ガープ短編夢小説
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
※R15
閲覧は自己責任です
①の続き。
昨日の出来事を拙者は思い出していた。
名無し殿と初めて行為をした。
幸せだった。
自分でするより何十倍もの快感
思い出しただけでまた反応してしまうくらいだった。
ボーっとしていると魔インの通知でふと我に返る。
"なんかお腹痛い"
名無し殿からだった。
不穏な通知にすぐに返信する
"大丈夫でござるか!?"
"大丈夫だよ。たぶん性交痛"
せいこうつう…、昨日の拙者の行いが原因でござるか…
拙者のせいで名無し殿が苦しんでいる
拙者は無意識の内に家を飛び出していた
呼び鈴を鳴らしすぐに名無し殿の家へと上がらせてもらう
お腹を押さえながら名無し殿はまたもベッドの上ですぐに横になった
「名無し殿…、拙者のせいで辛い思いをさせて…」
「ううん、大丈夫だよ。わざわざごめんね、薬も飲んだし、横になってればすぐ治るから…」
お腹を両手で抑えている名無し殿
もしかして、腹部を温めると楽になるでござるか?
「名無し殿、拙者が温めるでござる」
名無し殿の苦しみを拙者が代わることは出来ない。ならば苦痛を和らげる助太刀をするまで。
「失礼するでござる」
緊張しながらも名無し殿のベッドへと入らせてもらい、背後から手を回す
彼女の手の上から拙者の手を添える
「ありがとう。ガープ君の大きな手…、すごく温かい…」
「名無し殿のためなら拙者は何だってするでござる!」
彼女が喜んでくれている。笑顔を見せてくれる。それだけで拙者は幸せでござる。
痛みが強まる時があるのか、彼女が苦しそうに声を漏らすと、拙者は彼女の腹部を優しくさすった。
代わってあげられないのがなんとももどかしかった
「名無し殿、他に何か力になれないでござるか…?」
「…ん、大丈夫。…ずっとこうしていたいかな」
ふっと名無し殿が身体を動かし、拙者と向かい合う体勢になった。
温めていたからか、火照っている顔を見て、改めてドキッとしてしまう
「結構薬が効いてきたからもう大丈夫。…ところでガープ君は何がしたいの?」
拙者の心を見透かしたように、名無し殿は聞いてくる。少し意地悪そうに笑う姿が拙者の心をくすぐった。
「えっと…あの…」
「今日はキスだけだよ」
…分かっていたがやはり。
生殺し状態で今日は帰らなければならない。
しょうがない。無理矢理なんて拙者はできない。特に腹部を痛めているからなおさら出来ないことは分かっていたでござる。
彼女とそっと唇を重ねると下半身はすぐに反応を示した。
角度を変えながら彼女を求めると、ぐいぐいと自身がまた彼女に当たってしまう。止められないのがなんとも情けない。
「…帰って自分で抜くから大丈夫でござる」
言い訳のようにぽつりと呟く。
「ふふ、ごめんね。また今度ね」
拙者の残念そうな顔を見て少し笑う彼女はなんとも可愛く、たまらなかった。
「…もうちょっとこうしていたいでござる」
優しい彼女に甘えてみる。
拙者の頭を撫でながら受け入れてくれる名無し殿を改めて愛おしいと感じた。
また今度。
名無し殿の体調が整ったら、またお互いの身体を重ねることができる
その時は…、名無し殿が痛くないようにじっくり時間をかけて慣らしていくでござる。
上から下まで。きちんと丁寧に拙者が可愛がってあげるでござる。
拙者のモノに名無し殿の身体が順応するよう。拙者しか受け入れられないよう。
他の誰にも取られたくない。
拙者だけの名無し殿。
大好きでござる。
終
閲覧は自己責任です
①の続き。
昨日の出来事を拙者は思い出していた。
名無し殿と初めて行為をした。
幸せだった。
自分でするより何十倍もの快感
思い出しただけでまた反応してしまうくらいだった。
ボーっとしていると魔インの通知でふと我に返る。
"なんかお腹痛い"
名無し殿からだった。
不穏な通知にすぐに返信する
"大丈夫でござるか!?"
"大丈夫だよ。たぶん性交痛"
せいこうつう…、昨日の拙者の行いが原因でござるか…
拙者のせいで名無し殿が苦しんでいる
拙者は無意識の内に家を飛び出していた
呼び鈴を鳴らしすぐに名無し殿の家へと上がらせてもらう
お腹を押さえながら名無し殿はまたもベッドの上ですぐに横になった
「名無し殿…、拙者のせいで辛い思いをさせて…」
「ううん、大丈夫だよ。わざわざごめんね、薬も飲んだし、横になってればすぐ治るから…」
お腹を両手で抑えている名無し殿
もしかして、腹部を温めると楽になるでござるか?
「名無し殿、拙者が温めるでござる」
名無し殿の苦しみを拙者が代わることは出来ない。ならば苦痛を和らげる助太刀をするまで。
「失礼するでござる」
緊張しながらも名無し殿のベッドへと入らせてもらい、背後から手を回す
彼女の手の上から拙者の手を添える
「ありがとう。ガープ君の大きな手…、すごく温かい…」
「名無し殿のためなら拙者は何だってするでござる!」
彼女が喜んでくれている。笑顔を見せてくれる。それだけで拙者は幸せでござる。
痛みが強まる時があるのか、彼女が苦しそうに声を漏らすと、拙者は彼女の腹部を優しくさすった。
代わってあげられないのがなんとももどかしかった
「名無し殿、他に何か力になれないでござるか…?」
「…ん、大丈夫。…ずっとこうしていたいかな」
ふっと名無し殿が身体を動かし、拙者と向かい合う体勢になった。
温めていたからか、火照っている顔を見て、改めてドキッとしてしまう
「結構薬が効いてきたからもう大丈夫。…ところでガープ君は何がしたいの?」
拙者の心を見透かしたように、名無し殿は聞いてくる。少し意地悪そうに笑う姿が拙者の心をくすぐった。
「えっと…あの…」
「今日はキスだけだよ」
…分かっていたがやはり。
生殺し状態で今日は帰らなければならない。
しょうがない。無理矢理なんて拙者はできない。特に腹部を痛めているからなおさら出来ないことは分かっていたでござる。
彼女とそっと唇を重ねると下半身はすぐに反応を示した。
角度を変えながら彼女を求めると、ぐいぐいと自身がまた彼女に当たってしまう。止められないのがなんとも情けない。
「…帰って自分で抜くから大丈夫でござる」
言い訳のようにぽつりと呟く。
「ふふ、ごめんね。また今度ね」
拙者の残念そうな顔を見て少し笑う彼女はなんとも可愛く、たまらなかった。
「…もうちょっとこうしていたいでござる」
優しい彼女に甘えてみる。
拙者の頭を撫でながら受け入れてくれる名無し殿を改めて愛おしいと感じた。
また今度。
名無し殿の体調が整ったら、またお互いの身体を重ねることができる
その時は…、名無し殿が痛くないようにじっくり時間をかけて慣らしていくでござる。
上から下まで。きちんと丁寧に拙者が可愛がってあげるでござる。
拙者のモノに名無し殿の身体が順応するよう。拙者しか受け入れられないよう。
他の誰にも取られたくない。
拙者だけの名無し殿。
大好きでござる。
終