2 朝礼
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…よし、返そう。たとえ輪ゴムひとつ、されど輪ゴムひとつ。巧い棒の盗難も盗難に変わりわない!
輪ゴムをこう、人さし指と親指にセットして…目標確認!
ヒュン!
ピシ!
痛っ!
輪ゴムは見事に俺の顔にクリーンヒット!
アルコール君が噴き出すのが見える。く、くそお…こんな筈では…
ヒュン!
ピシ!
痛!
再度チャレンジするもむなしく…見事鼻の頭に当たった輪ゴムがポト、と机に落ちる。主に心が痛い。あれ、俺なんか間違えてるのか…?
ま、まだだ、もう一度…!そう思って構え直すも、哀れなものを見る目をしたアルコール君と目が合ってしまい、そっと輪ゴムを筆箱にしまった。
「あはは、弁前授業中笑わせるなよ!面白かっただろ!」
「ほ、ほんとだったら宇宙の果てまで飛ばせたんだ…」
「はいはい、教えてあげますよ~」
「うう、お願いします…」
「や、やった!できた!」
「おめでとー!」
すかさずアルコール君に向けて輪ゴムを飛ばす。
「んお!?」
よし、見事おでこに命中!
「へへん、さっき笑ったお返しだ」
「うわ~やりやがったな!とりゃ!」
「バリアー!」
こうして短い休み時間はあっという間に過ぎていった。
※人の顔に向けてゴム鉄砲は危ないのでやめましょう(目とか)
OH←前 次→❖
輪ゴムをこう、人さし指と親指にセットして…目標確認!
ヒュン!
ピシ!
痛っ!
輪ゴムは見事に俺の顔にクリーンヒット!
アルコール君が噴き出すのが見える。く、くそお…こんな筈では…
ヒュン!
ピシ!
痛!
再度チャレンジするもむなしく…見事鼻の頭に当たった輪ゴムがポト、と机に落ちる。主に心が痛い。あれ、俺なんか間違えてるのか…?
ま、まだだ、もう一度…!そう思って構え直すも、哀れなものを見る目をしたアルコール君と目が合ってしまい、そっと輪ゴムを筆箱にしまった。
「あはは、弁前授業中笑わせるなよ!面白かっただろ!」
「ほ、ほんとだったら宇宙の果てまで飛ばせたんだ…」
「はいはい、教えてあげますよ~」
「うう、お願いします…」
「や、やった!できた!」
「おめでとー!」
すかさずアルコール君に向けて輪ゴムを飛ばす。
「んお!?」
よし、見事おでこに命中!
「へへん、さっき笑ったお返しだ」
「うわ~やりやがったな!とりゃ!」
「バリアー!」
こうして短い休み時間はあっという間に過ぎていった。
※人の顔に向けてゴム鉄砲は危ないのでやめましょう(目とか)
OH←前 次→❖