怪談!妖怪陰摩羅鬼
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夜の田んぼ道を鬼太郎達は歩いていた
泣「相手は本当に女性かのぉ」
猫「御祝儀で荒稼ぎしようとか考えてるんだよ」
目「そこまで疑っては可哀想じゃ」
こん「それにしても、子泣きのじいさんは
素敵な着物ですね」
結婚式に相応しいお呼ばれの着物を着てきた子泣きじじい。目玉の親父も着てくるべきだったかと話した。
林の中から男性の叫び声が聞こえ、一行は足を止めた
鬼太郎「父さん、何でしょう」
目「うーん、分からん
とにかく急ぐんじゃ」
叫び声がした方へ走ると三目の鳥に人間が襲いかかろうとしたが、鬼太郎達を見て逃げて行った。
砂かけばばあと子泣きじじいが人間に声をかけたが、それに驚き人間は気絶をした。
鬼太郎「父さん、さっきの影は」
目「うーん、心配じゃ」
猫「こん、どうかしたの?」
先程から考えたような顔をしたこんに猫娘が声をかけた
こん「さっき、三目の鳥が居たでしょう?
あれは人の頭から伸びていたわ。もしかしたらって考えてたの」
目「こん、それは何か知っておるのか」
こん「陰摩羅鬼です」
目「何、陰摩羅鬼じゃと」
今度は目玉の親父が考え込んでいた
目「とにかくまずはねずみ男の元へ急ぐぞ」
鬼太郎はこんの悲しげな顔に気を取られていたが目玉の親父の言葉に走り出した
ねずみ男のハガキが出された場所は古びた寺だった
やはりとこんは悲しい結末を暗示した
猫「ねずみ男は何処だろう」
家屋へ入るも誰もいない
ねずみ男ーと呼ぶも返事はなく、襖を開くとねずみ男は動転していた。
鼠「鬼太郎!助けてくれー」
と鬼太郎へ抱き着いた
鼠「俺の嫁さんが、陰摩羅鬼に取り憑かれた幽霊かもしれないんだよ」
鬼太郎「苦しいよねずみ男」
目「やはり陰摩羅鬼じゃったか。安心せぇ、ワシに良い考えがある」