とある結論
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「酷すぎます!そ、そんなにはっきり…言わなくても…」
だけど何故なのだろう、全く惹かれない上に自分の理想に相反しているというのに。
「もう胸はおっきくならないのは承知です…でも、おっきくなるって言う体操があってね、頑張ってるので長い目で見てくれれば…」
泣き虫で打たれ弱くて太ってもないのに痩せなきゃと言う割には何もしなくて。
「この前ね、お友達にお化粧の仕方教わったんです。まだちょっとアイラインが引けなくて…上手くなったら目が大きく見えると思うんです」
可愛くなりたいと言うから何故だか聞いたら私に好きになって欲しいからと何の羞恥もなく答えて言い切った後に恥ずかしそうにして。
「ま、まぁこんなことしてもベースが駄目じゃもう…でも、」
結局無かったことにしろだなんて言った後に言う後先考えない言動に呆れているのに馬鹿だなぁと思いながら心の中で今の彼女が一番好きだとか思っている自分が一番馬鹿であって。
「あと」
「ナナシさん、私もまさかとは思うのですが」
「なんですか?」
現在目の前で必死に喋って必死に私に好意を持って欲しいと努力しているその様も愚かだと思いながらもっと私のために努力して欲しいと願っている私が一番愚か者なので。
「貴女は私の好みではありませんが、私は貴女が好きですよ」
まさかとは思っていたのだが、恋をしているのは私の方なのだという結論に達したのだった。
fin.
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