私が二人 逆ver
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
いつもの時間のいつものお店。扉を開けるといつものように彼は居た。
「…ナナシさん、今日はお帰り下さい」
「へ?」
「駄目です、今日は本当に」
焦ったように帰宅を促す彼の後ろから、この声を聞きつけた人物がいつもの部屋から飛び出してきた。
「え?え?」
「あっこら!」
その人物にひょいと抱えられると、強制的に部屋へ移動させられる。
よく嗅ぐ香りとひんやりとした白い肌、嬉しそうなその顔には覚えが有りすぎた。
.
1/3ページ
