問題児クラス短編夢小説
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
※R18
閲覧は自己責任です
「アガレス君、他の所もマッサージしたいんだけど。アガレス君に気持ちよくなって欲しくて」
またか。もう勝手にしてくれ。
相手にするのも面倒臭い。
「お前、ほんと尽くすの好きなんだな。見返り求めんなよ?俺はほんとに何もしないぞ」
コクリと頷く名無し
ほんと変な奴。見返りがないのに何が楽しいんだか。自分が疲れるだけじゃねーか
パッと頬が赤くなっていくのが見えた。…こいつ風邪引いてんのか?
横になるよう言われ、俺はそれに従う。
布団で寝てるだけで良いと言われた。
ほんとこいつは楽させてくれる。
俺の寝巻きをたくし上げる。
…こいつ何する気なんだ
「おい、お前…、そこ…、分かってんのか?」
寝巻きの上から探られ、反応してしまう。
「おい…、そこは…やめ…」
手を止めない。俺の話を聞かずにこいつは手を動かし続けている。
…くそっ、反応しちまう。
男女の力の差はある。体は大きくない俺だが、本気を出せばこいつを簡単に押し退けることはできる。
だが身体が動かない。俺がこういうことを求めてしまっているのか?
吐息が漏れてしまう。
…このまま出したら気持ちいいに決まっている
だがそんな姿をこいつに見られるなんてごめんだ
息が荒くなり、俺は咄嗟に顔を背けて隠した。
しばらく手を動かされ、下着がキツくなってきた。
そのタイミングで寝巻きと下着をゆっくりと剥がされた。
「お…おい!お前何を…!」
止めようとしたのも束の間、自身が急に熱くなる。
薄目で下腹部に視線をやると口内で咥えられていた。
「…っ!」
初めての感覚。熱い。ぐぐっと精が上がってくるのが自分でも分かった。
唾液の音が妙にいやらしかった。
汗と涎を垂らしながら必死で俺を奉仕する姿が目に入り、自身が硬くなった。
苦しいだけなのにこんなのがこいつは楽しいのか?こんなことに悦びを感じるのか?
自分にはなんのメリットもないのに?
ぐちゅぐちゅといやらしい音が耳に入る。
手でやるのとは全然違う感覚。
集中的にそこを責められる。
咥えられ、何分経っただろうか。
俺はあまりの気持ちよさに身を委ねていた。
されるがままの状態だ。
抵抗ももう諦めた。
いや、この行為を自分から求めていた。
もう限界が近い。
出したい。
全部出し切って早く気持ち良い眠りに入りたい。
「なあ…、もう…、いかせてくれ。
俺もうヤバいんだけど」
俺のを咥えたまま、コクっと頷く。
吸い付く力が増し、先程よりも速いスピードで動いてくる。
ああ、やばい。上がってくる。
くそ、出そうだ。
こんな姿をこいつに見られるなんて思いもしなかった。
もうそんなこと考える余裕もなくなってきた
「っ…、出る」
表情を見られないよう、手で隠しながら俺は達した。
口の中に全てを吐き出した。
…こいつ、全部飲んだのか?気持ち悪くないのか?
そんなことを考えながらドクドクと出し切った所で急激な眠気が襲ってくる。
タオルか何かで俺の汗や体液を拭き取っている姿が薄目に見えた。
睡魔には勝てず、俺はそのまま眠りについた
…
何時間経ったのだろうか。
目が覚め、窓を見るともう暗くなっていた。
辺りを見ると、隣に名無しが寝ている。
…そうだ。俺、こいつにイかされて…
くそ、起きたら文句言ってやるか
起き上がって、自分の着衣が綺麗に直されている事に気付いた。
…こいつ、ここまでして…
本当に尽くすの好きなんだな
寝顔を見ながら考えていると、名無しがゆっくりと目を覚ました。
「…あ、アガレス君」
「…いい眠りにつけたよ」
不安そうな表情から明るい表情に変わっていったのが見えた。
分かりやすい奴。
「もう遅いし、外は危ないから泊まっていけよ」
俺からこんな言葉が出るなんて。
どうしちまったんだ。こんな心境の変化、自分でも意外だ。
「アガレス君…!いいの…!?」
名無しも驚いたようにこちらを見ている。まあ当然か。俺がこんなこと言うなんて初めてだから。
「こんな時間に出歩いて他の男に襲われても困るし。それだけだよ」
「アガレス君、…優しい所あるんだね」
「泊まってもいいけど、もう今日はするなよ?疲れてんだから。分かったな?」
「"今日は"?じゃあ、また別の日にはしてもいいってことだよね?」
嬉しそうに聞いてくる名無し。
…こいつ、やっぱりまたする気満々だったのか
行為を思い出し、顔が熱くなる。
定期的にする気か?それとも毎日?
次されたらその先まで求めてしまうかもしれない。めんどくさいだけでそういうことに興味がないわけではない。
だが動くのは面倒臭いな
…いや、なんで俺は変な想像してんだ。
「今日は我慢するけど…、次はもっとアガレス君と仲良くなりたいな」
「…もう好きにしてくれ。お前に任せるよ」
さっきの"仲良くなりたい"とはまあ、そういう意味だろう。
"次のこと"を考え俺は悶々としながらまた眠りについた。
次に誘われる時は相応の覚悟がいるな。
終
閲覧は自己責任です
「アガレス君、他の所もマッサージしたいんだけど。アガレス君に気持ちよくなって欲しくて」
またか。もう勝手にしてくれ。
相手にするのも面倒臭い。
「お前、ほんと尽くすの好きなんだな。見返り求めんなよ?俺はほんとに何もしないぞ」
コクリと頷く名無し
ほんと変な奴。見返りがないのに何が楽しいんだか。自分が疲れるだけじゃねーか
パッと頬が赤くなっていくのが見えた。…こいつ風邪引いてんのか?
横になるよう言われ、俺はそれに従う。
布団で寝てるだけで良いと言われた。
ほんとこいつは楽させてくれる。
俺の寝巻きをたくし上げる。
…こいつ何する気なんだ
「おい、お前…、そこ…、分かってんのか?」
寝巻きの上から探られ、反応してしまう。
「おい…、そこは…やめ…」
手を止めない。俺の話を聞かずにこいつは手を動かし続けている。
…くそっ、反応しちまう。
男女の力の差はある。体は大きくない俺だが、本気を出せばこいつを簡単に押し退けることはできる。
だが身体が動かない。俺がこういうことを求めてしまっているのか?
吐息が漏れてしまう。
…このまま出したら気持ちいいに決まっている
だがそんな姿をこいつに見られるなんてごめんだ
息が荒くなり、俺は咄嗟に顔を背けて隠した。
しばらく手を動かされ、下着がキツくなってきた。
そのタイミングで寝巻きと下着をゆっくりと剥がされた。
「お…おい!お前何を…!」
止めようとしたのも束の間、自身が急に熱くなる。
薄目で下腹部に視線をやると口内で咥えられていた。
「…っ!」
初めての感覚。熱い。ぐぐっと精が上がってくるのが自分でも分かった。
唾液の音が妙にいやらしかった。
汗と涎を垂らしながら必死で俺を奉仕する姿が目に入り、自身が硬くなった。
苦しいだけなのにこんなのがこいつは楽しいのか?こんなことに悦びを感じるのか?
自分にはなんのメリットもないのに?
ぐちゅぐちゅといやらしい音が耳に入る。
手でやるのとは全然違う感覚。
集中的にそこを責められる。
咥えられ、何分経っただろうか。
俺はあまりの気持ちよさに身を委ねていた。
されるがままの状態だ。
抵抗ももう諦めた。
いや、この行為を自分から求めていた。
もう限界が近い。
出したい。
全部出し切って早く気持ち良い眠りに入りたい。
「なあ…、もう…、いかせてくれ。
俺もうヤバいんだけど」
俺のを咥えたまま、コクっと頷く。
吸い付く力が増し、先程よりも速いスピードで動いてくる。
ああ、やばい。上がってくる。
くそ、出そうだ。
こんな姿をこいつに見られるなんて思いもしなかった。
もうそんなこと考える余裕もなくなってきた
「っ…、出る」
表情を見られないよう、手で隠しながら俺は達した。
口の中に全てを吐き出した。
…こいつ、全部飲んだのか?気持ち悪くないのか?
そんなことを考えながらドクドクと出し切った所で急激な眠気が襲ってくる。
タオルか何かで俺の汗や体液を拭き取っている姿が薄目に見えた。
睡魔には勝てず、俺はそのまま眠りについた
…
何時間経ったのだろうか。
目が覚め、窓を見るともう暗くなっていた。
辺りを見ると、隣に名無しが寝ている。
…そうだ。俺、こいつにイかされて…
くそ、起きたら文句言ってやるか
起き上がって、自分の着衣が綺麗に直されている事に気付いた。
…こいつ、ここまでして…
本当に尽くすの好きなんだな
寝顔を見ながら考えていると、名無しがゆっくりと目を覚ました。
「…あ、アガレス君」
「…いい眠りにつけたよ」
不安そうな表情から明るい表情に変わっていったのが見えた。
分かりやすい奴。
「もう遅いし、外は危ないから泊まっていけよ」
俺からこんな言葉が出るなんて。
どうしちまったんだ。こんな心境の変化、自分でも意外だ。
「アガレス君…!いいの…!?」
名無しも驚いたようにこちらを見ている。まあ当然か。俺がこんなこと言うなんて初めてだから。
「こんな時間に出歩いて他の男に襲われても困るし。それだけだよ」
「アガレス君、…優しい所あるんだね」
「泊まってもいいけど、もう今日はするなよ?疲れてんだから。分かったな?」
「"今日は"?じゃあ、また別の日にはしてもいいってことだよね?」
嬉しそうに聞いてくる名無し。
…こいつ、やっぱりまたする気満々だったのか
行為を思い出し、顔が熱くなる。
定期的にする気か?それとも毎日?
次されたらその先まで求めてしまうかもしれない。めんどくさいだけでそういうことに興味がないわけではない。
だが動くのは面倒臭いな
…いや、なんで俺は変な想像してんだ。
「今日は我慢するけど…、次はもっとアガレス君と仲良くなりたいな」
「…もう好きにしてくれ。お前に任せるよ」
さっきの"仲良くなりたい"とはまあ、そういう意味だろう。
"次のこと"を考え俺は悶々としながらまた眠りについた。
次に誘われる時は相応の覚悟がいるな。
終