バビルス教師短編夢小説
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※R18
閲覧は自己責任です。
僕は仕事を終え、帰宅途中だった。
ふと、前から見覚えのある顔が見えて、僕は声をかけた。
「こんばんは。お姉さん、居酒屋で働いていた方ですよね?」
見覚えのある顔だった。
以前教師達と飲みに行った居酒屋。
そこで働いていたお姉さんだった。
綺麗で、愛想の良い方がいると思って僕は印象に残っていた。
「あ…!お久しぶりです。バビルスの先生でしたよね。今日はお早いんですね」
「ええ、早く終わりまして。お姉さんも今日はお仕事休みですか?」
「いえ、私は今からお仕事なんです」
「一杯飲みに行ってもいいですか?」
「ええ、ぜひ!ありがとうございます」
彼女は笑顔を見せる。
僕たちは一緒にお店へと向かった。
裏口から鍵を開け、お店に入る
「まだ開店前なので…、すみません。適当に座っててくださいね」
彼女は開店準備で裏方へと消えていく。
いつもは賑やかな店内がシンとしていてなんだか変な感じだった。
「テレビ、つけておきますね」
いつの間に着替えたのか、私服から勤務服に着替えた彼女が気をきかせてテレビをつけてくれた。
灰皿も用意してくれる。
髪もひとつにまとめられ、雰囲気がガラッと変わった彼女にドキッとする。
相変わらずお綺麗だ。
「ああ、お客さん。いらっしゃい、もうちょっとで開店だからちょっと待ってね」
オーナーか従業員か。
開店前ギリギリにもう1人出勤してきた男性に声をかけられる。
「すみません。お構いなく」
僕はタバコに火をつけ、一服させてもらう。
テレビを見るふりをして、彼女に目を配ると、入り口のドアを開放しているようだった。
上部にある鍵に背伸びをしながら解錠している姿、重そうな扉を全身を使って一生懸命に開放している姿を見て、口にタバコをくわえたまま、立ち上がる。
「扉、重いでしょ」
僕は片手で扉を開けるのを手伝う。
「わあ…、すごい。ありがとうございます」
「いつもこんな重いの開けてるんだね。すごいなあ」
汗が額に輝いており、つぅ…と彼女の首筋までこぼれ落ちた。
「あ、恥ずかしい…、いつも汗だくになっちゃって…」
「ううん、一生懸命な女性は素敵だよ」
僕がハンカチで彼女の汗を拭うと彼女は顔を赤くしながら笑顔でお礼を言ってくれた
ふと彼女の名札が目に入る。
「名無しさんって言うんだね。あ、申し遅れました。僕は…、エイト先生でいいよ」
「ふふ、私も先生って呼ぶんですね」
開店時間になり、僕はまた席につく。
度数の高いお酒を一杯目から注文する
「お酒、お強いんですね。すぐお持ちします」
彼女はすぐに持ってきてくれた。
お客さんのいない今、僕だけが彼女を独占できていた。
途中、教師から魔インでお誘いが来ていたが断った。
今日は一人で、いや、彼女と飲みたかったからだ。
「名無しさん、よかったら閉店した後、君と一緒に呑みたいんだけど」
「エイト先生、いいんですか?喜んで」
にこりと笑顔を向けられ、ますます僕は彼女に惹かれていくのが分かった。
閉店後、僕は外で彼女が出てくるのを一服しながら待っていた。
「すみません、お待たせしちゃって」
「大丈夫だよ。お仕事お疲れ様」
途中でお酒を買い、また彼女と目的地へ向かう。
「ここって…、あの…」
「うん、ホテル。でもお酒一緒に飲むだけだからさ」
警戒するそぶりを見せる彼女。
まあ、当然だろう。
ここに一緒に入るなんて、ソレ目的なのがばればれだ。
「お願い、何もしないから。君と一緒に飲んでお話がしたいだけ」
強引に手を引く。
彼女から笑顔が消え、警戒心が強く感じられた。
部屋へ入り、鍵を閉める。
「カバン、ここ置いとくね」
僕は彼女の制服などが入った重そうなカバンを優しく下ろしてあげると、
すぐに彼女を抱きしめた。
当然彼女は身体をこわばらせる。
「あ、あの…!さっき何もしないって…!」
抵抗する彼女。
でも僕の力には到底敵わない。
「我慢できない」
耳元で囁くと、彼女の耳が熱を帯びていた。
「…や、私いま汗かいてるから…、汚いです」
「言ったでしょ。一生懸命な女性は素敵、って。この汗もお仕事頑張った証拠」
ペロリと舌を添わせ、汗をぬぐいとる。
少し彼女の吐息が漏れ、ぶるっと身体を震わせていた。
そんな彼女の姿が妙にいやらしかった。
「顔、赤くしちゃって。可愛いよ」
首筋に舌を添わせた後にそのまま彼女の唇へと移動した。
彼女は僕を押し返そうと少し抵抗を見せたが、また強く抱きしめると、諦めたのか徐々に力が弱くなっていった。
深く口づけをする。
唾液が混ざり合い、いやらしい音を立てた。
「せんせっ…、もうやめてください…」
顔を真っ赤にして涙目でそう訴える彼女。
「…だめ?僕は名無しさんとしたいな」
「だ、だめです…あの…、仕事終わりでほんと汚いから…」
「汚くなんかないよ。お願い。僕名無しさんのこと好きになっちゃったんだ…」
僕の背より遥かに小柄な彼女。
上目遣いで僕の方を見つめており、それがまたたまらなく可愛かった。
また顎を上げ、僕は少しかがんで彼女の唇を奪う。
今度は強引に舌を口内へねじこんだ。
「…っ!」
驚いた彼女はまたもや僕の胸を押して抵抗を見せた。
だが到底僕の力には敵わない。
彼女の口内をゆっくりと味わいながら、彼女の髪を撫でる。
「…すごい、本当に可愛いよ」
口を離すとお互いの唾液が首筋を伝う。
少し頬が赤らんでいる。
気持ち良くなったのか、彼女は僕への抵抗をやめていた。
「…ごめんね、とりあえず飲もうか」
彼女を見つめながらそう言うと、ホッとしたのか、彼女はコクリと頷きながらベッドに腰をかける。
僕は先程買ったお酒を彼女に手渡した。
「お酒、強いの?」
「どうかな…?普通だと思います」
他愛のない会話を心掛けるが、先ほどの行為を思い出したのか、名無しさんはしきりに僕から目を逸らしていた。
「さっきも言ったけど、僕は名無しさんが大好き」
うつむきながら恥ずかしそうに縮こまる彼女。
もう一押しかな?
「私なんかにエイト先生は勿体無いと思って…」
「…どうして?」
「エイト先生、かっこいいし、大人の色気があるし、優しいからすごくモテそう」
「うーん、そんなことないけど…。まあ、僕は名無しさんのことが大好きだよ」
顔を真っ赤にして下を見ている。
彼女は何も言わない。
お酒を両手で握ったまま、何かを考えているようだった。
「だめ?名無しさん、僕の彼女になってほしいんだけど」
「エイト先生、もうちょっとお時間ください…」
彼女は考えてくれるようだったが、僕はそれが少し不安だった。
もたもたしていたら他の男にとられてしまうかもしれない。
「名無しさん、ごめん。今日中に僕のこと、好きになってほしい」
僕は彼女の手からお酒をそっと取って片隅のテーブルに置くと、そのまま彼女をベッドへ押し倒した。
「…!エイト先生…!?」
彼女の両手を掴んで自由を奪い、強引に口付けをする。
首を振りながら、なんとか僕から逃れようとしている。
僕は深い口付けを一度してから、すぐに首筋に牙を立てた。
優しく噛みつきながら綺麗な白い首筋に吸い付く。
赤い痕跡を刻んでから、また別の場所へ僕の印をつけていく。
「名無しさん、僕のものになってほしい…」
彼女は涙目で僕の方を見つめている。
少し待って様子を伺っていたが、まだ彼女は首を縦に振ってくれなかった。
次は彼女の衣服へと手をかける。
ボタンを外そうとしたところで、彼女は僕の手を掴んだ。
「エイト先生、だめです…。やめてください…」
まだ抵抗をみせる彼女。
ここまできて止められるわけがない。
「お酒入って少しムラムラしてきたでしょ?僕としようよ」
衣服の上から胸元を弄る。
彼女は一瞬甘い声を漏らし、キュッと目を閉じた。
恥ずかしそうに手で口を抑え、声を出さないように頑張る姿がいやらしかった。
「もっと気持ちよくしてあげるよ。声、もっと聞かせて」
抵抗する彼女の手を押さえながら、僕は彼女のボタンを外して衣服を剥ぐ。
清楚な下着が露わになり、
僕は背中に手を回して彼女のホックを外すと、綺麗な彼女の胸元が僕の目の前に広がった。
僕はその美しさに釘付けになった。
その膨らみに僕はすぐ牙を立てる。
音を立てながらそこに吸い付き、もう片方は優しく手のひらで包み込みながらその柔らかい感触を楽しんだ。
少し汗ばんだ胸元。
舌先で蕾を転がしながら優しく噛み付くと、彼女は我慢できずに吐息が漏れ出していた。
「んぁ…、せんせぇ…」
吸い付きながらその先端をいじめる。舌先をとがらせ、そこを刺激すると、彼女はびくびくと身体を震わせていた。
口を離すと次は反対側。
ぷくりと充血した片方の蕾が実にいやらしかった。
同じように反対側も気持ちよくしてあげる。
最後に強く吸い付いて口を離すと、彼女は激しく呼吸をし、息を整えはじめた。
さあ、次はいよいよ…
僕は彼女の下半身へと手をのばす。
すぐに下着の中へ手を差し込み、そこに触れると、そこはすでにぐっちょりと蜜を溢れさせていた。
「…!!先生、だめ…!」
「すごいなあ。もう受け入れ準備万端だ」
胸元だけでこんなに感じてくれていたのが嬉しかった。
指に絡みついた蜜を味わうと、僕は自身が固くなった。
また手を忍ばせ、指をそこに充てがう。
ぐちゅぐちゅと音を立てながら、入口へ指を侵入させると驚くほどするりと入っていってしまった。
「…名無しさん、すごいよ」
彼女の熱い中へ飲み込まれてしまい、そのまま指を動かす。
「…ぁあ!先生っ…!」
身体をよがらせて彼女は僕の指を締め付けた。
ああ、興奮してきた。指でなく、もう僕を挿れたい…
本数を増やし、3本一気に彼女の中へ指をねじ込む。
激しく手を動かしながら彼女の奥を責めると、彼女は大きく身体を跳ねさせ、僕の指を更に強く締め付けた。
「や…気持ちいい…!いっちゃう…!」
顔を手で覆いながら彼女はビクビクと身体を痙攣させた。イッたようだ。
僕は優越感に浸りながら、彼女からずるりと指を抜いた。
指に絡みついた大量の蜜を舐める。
すごい、こんなに…。
彼女はイキやすい身体なのかもしれない。
まだ余韻を残しながら息を荒くしている彼女の下着を僕は剥いだ。
カチャカチャとベルトを外す音に気づいたのか、名無しさんは目を少し開けてこちらを見ていた。
「エイト先生…!本番はだめです…!私、もう…!」
息を荒くしながらそう言う姿にますます興奮した。
そんなこと言われると余計に我慢できなくなる。
僕はベルトを外してから自身を取り出すと、既に固くなり主張していたソレを彼女の秘部へと近づけた。
「…欲しいでしょ?さっきの指より大きなこれで突かれると…、気持ちいいだろうね」
「あぁ…、う…」
顔を真っ赤にし、僕のソレを見る彼女。
ごくりと生唾を飲む音が聞こえる。
入口へと先端を擦り付ける。我慢汁が先端から漏れ出し、すぐにでも挿れたかったのだが、もう少し彼女をいじめたかった。
少し先っぽを入口へ侵入させ、すぐにずるりと抜いてみる。
そしてまた入口に先端を擦り付けて彼女を焦らしてみる。
「…最高の快楽を名無しさんにプレゼントしたいなあ。ねえ、僕にお願いしてみて」
つぷりと先端を差し込み、また抜いてみる。
彼女の秘部は物欲しそうにひくひくと動いていた。
「先生…、ほしい…」
小さな声で囁くように聞こえる。
その言葉を確認し、僕は自身の挿入を始める。
キュッと彼女が僕を締め付け、身体を少し震わせた。
半分まで挿れた所でわざと止める。
「…名無しさん、僕の彼女になってくれる?」
「先生…。んっ…、早く奥に…」
「奥を突いてほしいよね?僕が欲しいんだよね?」
「先生が…欲しいです…」
「やっと言ってくれたね。じゃあ、僕たちは今から愛し合う同士」
彼女の承諾を得たと同時に僕は最奥まで一気に自身を沈めた。
「…ぁあっ!!」
彼女の中が強く締まる。
その熱い中で僕は幸せを感じていた。
やっと僕の彼女になってくれた。
愛おしい名無しさん。
今から君に最高の快楽を贈ろう。
僕は彼女に覆いかぶさり、激しく腰を打ちつけた。
何度も何度も出し入れを繰り返し、その度に彼女の望む最奥を突き上げる。
「僕たち、体の相性もぴったりだね」
彼女がキツく締め上げるので、僕も限界が近かった。
精がだんだんと上がってきて、固さも増していっているのが分かる。
彼女も声を我慢できないようで甘い喘ぎ声を奏でていた。
「そろそろ…出すね」
動きを早め彼女の奥をガンガンと激しく突く。
彼女が痙攣しながら僕を締め付けた所で、僕も彼女の中で達してしまった。
彼女の中で僕自身がドクンドクンと脈打っている。
一番奥で精を吐き出し、彼女は自分のものだという優越感に浸った。
ずるりと自身を抜くと、白濁液がトロリと彼女の入口からこぼれ出た。
息を整えている彼女に僕は優しく布団をかけた。
…
シャワーを終えた彼女が出てくる。
僕はタバコを吸いながらまたお酒を飲んでいた。
「お待たせしました。おタバコ、また吸われてたんですね」
「うん、行為の後の一服って最高に美味しいから」
髪を拭きながら僕の隣に腰をかける彼女。
シャンプーの匂いがふわりと香る。
僕は髪を撫でながら彼女の肩を抱き寄せた。
「愛してるよ、名無しさん」
「…私もです。エイト先生」
やっと手に入れた僕の愛おしい名無しさん。
次はどんなプレイをしようか。
もっと君の乱れた姿が見たい。
僕は彼女との今後を想像しまた興奮を覚えた。
終
閲覧は自己責任です。
僕は仕事を終え、帰宅途中だった。
ふと、前から見覚えのある顔が見えて、僕は声をかけた。
「こんばんは。お姉さん、居酒屋で働いていた方ですよね?」
見覚えのある顔だった。
以前教師達と飲みに行った居酒屋。
そこで働いていたお姉さんだった。
綺麗で、愛想の良い方がいると思って僕は印象に残っていた。
「あ…!お久しぶりです。バビルスの先生でしたよね。今日はお早いんですね」
「ええ、早く終わりまして。お姉さんも今日はお仕事休みですか?」
「いえ、私は今からお仕事なんです」
「一杯飲みに行ってもいいですか?」
「ええ、ぜひ!ありがとうございます」
彼女は笑顔を見せる。
僕たちは一緒にお店へと向かった。
裏口から鍵を開け、お店に入る
「まだ開店前なので…、すみません。適当に座っててくださいね」
彼女は開店準備で裏方へと消えていく。
いつもは賑やかな店内がシンとしていてなんだか変な感じだった。
「テレビ、つけておきますね」
いつの間に着替えたのか、私服から勤務服に着替えた彼女が気をきかせてテレビをつけてくれた。
灰皿も用意してくれる。
髪もひとつにまとめられ、雰囲気がガラッと変わった彼女にドキッとする。
相変わらずお綺麗だ。
「ああ、お客さん。いらっしゃい、もうちょっとで開店だからちょっと待ってね」
オーナーか従業員か。
開店前ギリギリにもう1人出勤してきた男性に声をかけられる。
「すみません。お構いなく」
僕はタバコに火をつけ、一服させてもらう。
テレビを見るふりをして、彼女に目を配ると、入り口のドアを開放しているようだった。
上部にある鍵に背伸びをしながら解錠している姿、重そうな扉を全身を使って一生懸命に開放している姿を見て、口にタバコをくわえたまま、立ち上がる。
「扉、重いでしょ」
僕は片手で扉を開けるのを手伝う。
「わあ…、すごい。ありがとうございます」
「いつもこんな重いの開けてるんだね。すごいなあ」
汗が額に輝いており、つぅ…と彼女の首筋までこぼれ落ちた。
「あ、恥ずかしい…、いつも汗だくになっちゃって…」
「ううん、一生懸命な女性は素敵だよ」
僕がハンカチで彼女の汗を拭うと彼女は顔を赤くしながら笑顔でお礼を言ってくれた
ふと彼女の名札が目に入る。
「名無しさんって言うんだね。あ、申し遅れました。僕は…、エイト先生でいいよ」
「ふふ、私も先生って呼ぶんですね」
開店時間になり、僕はまた席につく。
度数の高いお酒を一杯目から注文する
「お酒、お強いんですね。すぐお持ちします」
彼女はすぐに持ってきてくれた。
お客さんのいない今、僕だけが彼女を独占できていた。
途中、教師から魔インでお誘いが来ていたが断った。
今日は一人で、いや、彼女と飲みたかったからだ。
「名無しさん、よかったら閉店した後、君と一緒に呑みたいんだけど」
「エイト先生、いいんですか?喜んで」
にこりと笑顔を向けられ、ますます僕は彼女に惹かれていくのが分かった。
閉店後、僕は外で彼女が出てくるのを一服しながら待っていた。
「すみません、お待たせしちゃって」
「大丈夫だよ。お仕事お疲れ様」
途中でお酒を買い、また彼女と目的地へ向かう。
「ここって…、あの…」
「うん、ホテル。でもお酒一緒に飲むだけだからさ」
警戒するそぶりを見せる彼女。
まあ、当然だろう。
ここに一緒に入るなんて、ソレ目的なのがばればれだ。
「お願い、何もしないから。君と一緒に飲んでお話がしたいだけ」
強引に手を引く。
彼女から笑顔が消え、警戒心が強く感じられた。
部屋へ入り、鍵を閉める。
「カバン、ここ置いとくね」
僕は彼女の制服などが入った重そうなカバンを優しく下ろしてあげると、
すぐに彼女を抱きしめた。
当然彼女は身体をこわばらせる。
「あ、あの…!さっき何もしないって…!」
抵抗する彼女。
でも僕の力には到底敵わない。
「我慢できない」
耳元で囁くと、彼女の耳が熱を帯びていた。
「…や、私いま汗かいてるから…、汚いです」
「言ったでしょ。一生懸命な女性は素敵、って。この汗もお仕事頑張った証拠」
ペロリと舌を添わせ、汗をぬぐいとる。
少し彼女の吐息が漏れ、ぶるっと身体を震わせていた。
そんな彼女の姿が妙にいやらしかった。
「顔、赤くしちゃって。可愛いよ」
首筋に舌を添わせた後にそのまま彼女の唇へと移動した。
彼女は僕を押し返そうと少し抵抗を見せたが、また強く抱きしめると、諦めたのか徐々に力が弱くなっていった。
深く口づけをする。
唾液が混ざり合い、いやらしい音を立てた。
「せんせっ…、もうやめてください…」
顔を真っ赤にして涙目でそう訴える彼女。
「…だめ?僕は名無しさんとしたいな」
「だ、だめです…あの…、仕事終わりでほんと汚いから…」
「汚くなんかないよ。お願い。僕名無しさんのこと好きになっちゃったんだ…」
僕の背より遥かに小柄な彼女。
上目遣いで僕の方を見つめており、それがまたたまらなく可愛かった。
また顎を上げ、僕は少しかがんで彼女の唇を奪う。
今度は強引に舌を口内へねじこんだ。
「…っ!」
驚いた彼女はまたもや僕の胸を押して抵抗を見せた。
だが到底僕の力には敵わない。
彼女の口内をゆっくりと味わいながら、彼女の髪を撫でる。
「…すごい、本当に可愛いよ」
口を離すとお互いの唾液が首筋を伝う。
少し頬が赤らんでいる。
気持ち良くなったのか、彼女は僕への抵抗をやめていた。
「…ごめんね、とりあえず飲もうか」
彼女を見つめながらそう言うと、ホッとしたのか、彼女はコクリと頷きながらベッドに腰をかける。
僕は先程買ったお酒を彼女に手渡した。
「お酒、強いの?」
「どうかな…?普通だと思います」
他愛のない会話を心掛けるが、先ほどの行為を思い出したのか、名無しさんはしきりに僕から目を逸らしていた。
「さっきも言ったけど、僕は名無しさんが大好き」
うつむきながら恥ずかしそうに縮こまる彼女。
もう一押しかな?
「私なんかにエイト先生は勿体無いと思って…」
「…どうして?」
「エイト先生、かっこいいし、大人の色気があるし、優しいからすごくモテそう」
「うーん、そんなことないけど…。まあ、僕は名無しさんのことが大好きだよ」
顔を真っ赤にして下を見ている。
彼女は何も言わない。
お酒を両手で握ったまま、何かを考えているようだった。
「だめ?名無しさん、僕の彼女になってほしいんだけど」
「エイト先生、もうちょっとお時間ください…」
彼女は考えてくれるようだったが、僕はそれが少し不安だった。
もたもたしていたら他の男にとられてしまうかもしれない。
「名無しさん、ごめん。今日中に僕のこと、好きになってほしい」
僕は彼女の手からお酒をそっと取って片隅のテーブルに置くと、そのまま彼女をベッドへ押し倒した。
「…!エイト先生…!?」
彼女の両手を掴んで自由を奪い、強引に口付けをする。
首を振りながら、なんとか僕から逃れようとしている。
僕は深い口付けを一度してから、すぐに首筋に牙を立てた。
優しく噛みつきながら綺麗な白い首筋に吸い付く。
赤い痕跡を刻んでから、また別の場所へ僕の印をつけていく。
「名無しさん、僕のものになってほしい…」
彼女は涙目で僕の方を見つめている。
少し待って様子を伺っていたが、まだ彼女は首を縦に振ってくれなかった。
次は彼女の衣服へと手をかける。
ボタンを外そうとしたところで、彼女は僕の手を掴んだ。
「エイト先生、だめです…。やめてください…」
まだ抵抗をみせる彼女。
ここまできて止められるわけがない。
「お酒入って少しムラムラしてきたでしょ?僕としようよ」
衣服の上から胸元を弄る。
彼女は一瞬甘い声を漏らし、キュッと目を閉じた。
恥ずかしそうに手で口を抑え、声を出さないように頑張る姿がいやらしかった。
「もっと気持ちよくしてあげるよ。声、もっと聞かせて」
抵抗する彼女の手を押さえながら、僕は彼女のボタンを外して衣服を剥ぐ。
清楚な下着が露わになり、
僕は背中に手を回して彼女のホックを外すと、綺麗な彼女の胸元が僕の目の前に広がった。
僕はその美しさに釘付けになった。
その膨らみに僕はすぐ牙を立てる。
音を立てながらそこに吸い付き、もう片方は優しく手のひらで包み込みながらその柔らかい感触を楽しんだ。
少し汗ばんだ胸元。
舌先で蕾を転がしながら優しく噛み付くと、彼女は我慢できずに吐息が漏れ出していた。
「んぁ…、せんせぇ…」
吸い付きながらその先端をいじめる。舌先をとがらせ、そこを刺激すると、彼女はびくびくと身体を震わせていた。
口を離すと次は反対側。
ぷくりと充血した片方の蕾が実にいやらしかった。
同じように反対側も気持ちよくしてあげる。
最後に強く吸い付いて口を離すと、彼女は激しく呼吸をし、息を整えはじめた。
さあ、次はいよいよ…
僕は彼女の下半身へと手をのばす。
すぐに下着の中へ手を差し込み、そこに触れると、そこはすでにぐっちょりと蜜を溢れさせていた。
「…!!先生、だめ…!」
「すごいなあ。もう受け入れ準備万端だ」
胸元だけでこんなに感じてくれていたのが嬉しかった。
指に絡みついた蜜を味わうと、僕は自身が固くなった。
また手を忍ばせ、指をそこに充てがう。
ぐちゅぐちゅと音を立てながら、入口へ指を侵入させると驚くほどするりと入っていってしまった。
「…名無しさん、すごいよ」
彼女の熱い中へ飲み込まれてしまい、そのまま指を動かす。
「…ぁあ!先生っ…!」
身体をよがらせて彼女は僕の指を締め付けた。
ああ、興奮してきた。指でなく、もう僕を挿れたい…
本数を増やし、3本一気に彼女の中へ指をねじ込む。
激しく手を動かしながら彼女の奥を責めると、彼女は大きく身体を跳ねさせ、僕の指を更に強く締め付けた。
「や…気持ちいい…!いっちゃう…!」
顔を手で覆いながら彼女はビクビクと身体を痙攣させた。イッたようだ。
僕は優越感に浸りながら、彼女からずるりと指を抜いた。
指に絡みついた大量の蜜を舐める。
すごい、こんなに…。
彼女はイキやすい身体なのかもしれない。
まだ余韻を残しながら息を荒くしている彼女の下着を僕は剥いだ。
カチャカチャとベルトを外す音に気づいたのか、名無しさんは目を少し開けてこちらを見ていた。
「エイト先生…!本番はだめです…!私、もう…!」
息を荒くしながらそう言う姿にますます興奮した。
そんなこと言われると余計に我慢できなくなる。
僕はベルトを外してから自身を取り出すと、既に固くなり主張していたソレを彼女の秘部へと近づけた。
「…欲しいでしょ?さっきの指より大きなこれで突かれると…、気持ちいいだろうね」
「あぁ…、う…」
顔を真っ赤にし、僕のソレを見る彼女。
ごくりと生唾を飲む音が聞こえる。
入口へと先端を擦り付ける。我慢汁が先端から漏れ出し、すぐにでも挿れたかったのだが、もう少し彼女をいじめたかった。
少し先っぽを入口へ侵入させ、すぐにずるりと抜いてみる。
そしてまた入口に先端を擦り付けて彼女を焦らしてみる。
「…最高の快楽を名無しさんにプレゼントしたいなあ。ねえ、僕にお願いしてみて」
つぷりと先端を差し込み、また抜いてみる。
彼女の秘部は物欲しそうにひくひくと動いていた。
「先生…、ほしい…」
小さな声で囁くように聞こえる。
その言葉を確認し、僕は自身の挿入を始める。
キュッと彼女が僕を締め付け、身体を少し震わせた。
半分まで挿れた所でわざと止める。
「…名無しさん、僕の彼女になってくれる?」
「先生…。んっ…、早く奥に…」
「奥を突いてほしいよね?僕が欲しいんだよね?」
「先生が…欲しいです…」
「やっと言ってくれたね。じゃあ、僕たちは今から愛し合う同士」
彼女の承諾を得たと同時に僕は最奥まで一気に自身を沈めた。
「…ぁあっ!!」
彼女の中が強く締まる。
その熱い中で僕は幸せを感じていた。
やっと僕の彼女になってくれた。
愛おしい名無しさん。
今から君に最高の快楽を贈ろう。
僕は彼女に覆いかぶさり、激しく腰を打ちつけた。
何度も何度も出し入れを繰り返し、その度に彼女の望む最奥を突き上げる。
「僕たち、体の相性もぴったりだね」
彼女がキツく締め上げるので、僕も限界が近かった。
精がだんだんと上がってきて、固さも増していっているのが分かる。
彼女も声を我慢できないようで甘い喘ぎ声を奏でていた。
「そろそろ…出すね」
動きを早め彼女の奥をガンガンと激しく突く。
彼女が痙攣しながら僕を締め付けた所で、僕も彼女の中で達してしまった。
彼女の中で僕自身がドクンドクンと脈打っている。
一番奥で精を吐き出し、彼女は自分のものだという優越感に浸った。
ずるりと自身を抜くと、白濁液がトロリと彼女の入口からこぼれ出た。
息を整えている彼女に僕は優しく布団をかけた。
…
シャワーを終えた彼女が出てくる。
僕はタバコを吸いながらまたお酒を飲んでいた。
「お待たせしました。おタバコ、また吸われてたんですね」
「うん、行為の後の一服って最高に美味しいから」
髪を拭きながら僕の隣に腰をかける彼女。
シャンプーの匂いがふわりと香る。
僕は髪を撫でながら彼女の肩を抱き寄せた。
「愛してるよ、名無しさん」
「…私もです。エイト先生」
やっと手に入れた僕の愛おしい名無しさん。
次はどんなプレイをしようか。
もっと君の乱れた姿が見たい。
僕は彼女との今後を想像しまた興奮を覚えた。
終