バビルス教師短編夢小説
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※R15
閲覧は自己責任です。
私は買い物に来ていた所、お菓子売り場でオリアス先生を見つけた。
何やら大量に買い込んでいる。
「うわあ、たくさん。今日はパーティーですか?」
私がそう聞くと先生は恥ずかしそうに頭をかいていた。
「まあ、そんな感じかな」
一緒にお店の外へ出ると、大雨が降っていた。
さっきまで降っていなかったのに。
私の家はここから近いので先生に声をかけてみる。
先生はラッキー、と呟き、私の家に立ち寄ることになった。
少しではあるが雨に打たれてしまったので先生にシャワーをすすめる。
先生の家系能力からそんなことはないと思うのだが、風邪を引いては大変だ。
雨に濡れた先生はなんともセクシーで…
雰囲気がいつもと違いドキッとしてしまう。
「…どうしたの?」
ジロジロ見すぎて先生に変な風に思われてしまったかもしれない。
「先生、シャワーどうぞ…!風邪引いちゃいますから…」
「ありがとう。借りるね」
がちゃりと風呂場のドアが閉められ、私は変な想像をしてしまう。
今、ここで先生は脱いでいて…
顔を真っ赤にしながら私は先生が出てくるのをリビングで待っていた。
しばらくするとタオルを肩にかけたオリアス先生が出て来た。
「ありがとう。さっぱりしたよ。
お礼と言っちゃなんだけど…、これ一緒に食べようか」
先生は先程大量に買っていたお菓子を私に差し出す。
ふと、先生と手が被ってしまい、お風呂上がりのその温かな手に触れてしまった。
「あっ…、先生、今お茶をお持ちします…!」
慌てて立ち上がったものだから、
私は何もないとこでつまづいてしまう。
「おっと」
私は先生の胸へと飛び込んでいた。
「大丈夫?」
先生の胸の中で動けなくなってしまった。
心臓の鼓動がさらに早くなる。
こんな真っ赤な顔を見せるわけにはいかない。
顔があげられない。
どうしよう…
「顔真っ赤だよ。風邪引いたんじゃない?」
先生は私のおでこに手を当てる。
だめだ、恥ずかしくて、もう限界…
こんな至近距離で先生に見つめられて…
「俺は本当にラッキーだなあ。こんな可愛い子の家に来られて、しかも抱きつかれて」
…!
恥ずかしさから、先生の家系能力なのかもしれない、と思うようにしてみた。
そうでも考えていないと、本当にどうにかなりそうだった。
動けずにいると、先生にギュッと抱きしめられる。
「名無しちゃん、身体が冷えてるよ。俺が暖めてあげるから」
冷えた身体は先生のせいでどんどん熱くなっていく。
先生のお風呂上がりの良い香りと男性のゴツゴツとした腕を感じ、鼓動が激しくなってしまう。
「先生…、恥ずかしい…です…」
腕に抱かれながらそう呟くとふいに顎を手で持ち上げられた。
「家に誘うってことは…、そういうことだよね?」
オリアス先生の唇が重なる。
一瞬のことで頭が追いつかなかった。
端正な顔立ちの先生の顔が目の前に現れて…、そして私に口づけをしてくれた。
私は生徒で…、先生は教師で…、
これって禁断の…!?
頭の中で整理をするとその展開についていけず、1人興奮していた。
「先生!私たちは生徒と先生で…、あの、これ以上は…!」
「大丈夫。分かっているよ。それともこれ以上のこと、したかったの?」
墓穴を掘ってしまったことに気付き、またも顔を赤くしてしまう。
その先を想像すると、先生の顔が見られない。
「これ、君と一緒に食べたら"今日は"帰るよ」
今日は…、
ということは先生はまた家に…?
そんなことを考えながら先生とお菓子を食べる。
先生がこんなにたくさん食べるなんて意外だった。
いつものミステリアスな感じとは違い、なんだか可愛く見えた。
「雨音も聞こえなくなったことだし。そろそろ帰ろうかな」
私は玄関まで先生をお見送りする。
「先生、気をつけてくださいね」
「また、遊びに来ていいんだよね?今度は…、もっと仲良くなれるといいね」
先生はそう言い残すと羽を広げて飛び立っていた。
続
閲覧は自己責任です。
私は買い物に来ていた所、お菓子売り場でオリアス先生を見つけた。
何やら大量に買い込んでいる。
「うわあ、たくさん。今日はパーティーですか?」
私がそう聞くと先生は恥ずかしそうに頭をかいていた。
「まあ、そんな感じかな」
一緒にお店の外へ出ると、大雨が降っていた。
さっきまで降っていなかったのに。
私の家はここから近いので先生に声をかけてみる。
先生はラッキー、と呟き、私の家に立ち寄ることになった。
少しではあるが雨に打たれてしまったので先生にシャワーをすすめる。
先生の家系能力からそんなことはないと思うのだが、風邪を引いては大変だ。
雨に濡れた先生はなんともセクシーで…
雰囲気がいつもと違いドキッとしてしまう。
「…どうしたの?」
ジロジロ見すぎて先生に変な風に思われてしまったかもしれない。
「先生、シャワーどうぞ…!風邪引いちゃいますから…」
「ありがとう。借りるね」
がちゃりと風呂場のドアが閉められ、私は変な想像をしてしまう。
今、ここで先生は脱いでいて…
顔を真っ赤にしながら私は先生が出てくるのをリビングで待っていた。
しばらくするとタオルを肩にかけたオリアス先生が出て来た。
「ありがとう。さっぱりしたよ。
お礼と言っちゃなんだけど…、これ一緒に食べようか」
先生は先程大量に買っていたお菓子を私に差し出す。
ふと、先生と手が被ってしまい、お風呂上がりのその温かな手に触れてしまった。
「あっ…、先生、今お茶をお持ちします…!」
慌てて立ち上がったものだから、
私は何もないとこでつまづいてしまう。
「おっと」
私は先生の胸へと飛び込んでいた。
「大丈夫?」
先生の胸の中で動けなくなってしまった。
心臓の鼓動がさらに早くなる。
こんな真っ赤な顔を見せるわけにはいかない。
顔があげられない。
どうしよう…
「顔真っ赤だよ。風邪引いたんじゃない?」
先生は私のおでこに手を当てる。
だめだ、恥ずかしくて、もう限界…
こんな至近距離で先生に見つめられて…
「俺は本当にラッキーだなあ。こんな可愛い子の家に来られて、しかも抱きつかれて」
…!
恥ずかしさから、先生の家系能力なのかもしれない、と思うようにしてみた。
そうでも考えていないと、本当にどうにかなりそうだった。
動けずにいると、先生にギュッと抱きしめられる。
「名無しちゃん、身体が冷えてるよ。俺が暖めてあげるから」
冷えた身体は先生のせいでどんどん熱くなっていく。
先生のお風呂上がりの良い香りと男性のゴツゴツとした腕を感じ、鼓動が激しくなってしまう。
「先生…、恥ずかしい…です…」
腕に抱かれながらそう呟くとふいに顎を手で持ち上げられた。
「家に誘うってことは…、そういうことだよね?」
オリアス先生の唇が重なる。
一瞬のことで頭が追いつかなかった。
端正な顔立ちの先生の顔が目の前に現れて…、そして私に口づけをしてくれた。
私は生徒で…、先生は教師で…、
これって禁断の…!?
頭の中で整理をするとその展開についていけず、1人興奮していた。
「先生!私たちは生徒と先生で…、あの、これ以上は…!」
「大丈夫。分かっているよ。それともこれ以上のこと、したかったの?」
墓穴を掘ってしまったことに気付き、またも顔を赤くしてしまう。
その先を想像すると、先生の顔が見られない。
「これ、君と一緒に食べたら"今日は"帰るよ」
今日は…、
ということは先生はまた家に…?
そんなことを考えながら先生とお菓子を食べる。
先生がこんなにたくさん食べるなんて意外だった。
いつものミステリアスな感じとは違い、なんだか可愛く見えた。
「雨音も聞こえなくなったことだし。そろそろ帰ろうかな」
私は玄関まで先生をお見送りする。
「先生、気をつけてくださいね」
「また、遊びに来ていいんだよね?今度は…、もっと仲良くなれるといいね」
先生はそう言い残すと羽を広げて飛び立っていた。
続
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