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(…今日ばかりはナナシさんに手を出すのは気が引けますね)
腕の中で無邪気に笑うナナシに、込み上げてくる衝動を抑えながらそう思った。
彼女からこうして擦り寄ってきたのは初めてで、今の立場が立場でなければ、一人の男として抱き返すのだが、今日ばかりはそうはいかなかった。
「…パパ?」
「ん?いえ…ねえ、ナナシ」
「何?」
「…次は、11月22日に労って下さい。私も貴女を労いますから」
「え?22日?…何の日ですか?」
「帰ってから調べてみればいいじゃないですか。ね」
何の日か知らない彼女は首を傾げて聞き返すも、その仕草が可愛くて、答えを教えぬまま彼女の頭を撫で続けた。
「因みにですね、本当は母の日も祝おうと思ってたんですけど止められちゃったんですよ」
「それは賢い判断でした、流石の私も泣きますよ」
fin.
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