YGGDRASILL

ようこそ、ユグドラシルへ。

ここは、感情が世界を創り、
人々がその世界で暮らしている文明です。

空に浮かぶ島々。

深い闇に包まれた世界。

科学と知識を追い求める王国。

蒸気機関と機械技術が発展した国。

そして、さまざまな人々と文化が交わる巨大都市BABEL。

ユグドラシルには、
ひとつの「正しい生き方」しかありません。

それぞれの場所に、
それぞれの価値観と暮らしがあります。



感情が世界を創る

ユグドラシルを理解するうえで、重要なのが感情です。

喜び、悲しみ、希望、怒り、恐怖、好奇心、安らぎ。

人が感じるさまざまな感情は、
単なる心の動きではありません。

この世界では、
感情が世界そのものを形作る力を持っています。

人々が何を感じ、何を願い、何を生み出すのか。

それらは文明や文化、技術、そして人々の暮らしとも深く結びついています。

だからユグドラシルでは、

「何を作るか」だけではなく、「なぜそれを作るのか」

ということも大切にされています。



五つのヘイム

ユグドラシルの世界には、五つの大きな地域があります。

それぞれをヘイムと呼びます。

同じ文明圏に属しながらも、その姿は大きく異なります。

リーヴヘイム

空に浮かぶ島々と豊かな自然に囲まれた世界。

自由と共同体を大切にし、人々がそれぞれの生き方を選ぶことを重視しています。

ソルヘイム

科学と知識を文明の中心に置く王国。

研究、技術、教育が発展し、知識を社会へ還元することが重視されています。

ミュルクヘイム

闇と魔術の世界。

死や闇を恐れるだけではなく、それらを文明の一部として受け入れ、知識や魔術へと昇華しています。

ギアムガルド

蒸気機関や機械技術が発達した世界。

工業、技術、職人文化などが社会を支えています。

アビスヘイム

深淵に広がる世界。

限られた資源を循環させながら、
国家と共同体がともに暮らしを支えています。



BABEL

五つのヘイムをつなぐ場所として存在するのが、
BABELです。

BABELは、さまざまな文化、人々、技術、商品、知識が
集まる巨大都市です。

商人が行き交い、研究者が知識を交換し、さまざまな地域から来た人々が暮らしています。

そこでは市場経済だけではなく、公共サービスや共同体による活動など、
さまざまな仕組みが組み合わさっています。

BABELの経済を支えているもののひとつが、
共通通貨エコアです。

エコアによって異なるヘイムのあいだでも交易を行うことができます。

けれども、同じ通貨を使っているからといって、すべての地域が同じ社会になっているわけではありません。

それぞれのヘイムには、
それぞれの経済や文化があります。



この世界で暮らすということ

ユグドラシルの特徴は、国や制度だけではありません。

そこには、普通に暮らしている人々がいます。

学校へ通う人。

仕事をする人。

研究する人。

店を営む人。

旅をする人。

誰かと出会い、別れ、笑い、悩み、何かを作る人。

文明を形作っているのは、
そうした一人ひとりの生活です。

だからユグドラシルでは、

「どんな制度があるのか」だけではなく、
「その制度によって人々はどう生きているのか」

ということを大切にしています。



違う世界が、ひとつにつながっている

ユグドラシルには、さまざまな価値観があります。

自由を重視する社会。

科学を重視する社会。

魔術を重視する社会。

技術を重視する社会。

共同体を重視する社会。

それらは、必ずしも同じ考え方ではありません。

それでも人々は交易を行い、知識を交換し、技術を学び、ときには協力しながら暮らしています。

違うからこそ生まれるものがあります。

異なる文化が出会うことで、新しい技術が生まれる。

遠く離れた地域の商品が誰かの生活を変える。

ある国の考え方が、
別の国の人々に新しい選択肢を与える。

そんな世界のつながりも、
ユグドラシルの大きな魅力です。



ここから、世界を歩いてみよう

このサイトでは、ユグドラシルをさまざまな角度から紹介していきます。

世界そのものを知りたいなら、五ヘイムへ。

巨大都市に興味があるなら、BABELへ。

人々の暮らしを知りたいなら、文化・生活へ。

文明がどのように動いているのか知りたいなら、
経済・教育・行政へ。

そして、そこに生きる人々を知りたいなら、
人物・住民へ。

どこから読んでも構いません。

一本道の物語ではありません。

気になった場所を選び、
そこから別の場所へ寄り道してください。

ひとつの記事を読み終えたとき、

「この世界には、まだ知らない場所がある」

と思ってもらえたなら、
それがこのアーカイブの目指すところです。



ようこそ、ユグドラシルへ。

ここから先は、あなた自身の足で。

この世界を歩いてみてください。