バラム先生短編夢小説
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※R15
閲覧は自己責任です
トントン
仮眠中。ノックの音が聞こえ、ドアが開く音で目が覚めた。
「ごめんなさい、バラム先生。お休み中でしたか?」
名無しちゃん。僕を初めて見た時に怖がることなく"優しそうな先生"と言ってくれた珍しい生徒だ。
「いや、大丈夫だよ。ごめんね、用意するからちょっと待ってね。」
"時間がある時に教えて欲しい所がある"と彼女が言っていたのを思い出した。
軽く髪と服を整えながら起きる。
「バラム先生、寝起きでなんだか雰囲気が違いますね」
「はは…大人の色気かな?名無しちゃんには刺激が強すぎるかもね」
顔を赤くしながら名無しちゃんは僕をまじまじと見つめる。
だめだ。これ以上そんな眼差しを向けられると抑えられなくなってしまう。
僕と名無しちゃんはあくまで教師と生徒。一線を越えるわけにはいかない。
生徒に教育するのが僕の役目。
早く名無しちゃんに勉強を教えてあげなきゃ
…
「えっと、じゃあとりあえず今日はここまでで大丈夫かな。また分からないことがあったらいつでも来てね。」
本当はもっと一緒に居たいのが本音だ。だけどこれ以上距離が近づくと本当に自制できなくなってしまう。
名無しちゃんは寂しそうな表情で僕の方を見ていた。
顔を真っ赤にしながら俯く彼女。
彼女の好意は僕の家系能力のおかげか、前から薄々気づいていた。
「帰りたくないです…」
キュッと抱きついてくる彼女。
直接肌と肌が触れてしまう。
「名無しちゃん、だめだよ。僕は男なんだ。そんなことされたら…僕は君に手を出してしまう」
「バラム先生…気持ちが抑えられなくて苦しいんです…」
本音を聞かされ、僕も胸が苦しくなる。
潤んだ瞳で見つめられる。僕には彼女が何を求めているのかが分かってしまうから、余計に苦しい。
「先生…、先生が生徒に手を出すわけじゃないです。私からの強要です」
…!
気がつくと口枷を外されていた。
油断していた。
いや、止めようと思えば止められたが、僕はあえてそれをしなかったのかもしれない。
彼女の細い腕が僕の首へと回っていた
「ん…せんせ…」
唇が重なる。
彼女は目を閉じて僕の口内へと入ってきた。
僕も口を開き、それを受け入れる
理性は既に飛んでしまっていた。
くちゅくちゅといやらしい音が部屋に響き渡る。
僕の口内を必死で貪る彼女。
お互いの唾液が顎や首を伝って流れ落ちた。
「せんせぇ…もっと…」
薄目がちに僕の目を見つめてくる。
角度を変えながら、僕も彼女の口内を味わった。
舌を絡ませて吸い付くと、ピクリと身体を跳ねさせ、素直な反応をしてくれる。
その反応がおもしろく、僕は彼女の首筋にそっと歯を立ててみる。
「ん…!せんせぇ…!」
柔らかな彼女の肌。僕の鋭い歯では貫いてしまいそうな程やわらかだった
首に吸い付き、赤い刻印をつけていく。
一つ、一つ、赤い印を刻むたびに彼女はピクリと身体を震わせて甘い吐息を漏らした。
僕はそれに異常なまでに興奮し、彼女の衣服に手をかけた。
衣服のボタンに手をかけたところ、自分の手の先に血が滲んでいることに気がついた。
彼女の血だ。
「名無しちゃん、ごめん!首から少し出血してる。僕が強くしすぎたからだ…」
…まずい。我を失ってしまう所だった。
いや、失いかけてたか…
「…ここまでにしよう。これ以上は本当にだめだよ。僕も止められなくなっちゃうからね。君を壊してしまうかもしれない」
なんとか自制し、彼女の乱れた衣服を丁寧に直す。
「…先生ともっとしたかったのに…」
口を尖らせて文句を言う名無しちゃん。
そりゃ僕もしたいさ。
だけど今は我慢しなきゃいけない時だからしょうがない
卒業して、君が生徒でなくなれば何度だってできる。求め、求められるままどんなことだってできるようになるんだから。
「バラム先生、先生の悪周期ってどうなっちゃうんですか?」
…そうだ。今はなんとか抑えられたけど、悪周期の時はどうなってしまうか…
誘われたら悪魔の本能のまま、彼女を壊してしまうかもしれない
「…考えないようにしておくよ」
「先生、次は悪周期の時に"お勉強"教えてもらいに行きますね」
彼女は何かを思いついたようにニヤリとしながら僕の部屋を後にした。
…彼女は本気だ。
次は本気で僕に手をかけようとするだろう。
次に誘われてまた抑えることができるだろうか?
今日も正直危なかった。
今からこの膨張した自身を自分で処理しなければいけない。
僕は彼女との今後を想像しながら、自身を慰めることにした。
終
閲覧は自己責任です
トントン
仮眠中。ノックの音が聞こえ、ドアが開く音で目が覚めた。
「ごめんなさい、バラム先生。お休み中でしたか?」
名無しちゃん。僕を初めて見た時に怖がることなく"優しそうな先生"と言ってくれた珍しい生徒だ。
「いや、大丈夫だよ。ごめんね、用意するからちょっと待ってね。」
"時間がある時に教えて欲しい所がある"と彼女が言っていたのを思い出した。
軽く髪と服を整えながら起きる。
「バラム先生、寝起きでなんだか雰囲気が違いますね」
「はは…大人の色気かな?名無しちゃんには刺激が強すぎるかもね」
顔を赤くしながら名無しちゃんは僕をまじまじと見つめる。
だめだ。これ以上そんな眼差しを向けられると抑えられなくなってしまう。
僕と名無しちゃんはあくまで教師と生徒。一線を越えるわけにはいかない。
生徒に教育するのが僕の役目。
早く名無しちゃんに勉強を教えてあげなきゃ
…
「えっと、じゃあとりあえず今日はここまでで大丈夫かな。また分からないことがあったらいつでも来てね。」
本当はもっと一緒に居たいのが本音だ。だけどこれ以上距離が近づくと本当に自制できなくなってしまう。
名無しちゃんは寂しそうな表情で僕の方を見ていた。
顔を真っ赤にしながら俯く彼女。
彼女の好意は僕の家系能力のおかげか、前から薄々気づいていた。
「帰りたくないです…」
キュッと抱きついてくる彼女。
直接肌と肌が触れてしまう。
「名無しちゃん、だめだよ。僕は男なんだ。そんなことされたら…僕は君に手を出してしまう」
「バラム先生…気持ちが抑えられなくて苦しいんです…」
本音を聞かされ、僕も胸が苦しくなる。
潤んだ瞳で見つめられる。僕には彼女が何を求めているのかが分かってしまうから、余計に苦しい。
「先生…、先生が生徒に手を出すわけじゃないです。私からの強要です」
…!
気がつくと口枷を外されていた。
油断していた。
いや、止めようと思えば止められたが、僕はあえてそれをしなかったのかもしれない。
彼女の細い腕が僕の首へと回っていた
「ん…せんせ…」
唇が重なる。
彼女は目を閉じて僕の口内へと入ってきた。
僕も口を開き、それを受け入れる
理性は既に飛んでしまっていた。
くちゅくちゅといやらしい音が部屋に響き渡る。
僕の口内を必死で貪る彼女。
お互いの唾液が顎や首を伝って流れ落ちた。
「せんせぇ…もっと…」
薄目がちに僕の目を見つめてくる。
角度を変えながら、僕も彼女の口内を味わった。
舌を絡ませて吸い付くと、ピクリと身体を跳ねさせ、素直な反応をしてくれる。
その反応がおもしろく、僕は彼女の首筋にそっと歯を立ててみる。
「ん…!せんせぇ…!」
柔らかな彼女の肌。僕の鋭い歯では貫いてしまいそうな程やわらかだった
首に吸い付き、赤い刻印をつけていく。
一つ、一つ、赤い印を刻むたびに彼女はピクリと身体を震わせて甘い吐息を漏らした。
僕はそれに異常なまでに興奮し、彼女の衣服に手をかけた。
衣服のボタンに手をかけたところ、自分の手の先に血が滲んでいることに気がついた。
彼女の血だ。
「名無しちゃん、ごめん!首から少し出血してる。僕が強くしすぎたからだ…」
…まずい。我を失ってしまう所だった。
いや、失いかけてたか…
「…ここまでにしよう。これ以上は本当にだめだよ。僕も止められなくなっちゃうからね。君を壊してしまうかもしれない」
なんとか自制し、彼女の乱れた衣服を丁寧に直す。
「…先生ともっとしたかったのに…」
口を尖らせて文句を言う名無しちゃん。
そりゃ僕もしたいさ。
だけど今は我慢しなきゃいけない時だからしょうがない
卒業して、君が生徒でなくなれば何度だってできる。求め、求められるままどんなことだってできるようになるんだから。
「バラム先生、先生の悪周期ってどうなっちゃうんですか?」
…そうだ。今はなんとか抑えられたけど、悪周期の時はどうなってしまうか…
誘われたら悪魔の本能のまま、彼女を壊してしまうかもしれない
「…考えないようにしておくよ」
「先生、次は悪周期の時に"お勉強"教えてもらいに行きますね」
彼女は何かを思いついたようにニヤリとしながら僕の部屋を後にした。
…彼女は本気だ。
次は本気で僕に手をかけようとするだろう。
次に誘われてまた抑えることができるだろうか?
今日も正直危なかった。
今からこの膨張した自身を自分で処理しなければいけない。
僕は彼女との今後を想像しながら、自身を慰めることにした。
終
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