2 朝礼
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…うん、先生も仰っていたし、無理は禁物。ちゃんと保健室に行っておこう。
で、保健室の場所はっと…
校内地図を見て保健室の場所を確認する。えっと、この先の階段を降りて…ってあれ、先に生徒の姿が見える。まだ授業中のはずだし、もしかして俺と同じで保健室に行くのかな。少し早歩きでその水色ツンツン髪に近づいていく。
その子は下駄箱のところで右に曲がった。あれ、保健室じゃないんだ…じゃあ何だろう?
音を立てないようこっそりついていくと、水色ツンツン髪は突き当りの部屋に入っていった。部屋の名前…よく分からない文字だ。スンドゥブチゲ語か?(美味しそう) そういや初めて校内マップを見た時気になった部屋ってここだったのかも。
とりあえず今は引き返して、今度はちゃんと保健室へ向かう。
「(コンコン…)失礼します」
「はーい、どうしたの?」
「さっき、お腹を壊してしまって…念のため熱を測らせてもらえますか」
「はい、わかったわ。どうぞ。」
渡された体温計を脇に挟む。
「何か悪いものでも食べた?最近は食中毒とかも怖いからね。あと手洗いうがいはちゃんとね」
「はい…」
そうこうしているうちに体温計が鳴る。
「36.2…平熱ね」
「熱がなくても怠かったらベットで横になっていいからね。あと、保健室を出る前にそこの紙にクラス番号名前時間を書いてね」
「はい」
「ごめんなさい、ちょっと用事があるから席をはずすわね。何かあったら職員室へ行きなさい」
「わかりました」
そう言って先生は保健室を出ていった。授業終了まで少しだし、ちょっと横になろう。
…
「……弁前、起きて」
その声…
「カルボン!どうして…って俺寝てた!?」
ガバッと起き上がる。と何かにぶつかる。…ぶつかるものって、カルボンしかいないけど。
「…!」
「あっ、ご、ごめん!」
慌てて謝る。
「…大丈夫。調子どう?立てる?」
「うん、出せるもの出したし大丈夫!教室戻ろ」
そう言って立ち上がる。
「そういえばどうしてカルボンがここに?」
「僕は保健委員だから。先生に見てくるよう頼まれた。」
「えっ、保健委員!?」
意外!だって(見た目が)真面目そうな眼鏡くんだし、学級委員とか風紀委員とか勝手にそう思ってた。言うと
「…僕には向いてないから」
ちょっと驚いたような顔をして言われる。うーん、そうなのかな?
「似合うと思ったんだけどなー」
「そうかな」
「なんか真面目そうだし」
「…そんなでもないよ。」
「ふーん。じゃ、これから印象変わるのかもな!」
「会ったばかりだしね」
話しているうちに教室につき、また次の授業が始まる。よし今度こそきちんと授業を受けるぞー!
COOH←前 次→❖
で、保健室の場所はっと…
校内地図を見て保健室の場所を確認する。えっと、この先の階段を降りて…ってあれ、先に生徒の姿が見える。まだ授業中のはずだし、もしかして俺と同じで保健室に行くのかな。少し早歩きでその水色ツンツン髪に近づいていく。
その子は下駄箱のところで右に曲がった。あれ、保健室じゃないんだ…じゃあ何だろう?
音を立てないようこっそりついていくと、水色ツンツン髪は突き当りの部屋に入っていった。部屋の名前…よく分からない文字だ。スンドゥブチゲ語か?(美味しそう) そういや初めて校内マップを見た時気になった部屋ってここだったのかも。
とりあえず今は引き返して、今度はちゃんと保健室へ向かう。
「(コンコン…)失礼します」
「はーい、どうしたの?」
「さっき、お腹を壊してしまって…念のため熱を測らせてもらえますか」
「はい、わかったわ。どうぞ。」
渡された体温計を脇に挟む。
「何か悪いものでも食べた?最近は食中毒とかも怖いからね。あと手洗いうがいはちゃんとね」
「はい…」
そうこうしているうちに体温計が鳴る。
「36.2…平熱ね」
「熱がなくても怠かったらベットで横になっていいからね。あと、保健室を出る前にそこの紙にクラス番号名前時間を書いてね」
「はい」
「ごめんなさい、ちょっと用事があるから席をはずすわね。何かあったら職員室へ行きなさい」
「わかりました」
そう言って先生は保健室を出ていった。授業終了まで少しだし、ちょっと横になろう。
…
「……弁前、起きて」
その声…
「カルボン!どうして…って俺寝てた!?」
ガバッと起き上がる。と何かにぶつかる。…ぶつかるものって、カルボンしかいないけど。
「…!」
「あっ、ご、ごめん!」
慌てて謝る。
「…大丈夫。調子どう?立てる?」
「うん、出せるもの出したし大丈夫!教室戻ろ」
そう言って立ち上がる。
「そういえばどうしてカルボンがここに?」
「僕は保健委員だから。先生に見てくるよう頼まれた。」
「えっ、保健委員!?」
意外!だって(見た目が)真面目そうな眼鏡くんだし、学級委員とか風紀委員とか勝手にそう思ってた。言うと
「…僕には向いてないから」
ちょっと驚いたような顔をして言われる。うーん、そうなのかな?
「似合うと思ったんだけどなー」
「そうかな」
「なんか真面目そうだし」
「…そんなでもないよ。」
「ふーん。じゃ、これから印象変わるのかもな!」
「会ったばかりだしね」
話しているうちに教室につき、また次の授業が始まる。よし今度こそきちんと授業を受けるぞー!
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