驚異!マンモスフラワー
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ねずみ男はマンモスフラワーの種を飲み苗床となってしまったと博士は言った
鬼太郎はカンブリア紀島の土をねずみ男に注ぎ、マンモスフラワーは蕾を作った。
砂「ねずみ男は生きとるかのぉ」
鬼太郎「博士、このままどうなってしまうのですか」
「残念だが、枯れるのみだ」
鬼太郎「ねずみ男はどうなるんですか」
「分からん、だかカンブリア紀島に戻せば、花が咲きやがて実が成るかも」
目「その実にねずみ男がいる可能性は」
「五分と五分だ」
鬼太郎「ねずみ男待っていろ、今助けてやるからな」
空を覆うほどの化け烏達が集まり、マンモスフラワーをカンブリア紀島へ運んだ
猫「枯れちゃったのかな」
泣「せっかく運んで来たと言うのに」
砂「ねずみ男の奴も死んでしまったんじゃろぉか、おい!ねずみ男!お金が落ちとるぞ!」
泣「美味そうな目刺しの頭じゃ!」
猫「こーら!起きないと引っ掻くわよ!」
鬼太郎「ねずみ男!」
目「とほほ、ねずみ男の悪運もここまでか」
こんは両手を結び祈った
諦めたとき、島が黄金色に輝いた
「おお」皆が驚いた声を上げる
島の生命エネルギーがマンモスフラワーに吸われていく
目「これは一体」
やがてエネルギーの光は消え、マンモスフラワーは花を咲かせた。
その神秘的な花に一同が魅了された
花はあっという間に散り、種を飛ばした。
目「これがマンモスフラワーの種じゃ」
鬼太郎「ねずみ男はどうしたんでしょう」
こん「種の中に閉じ込められたのでしょう」
目「可哀想にの、とほほほ」
鬼太郎「せめてこの種を埋めてやりましょう」
鬼太郎が種に触れようとしたとき
鼠「気安く触んじゃねぇよ!それは俺のもんだよ!」
ねずみ男が木の上から野次を飛ばしていた
鼠「友達だからって人の物に手を付けんなよなぁ!」
泣「なんじゃとー!」
砂「目玉の親父殿、そろそろ帰るとするか」
目「ああそうじゃのぉ、鬼太郎行くぞ」
鬼太郎「はい、父さん」
ねずみ男一人カンブリア紀島に残し化け烏で飛んでいくとねずみ男は謝っていた
猫「ダメだこりゃ」
他のみんなもやれやれと言った所だ
こん「ふふふ、良かったね鬼太郎くん」
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