遊園地の吹消し婆!
名前変換
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
放火魔事件が続いていると聞き、人間界へ来ていた鬼太郎達
白いねずみがねずみ男からの伝言を鬼太郎に渡し、急いで現場へ向かう
こん「遊園地ね」
煌びやかな遊園地にうっとりと目を細めるこん
今日はクリスマスイヴも兼ねて人が沢山遊んでいた
目「これ、こん!急ぐぞ」
こん「はい!、あそこにねずみ男が」
駆けつけるとねずみ男は萎れた顔で指を差した
老婆の妖怪が炎を吹かせろとジェットコースターを押し返していた
目「おお、あれは吹き消し婆じゃないか」
砂「間違いない!吹消し婆じゃよ」
猫「なんなの、砂かけばばあの茶飲み友達?」
砂「違うわい!あれは蝋燭の炎を消すだけの妖怪じゃよ。大人しいはずなんじゃが」
鼠「そうなんだよ、変な女だなと思ったら婆でよ。ガッカリよ
とにかく今は蝋燭だとか使わねぇからよ、ストレスが溜まってるらしいんだよ」
鬼太郎「なんてことだ
おい、街に火を付けてるのはお前じゃないんだな!」
鬼太郎が声をかけ吹消し婆は振り向いた
吹「誰がそんなことを!ワシは火がなくてイライラしてんだい
そんな良いことをしてる奴がいるなら拝みたいもんだ」
こん「怒りに冷静さを無くしていますね」
目「何てことを言っておる」
鬼太郎「とにかく、こんなことはやめるんだ!
人間達が困ってるじゃないか!」
吹「蝋燭を蔑ろにして無粋な電気に変えやがって、お前もワシの楽しみを奪った人間の味方かい?ワシの一息で吹き飛ばしてくれる」
鬼太郎はリモコン下駄を蹴飛ばすも跳ね返され、鬼太郎が後ろへ吹き飛ばされる。足元からぬりかべが現れ風よけになるもすぐに風圧で押し倒された。
一同が吹き飛ばされる中、鬼太郎が鉄柱に掴まり霊毛ちゃんちゃんこを吹消し婆にぶつけ動きを止めた