海奇!妖怪さざえ鬼
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猫「鬼太郎、大変だよ!!」
猫娘がゲゲゲハウスへやってきた
鬼太郎「どうしたんだ、猫娘」
猫「鬼太郎の偽物が人魚の子供を売り歩いてるって猫たちが噂してるの」
目「何?鬼太郎そっくりじゃと」
鬼太郎「行ってみましょう」
こん「私も行くわ」
目「うむ、それじゃあ皆で行くとしようかのぉ」
化け烏に乗りしばらくで目的地についた
海からのひんやりとした風が通り気持ちがいい
浜辺にはミクリガイの貝殻が落ちていた
こん「これを耳に当てると波の音がするのよ」
猫娘に渡すと早速耳にあてる
猫「ほんとだ、波の音がするよ」
楽しそうに話す二人を鬼太郎たち親子が見守る
目「鬼太郎よ、猫娘も来てくれたから安心じゃな」
こそっと鬼太郎に向けて話す目玉の親父に、そうですねと鬼太郎は答えた
鼠「おーい。あれ売れたかい?」
突拍子ない言葉に鬼太郎は聞き返す
鼠「何って、さっき売ってた人間の子供だよ」
鬼太郎「変な言いがかりは止めてくれよ」
鼠「言いがかりって」
猫「鬼太郎がそんなことするわけないでしょ」と威嚇する
鼠「はい?鬼太郎がそんなことするわけないでしょ?って変だよな」
こん「私達は烏たちと一緒にたった今来たところよ」
鼠「じゃあ、さっきのは」とこめかみを掻く鼠に
目玉の親父が騙されていたことを話す
鼠「俺はまんまと引っ掛かったのかよ」
鬼太郎「だと思うね」
2300円を返せと鬼太郎の胸倉を掴むねずみ男
お金を騙し取られたことが悔しくて仕方ない様子で怒っている。
そして偽鬼太郎に天狗岩で人魚を捕まえたと言っていたとねずみ男は言う。
こん「天狗岩は」
猫「ここを真っ直ぐ行った先ね」
観光地図を指差し鬼太郎達は足を進めた