雪コンコン!笠地蔵
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一反木綿に乗せて貰い、神社の鳥居で狐達が迎えてくれた
鬼太郎「今年も招待してくれてありがとう」
狐「お待ちしておりました。」
カーカーと化け烏の大群が空に飛んでいた
ゆっくりと下降し藁の籠が数個地面に置かれた
こん「ありがとう化け烏」
狐「こちらは?」
こん「毎年招待して下さる皆様へ
私達からの気持ちです」
蓋を開けて狐たちに見せた
狐「うわぁ、油揚げのご馳走ですね!!
ありがとうございます。皆さんで頂きましょう」
こん「こちらこそ、ありがとう」
狐達は喜んで受け取ってくれた。
嬉しそうな両者に鬼太郎と目玉の親父は頑張って良かったと思っていた。
狐「さあ、奥へどうぞ。皆さんもういらっしゃってますよ」
林の中で狐達が集まっていた
鬼太郎「お邪魔します」
いらっしゃい、こんにちはと狐達が返事を返した
砂「おお」
猫「鬼太郎!」
既に狐たちと遊んでいた猫娘達が声を掛けてくれた
鬼太郎「皆はやいなぁ」
猫「だって、待ちきれなくてさ。
皆毎年楽しみにしてるんだよ!狐の幻灯会」
猫娘達の輪の中に鬼太郎も腰をかけた
猫「おばばなんて今年もあるかのぉって、ずっと心配してたんだから」
砂「やはり1年の終わりにはこれが無いとのぉ」
泣「大晦日の夜に年寄りが1人だけでおっても、寂しいだけじゃ」
猫「所でこんは?」
鬼太郎「ああ、こんちゃんならご飯の準備を手伝ってるよ」
目「今年は自分も持て成したいと手作りのいなり寿司などワシらも家で作らされたわい」
砂「健気なもんじゃ、後で見に行くかのぉ」