Good-Morning
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外は朝を告げる太陽に夜露を纏った青葉の木々がきらきらと輝き始める。薄暗い店内には、朝の光が薄っすらと差し込み、この夜の終わりと共に静かなる賑わいに幕を下ろした。
全ての作業を終え、一息ついた彼もまた、その活動を停止させる。バクと言えば、暗闇の一室に横たわり、眠るような体制を取った彼の傍でその時を待つ。
「では、頼みましたよ」
「分かったバク」
「…夢でなかったら、そのまま貴方も休んで下さい」
彼も半信半疑なのだろうか、それが夢であるかどうか定かでないのか、やはり内容を一切告げずに横たわった。
「支配人、ちょっといい?」
「何ですか」
「もしも夢で、全部取ってしまったとしても…この夢はどうするバク?」
夢を回収する事の出来るバク。人の見た悪夢ならば、いつも通り調理してお客に振舞うところなのだが、彼の夢であれば話は別だ。悪夢の根源を絶ちたいならば、夢を保存しておいて分析する事も出来る。
彼はバクにそう訊ねられると、少しだけ目を泳がしてきっぱりと言った。
「私に内容を一切告げないで捨てて下さい」
一言そう言うと、その瞳を閉じた。
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