マルバス先生短編夢小説
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※R15
閲覧は自己責任です
今、僕の部屋には珍しく客人がいる。
先ほどの授業を担当した名無しちゃん。
教師以外の立ち入りは禁止されているが、
特別に彼女の入室を許可してもらった。
驚いたことに、この子は僕の部屋に警戒心なく入ってきた。
「どうしたの?何か僕に用事があるって」
「あの、マルバス先生。さっきの授業でよく分からない所があって。教えていただけませんか?」
僕の授業に興味持ってくれる子なんて珍しい。
真面目な子なのか、それとも拷問に興味があるのか?
「いいけど…、でも僕が口で説明するより、実践してみた方がよく分かるんじゃない?」
「じ…実践!?」
名無しちゃんは驚いたような、怯えたような表情で僕を見ている。
逃げようとする彼女を自分の胸へと抱き寄せた。
「え…!マルバス先生…!?」
上目遣いで僕を見つめるその瞳からは動揺や恐怖が感じ取れた。
僕はその瞳にゾクゾクしてしまう。
「名無しちゃん。そのドア、開かないようにしてあるからね。もう逃げられないよ」
「え…」
彼女の瞳が絶望へと変わっていく。
もちろん本当に魔具を使うつもりなんてない。
ただ、彼女がどんな反応を見せてくれるのか試しているだけだ。
「さて、僕の授業でどこが分からなかったのかな?どの拷問魔具?」
「嫌…マルバス先生…」
「僕の質問に答えてくれなきゃ。どの魔具についてもっと知りたいの?」
その綺麗な瞳から涙が溢れそうになっているのが分かった。あぁ、堪らない。そんな目で見つめられると余計にいじめたくなってくる。
彼女は沈黙を貫く。
唇を噛み締め、何かを訴えるような瞳で僕を見つめ続けている。
ふと自分が酷く欲情していることに気づいた。僕の求めている反応ばかりしてくれる彼女。興奮を抑えられる訳がない。
…これ以上はだめだ。本当に手を出してしまう。
「…ごめんね、冗談だよ」
腕の中の彼女を解放する。
「ほら、気になる子ほどいじめたくなるってよく言うでしょ?」
ほっとしたような表情で名無しちゃんはその場に座り込んだ
「マルバス先生…どこまで本気だったんですか?」
上目遣いで見てくる彼女。僕も彼女と同じ目線になるようしゃがみこむ。
「…安心させておいてから落とす、っていうのも好きなんだよね、僕」
そう言うとまた彼女は絶望の表情を浮かべる。
「嘘だよ。…おもしろいな。ころころ表情が変わるんだね。大丈夫、本当に"今は"手を出さないから」
きょとんとした顔を浮かべる彼女。僕は彼女の衣服を整えながら彼女の肩に手を乗せた。
「…生徒に手は出せないからさ、卒業したら僕の所に戻っておいでよ。たっぷり可愛がってあげるから」
「!!!…失礼します」
僕の手を払い、彼女は部屋を飛び出して行ってしまった。
うーん、残念。まだドアを開かないようにしておくべきだったか。そうしたらもう一度あの表情を味わえたのに。
名無しちゃん、興味深い生徒だ。
うーん、でも次は僕の部屋には来てくれないかも知れないな。
そうなるとこちらから呼び出そうか…?
せっかく見つけた僕の獲物。
絶対に逃さないよ
続
閲覧は自己責任です
今、僕の部屋には珍しく客人がいる。
先ほどの授業を担当した名無しちゃん。
教師以外の立ち入りは禁止されているが、
特別に彼女の入室を許可してもらった。
驚いたことに、この子は僕の部屋に警戒心なく入ってきた。
「どうしたの?何か僕に用事があるって」
「あの、マルバス先生。さっきの授業でよく分からない所があって。教えていただけませんか?」
僕の授業に興味持ってくれる子なんて珍しい。
真面目な子なのか、それとも拷問に興味があるのか?
「いいけど…、でも僕が口で説明するより、実践してみた方がよく分かるんじゃない?」
「じ…実践!?」
名無しちゃんは驚いたような、怯えたような表情で僕を見ている。
逃げようとする彼女を自分の胸へと抱き寄せた。
「え…!マルバス先生…!?」
上目遣いで僕を見つめるその瞳からは動揺や恐怖が感じ取れた。
僕はその瞳にゾクゾクしてしまう。
「名無しちゃん。そのドア、開かないようにしてあるからね。もう逃げられないよ」
「え…」
彼女の瞳が絶望へと変わっていく。
もちろん本当に魔具を使うつもりなんてない。
ただ、彼女がどんな反応を見せてくれるのか試しているだけだ。
「さて、僕の授業でどこが分からなかったのかな?どの拷問魔具?」
「嫌…マルバス先生…」
「僕の質問に答えてくれなきゃ。どの魔具についてもっと知りたいの?」
その綺麗な瞳から涙が溢れそうになっているのが分かった。あぁ、堪らない。そんな目で見つめられると余計にいじめたくなってくる。
彼女は沈黙を貫く。
唇を噛み締め、何かを訴えるような瞳で僕を見つめ続けている。
ふと自分が酷く欲情していることに気づいた。僕の求めている反応ばかりしてくれる彼女。興奮を抑えられる訳がない。
…これ以上はだめだ。本当に手を出してしまう。
「…ごめんね、冗談だよ」
腕の中の彼女を解放する。
「ほら、気になる子ほどいじめたくなるってよく言うでしょ?」
ほっとしたような表情で名無しちゃんはその場に座り込んだ
「マルバス先生…どこまで本気だったんですか?」
上目遣いで見てくる彼女。僕も彼女と同じ目線になるようしゃがみこむ。
「…安心させておいてから落とす、っていうのも好きなんだよね、僕」
そう言うとまた彼女は絶望の表情を浮かべる。
「嘘だよ。…おもしろいな。ころころ表情が変わるんだね。大丈夫、本当に"今は"手を出さないから」
きょとんとした顔を浮かべる彼女。僕は彼女の衣服を整えながら彼女の肩に手を乗せた。
「…生徒に手は出せないからさ、卒業したら僕の所に戻っておいでよ。たっぷり可愛がってあげるから」
「!!!…失礼します」
僕の手を払い、彼女は部屋を飛び出して行ってしまった。
うーん、残念。まだドアを開かないようにしておくべきだったか。そうしたらもう一度あの表情を味わえたのに。
名無しちゃん、興味深い生徒だ。
うーん、でも次は僕の部屋には来てくれないかも知れないな。
そうなるとこちらから呼び出そうか…?
せっかく見つけた僕の獲物。
絶対に逃さないよ
続
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