妖怪!見上げ入道
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目「おい鬼太郎。
見上げの奴は、入道沼の方へ逃げて行ったぞ」
一反木綿に乗り飛ぶ鬼太郎に見上げて声をかける目玉の親父
目「おばば」
砂「準備は怠りなしじゃよ」とツボを叩く
薮の中を探りながら目玉の親父は言う
目「見上げ入道を封じ込める為には、声をかけて返事をした時、見上げ入道見越したと言えば良いんじゃ。」と
ぬりかべが見上げ入道の逃げ道を塞ぎ、砂かけばばあが砂で目を眩ませ、子泣きじじいが重しになる。
鬼太郎「見上げ入道!」
鬼太郎が一反木綿と滑るように空から現れる
見上げ入道「なに!?」
鬼太郎「見越した!」
見上げ入道「それだけは!やめてーー」
見上げ入道の実体が煙に変わりツボに収まった。
目「やったのお、鬼太郎」
鬼太郎「はい、父さん」
解決し、依頼主の子ども達の元に戻ると既に夕暮れになっていた。
「鬼太郎さん、助けてくれて本当にありがとう」
「強くなさそうだなんて言ってごめんなさい」
目「気にせんで、ええ ええ」
鬼太郎「喧嘩が強くたって、自慢にはならないよ。ほんとは人間と妖怪が仲良くやっていけるのが1番良いのさ」
目「ま、難しい問題じゃがな」
子供「ね、見上げ入道はどうなっちゃうの?」
鬼太郎「どうしますか?父さん」
目「そうさのぉ、人の来ない山の奥にでも眠らせてやるか。やはり妖怪は自然の中が一番じゃからのぉ」
妖怪の住むところが無くなることに気付く子どもへ目玉の親父は若者へよく考えてみることを助言した。
泣「され、わしらも帰るとするかのぉ」
砂「そうじゃのぉ」
ありがとう、そう人の言葉が出せない兎姿のこんは念じた
砂「ええんじゃよ、またのぉこん」
2人は暗闇から元の世界へ帰って行った。
鼠「あーあ、金儲けし損ねたぜ」
その言葉に猫娘の顔が豹変した
私は猫娘の腕から離れると、猫娘はねずみ男へ説教をし始めていた。
猫娘達を眺めていたら体が持ち上げられて、見ると鬼太郎が私を抱き上げていた。
鬼太郎「こんちゃんもありがとう。」
そっと頭に手を乗せられる。
目「ふぅむ、2人とも帰るとしようか」
鬼太郎「はい、父さん」
化け烏に吊るされて帰る私達を見えなくなるまで子ども達が見送った。
見上げの奴は、入道沼の方へ逃げて行ったぞ」
一反木綿に乗り飛ぶ鬼太郎に見上げて声をかける目玉の親父
目「おばば」
砂「準備は怠りなしじゃよ」とツボを叩く
薮の中を探りながら目玉の親父は言う
目「見上げ入道を封じ込める為には、声をかけて返事をした時、見上げ入道見越したと言えば良いんじゃ。」と
ぬりかべが見上げ入道の逃げ道を塞ぎ、砂かけばばあが砂で目を眩ませ、子泣きじじいが重しになる。
鬼太郎「見上げ入道!」
鬼太郎が一反木綿と滑るように空から現れる
見上げ入道「なに!?」
鬼太郎「見越した!」
見上げ入道「それだけは!やめてーー」
見上げ入道の実体が煙に変わりツボに収まった。
目「やったのお、鬼太郎」
鬼太郎「はい、父さん」
解決し、依頼主の子ども達の元に戻ると既に夕暮れになっていた。
「鬼太郎さん、助けてくれて本当にありがとう」
「強くなさそうだなんて言ってごめんなさい」
目「気にせんで、ええ ええ」
鬼太郎「喧嘩が強くたって、自慢にはならないよ。ほんとは人間と妖怪が仲良くやっていけるのが1番良いのさ」
目「ま、難しい問題じゃがな」
子供「ね、見上げ入道はどうなっちゃうの?」
鬼太郎「どうしますか?父さん」
目「そうさのぉ、人の来ない山の奥にでも眠らせてやるか。やはり妖怪は自然の中が一番じゃからのぉ」
妖怪の住むところが無くなることに気付く子どもへ目玉の親父は若者へよく考えてみることを助言した。
泣「され、わしらも帰るとするかのぉ」
砂「そうじゃのぉ」
ありがとう、そう人の言葉が出せない兎姿のこんは念じた
砂「ええんじゃよ、またのぉこん」
2人は暗闇から元の世界へ帰って行った。
鼠「あーあ、金儲けし損ねたぜ」
その言葉に猫娘の顔が豹変した
私は猫娘の腕から離れると、猫娘はねずみ男へ説教をし始めていた。
猫娘達を眺めていたら体が持ち上げられて、見ると鬼太郎が私を抱き上げていた。
鬼太郎「こんちゃんもありがとう。」
そっと頭に手を乗せられる。
目「ふぅむ、2人とも帰るとしようか」
鬼太郎「はい、父さん」
化け烏に吊るされて帰る私達を見えなくなるまで子ども達が見送った。