ガープ短編夢小説
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※ガープ視点
さて、記憶喪失状態?の彼女をなんとか助けたいでござる。
まずは住居の確保は大丈夫でござる。
しかし、彼女の住み込む部屋は…。
空き部屋があったでござるかな…
い…一緒の部屋はだめでござるな!!
「名無し殿、一室、すぐに用意するから安心するでござる!」
「ううん、一緒でいいよ。一人だと不安で怖いから…」
意外な返答だった。
拙者と彼女は異性。やましい気持ちはないと言えば嘘になる。同じ寝室で寝て、拙者は抑えることができるだろうか?
父上にも事情を話し、許可を得る。
父上の大きさに名無し殿は一瞬驚いていた様子でござったが、その愛嬌の良さからか、案外すんなり父上と打ち解けていた。
夕食を済ませ、風呂場へと案内する。
先程調達しておいた女性用の洗面用具一式。
彼女は感動してとても喜んでくれていた。
名無し殿がお風呂を済ませた後に拙者も続けて入る。
シャンプーの香りが残っており、少し変な感覚に陥った。
一人じゃ不安だと言っていた彼女を長い間待たせるわけには行かない。
拙者は手早くシャワーを終えて、彼女の待つ拙者の部屋へと急いだ。
「お待たせでござる」
拙者が扉を開けると同時に名無し殿が飛び込んできた。
「おっと」
よろめきながら彼女を受け止める。
「もう、遅いよ。一人で怖かったんだから」
こんなにも拙者を必要としてくれる人は初めてでござる。
拙者が一方的に相手に行くことはあっても、向こうから来ることはあんまりないでござるから…、なんだか変な感じでござる。
「すまないでござる。もう拙者が来たから安心でござるよ!」
不安そうにしている彼女を守らなければならない、と強く感じる。
「ガープ君、ハグしてもらってもいい?」
は、ハグとは…一体…?
拙者が困っていると、手を取られ、誘導される。
「…こうして包み込まれると、守られてる感じで安心して眠れそうだから」
柔らかな彼女を後ろから抱きしめる形になった。
髪の良い香りがし、つい顔を埋めてしまう。
…あれ、そういえば彼女の骨格には何か不自然なものを感じる。
拙者は彼女の背中に違和感を感じ、抱きしめながらその感覚を確認しようとした。
…羽の収管口がない気がする
羽がない悪魔もいるでござるか?…聞いたことがない
「ふふ、くすぐったい」
「あ、すまないでござる!」
直接聞くのは失礼だろうか。
会って初日でそこを見ようとするなんて変態扱いされてしまうだろう。
まあ、そこは別にいいでござるか。
いろんな悪魔がいて当然でござる!
こんなにも女性の骨格は柔らかなものだったでござるか。
女性に触れる機会なんてないでござるから。
優しく彼女を包み込み、この贅沢な時をじっくりと味わった。
続
さて、記憶喪失状態?の彼女をなんとか助けたいでござる。
まずは住居の確保は大丈夫でござる。
しかし、彼女の住み込む部屋は…。
空き部屋があったでござるかな…
い…一緒の部屋はだめでござるな!!
「名無し殿、一室、すぐに用意するから安心するでござる!」
「ううん、一緒でいいよ。一人だと不安で怖いから…」
意外な返答だった。
拙者と彼女は異性。やましい気持ちはないと言えば嘘になる。同じ寝室で寝て、拙者は抑えることができるだろうか?
父上にも事情を話し、許可を得る。
父上の大きさに名無し殿は一瞬驚いていた様子でござったが、その愛嬌の良さからか、案外すんなり父上と打ち解けていた。
夕食を済ませ、風呂場へと案内する。
先程調達しておいた女性用の洗面用具一式。
彼女は感動してとても喜んでくれていた。
名無し殿がお風呂を済ませた後に拙者も続けて入る。
シャンプーの香りが残っており、少し変な感覚に陥った。
一人じゃ不安だと言っていた彼女を長い間待たせるわけには行かない。
拙者は手早くシャワーを終えて、彼女の待つ拙者の部屋へと急いだ。
「お待たせでござる」
拙者が扉を開けると同時に名無し殿が飛び込んできた。
「おっと」
よろめきながら彼女を受け止める。
「もう、遅いよ。一人で怖かったんだから」
こんなにも拙者を必要としてくれる人は初めてでござる。
拙者が一方的に相手に行くことはあっても、向こうから来ることはあんまりないでござるから…、なんだか変な感じでござる。
「すまないでござる。もう拙者が来たから安心でござるよ!」
不安そうにしている彼女を守らなければならない、と強く感じる。
「ガープ君、ハグしてもらってもいい?」
は、ハグとは…一体…?
拙者が困っていると、手を取られ、誘導される。
「…こうして包み込まれると、守られてる感じで安心して眠れそうだから」
柔らかな彼女を後ろから抱きしめる形になった。
髪の良い香りがし、つい顔を埋めてしまう。
…あれ、そういえば彼女の骨格には何か不自然なものを感じる。
拙者は彼女の背中に違和感を感じ、抱きしめながらその感覚を確認しようとした。
…羽の収管口がない気がする
羽がない悪魔もいるでござるか?…聞いたことがない
「ふふ、くすぐったい」
「あ、すまないでござる!」
直接聞くのは失礼だろうか。
会って初日でそこを見ようとするなんて変態扱いされてしまうだろう。
まあ、そこは別にいいでござるか。
いろんな悪魔がいて当然でござる!
こんなにも女性の骨格は柔らかなものだったでござるか。
女性に触れる機会なんてないでござるから。
優しく彼女を包み込み、この贅沢な時をじっくりと味わった。
続