白く正しい
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嗚呼 聞きたくない聞きたくない
「…っ…か…!」
ガラス玉みたいな大きな目、好きなのに
「ぐ…、やめ…!」
甘い香りのする髪、好きなのに
「っ…っ」
透き通った声、一番好きなんですけど
残念です、残念です
「…っはぁ…!げほ、げほ…!」
ねえ、ナナシさん
どうしてその声は望みどおりの言葉を出してはくれないのですか
「…うぅっ…ごめんなさい、ごめんなさい…!」
違う違う、謝罪じゃなくてね
それを言ってくれるだけでいいのに、意地を張るからお仕置きしただけですって
「…」
何ですかその目は、まるで私を
「…私、貴方の事をそういう風に…」
愛してないみたいに、見ないで下さいよ
強情なところ、あんまり好きじゃないです
「っあ…っ…!」
嗚呼、待ちきれない
「…で、す…!」
5㎜力を緩めると、私は歓喜するのだった
fin.
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