
長「(静かに。息を深く、ゆっくり。気配を殺す)」
小「うーん。長次の気配はするんだが…」
珠雪(中在家の心の臓、少し鼓動が早い?風邪…?でも、なんだか落ち着く)
長「(どうした?)」
金「七松先輩!時友先輩居ましたー!」
小「なんだと!すぐ行く!!」
長「…行ったか。……寝てる?」
珠雪「…んー…」
長「…よほど、疲れたんだな。…ゆっくり、休むといい」
四半刻後
雷「返却日過ぎてる本の回収、終わってよかったね」
き「いやー、途中で体育委員会の鬼ごっこに巻き込まれた時はどうなるかと」
雷「まぁまぁ。中在家先輩、ただ今戻りまし…」
き「?どうしたんですか、不破先輩」
雷「あ、え、えっと!」
雷「あ、そ、そういえば今日は臨時で図書室閉めなきゃいけないの忘れてたよ!」
き「え?そんな話は聞いてないですけど」
雷「いいからいいから!さ、きり丸、本は明日にして、町にお団子を食べに行こう!私がおごってあげる!」
き「奢り?!あげる!?行きます行きますー!」
雷(くのいちの先輩に膝枕しながら寝てる中在家先輩を後輩に見せるわけにはいかないよ~!あ、でも先輩の事だからあえて見せて…?いやいや、でもここは)
き「不破先輩ー!早く行きましょー!」
雷「あ、はいはい!今いくよ」
《ひだまり》
(君の居る場所はいつもあたたかい光でいっぱい)