人生は白竜ゲー。
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「あ…」
宿題が終わって伸びをしていたら目に入った、煌々と輝く満月。いつもより大きく見えるな…そういえば、今日は中秋の名月だとお天気のお姉さんが教えてくれたな。とても綺麗。私は窓を開けて、月を観察してみる。表面には餅つき兎のシルエットがよく見える。
「お月様で、何してるの?」
月に向かってそう問いかけてみる。もちろん答えは返ってこない。鈴虫の声が聞こえるだけだ。私は窓を閉めると自分の部屋を出て、キッチンへ向かう。今日はこんなに大きくて明るい月が見えるから、お月見でもしよう。しかし月見団子はないので代わりにおにぎりを作る。具材はシャケ。ご飯を丸めた後は海苔をハサミで五角形に切って何枚か貼り付ける。これは天馬くんから教わった『サッカーボールおにぎり』。初めて作ったけど、意外と簡単にできた。これを2つ作って、水筒にお茶を用意して準備完了。これを持ってあそこへ行こう。満月に手が届きそうな、あの場所へ。
いつもは暗い夜道も月が照らしてくれるから怖くない。虫の鳴く声が響き渡り、風の匂いや空気が気持ちいい。まるでおいでと言われているみたいだ。導かれるように歩いているうちに目的地に到着した……鉄塔広場。稲妻町のシンボルとも言えるこの公園は、私達サッカー部の大切な場所。
「ここならよく見えそう」
夜中にここを登るのは危険だが、その先の絶景を見るための試練だと思えばうずうずする。梯子に脚を掛け、一段ずつ慎重に登ってゆく。その際も風が私の身体を撫でて心地良かった。
「んしょ、よいしょ…」
てっぺんまでたどり着いた。目の前には眩いスーパームーン。ここから見る街並みとベストマッチした絶景を拝むことができた。
「うわぁ…!やっぱり綺麗!良い眺め…」
鞄からスマホを取りだして写真を撮った。1枚と言わず、何枚も。撮影を終えた私はリュックからおにぎりを出して頬張りながら月を眺める。これを見ながら食べるおにぎりは格別だ。
「そうだ…写真、自慢しちゃお」
イナリンクにさっきの写真をアップロードする。すると返信が来た。投稿を見たメンバーが次々とメッセージを送ってくれたのだ。
『すごーい!大きいね!』
『よく撮れてるな』
『私もお月見してるよ!』
皆からのメッセージを見て心躍る。こんな風に仲間達と会話するのは楽しいし嬉しい。そう思っていると画面に新しい通知が出た。それはイナリンクではなく個別のチャットから。送り主は白竜くんだった。もしかして私の投稿を見てくれたのかな。
『どこにいるんだ』
『鉄塔にいるよ』
そう返事を打つとすぐに既読マークが付き、続けて連絡が来た。
『そこを動くなよ』
メッセージから察するに、白竜くんも来るらしい。これも何かの縁だから一緒にお月見を楽しもう。私は水筒のお茶を飲みながら神秘の輝きと風のにおいを感じる。5分くらいして、鉄塔の梯子を登ってくる音が聞こえてきた。振り返ると白竜くんが顔を出す。
「こんばんは、白竜くん」
「お前、そんな薄着でここまで来たのか」
「そうだよ。だってこんなに綺麗な……」
「風邪引くぞ」
「大丈夫だよ。ほら、きみも見てよ」
「……」
私が指差す方向に視線を向けたまま黙ってしまった。もしかしたら彼もこの光景に感動しているのかなと思ったら嬉しくなる。しばらく無言でいると急に質問された。
「さっきの写真は誰かと一緒に撮ったものか?」
「ううん?一人で撮ったよ」
「……そうか」
「もしかして寂しいと思ってた?」
「違う。ただ少し気になっただけだ」
素っ気なく答える彼の耳が赤くなっているのがわかる。今夜はそんなに寒くない筈だが。隣に座ってきたのでおにぎりを勧めてみる。
「作って来たんだけど、食べる?」
「……食べる」
「どうぞ」
白竜くんはおにぎりを受け取って齧り付き、無言で咀嚼している。ここで「美味しい?」とは聞かない。
「これ、サッカーボールを模しているのか」
「うん。天馬くんから教わった」
「天馬?」
「天馬くんって、手先が器用なんだよ。こういうおにぎりを作るし、裁縫も上手いし…」
「……」
「白竜くん?」
黙ってしまった。なにか不味いことでも口にしてしまったのだろうか。なら別の話題で気を逸らそう。えーと……なんとか……。
「……月が綺麗ですね!」
「……は?」
「あれ……?」
さっきよりも不味いこと言ってしまったのだろうか。ただ、月が美しいことを伝えた筈なんだけど。おかしな事は言ってないよね。私が狼狽えていたら白竜くんがこちらを向いて口を開く。
「月なんか見飽きてる」
「あ…ごめんね。変なこと言っちゃって」
「それよりアイツの名前を出すな」
「天馬くんのこと?」
「気に入らない」
「どうして?」
訳がわからない。なんで白竜くんは天馬くんが気に入らないの?彼の良いところが沢山あるのに。チームメイトでしょ?
「……何でもいいだろう。とにかく、俺と二人でいる時は他の男の名前を出すな」
「なんかよく分かんないけど…分かったよ」
「フン…」
白竜くんは鼻を鳴らすとまたおにぎりに齧り付く。彼はいつもこうだ。突然変なことを言い出すし理不尽な注文をするし理解に苦しむことがあるけれど、そういう人。しかし……
「…クシュッ」
「!」
私がくしゃみをすると、白竜くんが勢い良くこちらを見た。どうしたんだろう?そう思いながら次の言葉を待っていたら彼が近づいて、羽織っていたジャージを脱いで私に着せてきたのだ。
「これを着ていろ」
「ありがとう。でも、きみが寒いんじゃ……」
「構わん。それにしても本当にお前は……」
「何?」
「いや……何でもない」
白竜くんは顔を背けると残りのおにぎりを一気に食べた。私は首を傾げつつも彼の行動に感謝しつつ温かいジャージに包まれた幸福感を噛み締めた。
「月が綺麗…か」
「そうだよ、こんなの中々見られないんじゃない?」
「それなら俺は死んでも良い」
「白竜くん……?死んじゃやだよ」
「なに?」
「二度と会えなくなるのは…辛い。まだきみとサッカーしてたいよ」
「……そういう意味ではない。お前は相変わらず物知らずだ」
「どういう事?」
「……お前にこの言葉を教えようとしても無駄だろう。今の言葉は忘れろ」
「ええっ、気になるよ!教えて!」
「お前には分からない」
「お願い!」
「言わせる気か?」
「教えてくれなきゃ分かんないよ!何でもするから教えて下さい!」
「…本当に、何でも?」
「なんでも!」
私は必死に懇願した。すると白竜くんは溜息を吐いて髪を掻き上げる仕草をしてから言った。
「なら、他の男の所には絶対に行かないことを約束しろ」
「いいよ」
「言ったな?なら教えてやる…」
「うん」
「……『月が綺麗ですね』は、遠回しの愛の告白だ」
「ほうほう……えっ?」
突然告げられた言葉に戸惑ってしまう。愛の告白? それはつまり……。混乱する頭の中を整理しながら問い返すと白竜くんは目を逸らしたまま話し始めた。
「昔、有名な文豪が海外文学を翻訳する際に直訳せずに言い換えした表現だ。『I love you』を『月が綺麗ですね』と訳したのがそれだ」
「そ、そうなんだ……」
「それを知らずに使っていたなら、尚更無責任というものだ。しかも相手によっては誤解される恐れもある。なのにお前は……」
「ごめん……全然知らなくて……」
「まあいい。それより今度は俺が言う番だ」
「え?」
「俺は、死んでも良い」
「白竜くん……それってつまり……」
「ここまで言ったんだ、世間知らずのお前でも分かるだろう」
思わず手で顔を覆った。今の私、絶対に真っ赤っかだもん。嬉しいけど恥ずかしい。そのおかげで声すら出なくなった。
「シオン、顔を見せろ」
「や……今は無理……」
「……まったく」
「あっ!?」
腕を掴まれ強制的に退かされてしまった。彼はふっと笑ってこちらを覗き込んで私の反応を見て楽しんでいるようだった。彼の瞳には真剣な光が宿っているのを感じる。そして次の瞬間には唇に柔らかな感触があった。
「!」
触れるだけの軽いキス。驚いて目を見開いたもののすぐに瞼が重くなるような感覚に襲われる。これが恋人同士のキスなのだろうか?分からないけれど幸せな時間であることには違いないと思った。
「白竜……くん」
「まだ終わりじゃないぞ」
「え……?」
「もっと教え込んでやる」
「ま、待って!」
「嫌なのか?」
「ち、違うけど……恥ずかしい……」
「今更何を言っている?お前の方から告白してきたんだろう」
「なっ!?」
「このまま帰すわけにはいかない。俺と共に過ごせ」
「そんな……急に言われても困るよぉ……」
「断るのか?」
ジリジリ詰め寄られ逃げ場を失う。このまま彼のペースに乗せられていいのだろうか。……自惚れてしまってもいいのだろうか。いやだとか断るだなんて選択肢は初めからない。私は首を横にふり、白竜くんの腕の中に収まった。夜風が吹き、満月が照らす中で抱き合う温もりを感じる。そして再び重なり合った唇からは甘い味わいが広がったような気がした。
おしまい
宿題が終わって伸びをしていたら目に入った、煌々と輝く満月。いつもより大きく見えるな…そういえば、今日は中秋の名月だとお天気のお姉さんが教えてくれたな。とても綺麗。私は窓を開けて、月を観察してみる。表面には餅つき兎のシルエットがよく見える。
「お月様で、何してるの?」
月に向かってそう問いかけてみる。もちろん答えは返ってこない。鈴虫の声が聞こえるだけだ。私は窓を閉めると自分の部屋を出て、キッチンへ向かう。今日はこんなに大きくて明るい月が見えるから、お月見でもしよう。しかし月見団子はないので代わりにおにぎりを作る。具材はシャケ。ご飯を丸めた後は海苔をハサミで五角形に切って何枚か貼り付ける。これは天馬くんから教わった『サッカーボールおにぎり』。初めて作ったけど、意外と簡単にできた。これを2つ作って、水筒にお茶を用意して準備完了。これを持ってあそこへ行こう。満月に手が届きそうな、あの場所へ。
いつもは暗い夜道も月が照らしてくれるから怖くない。虫の鳴く声が響き渡り、風の匂いや空気が気持ちいい。まるでおいでと言われているみたいだ。導かれるように歩いているうちに目的地に到着した……鉄塔広場。稲妻町のシンボルとも言えるこの公園は、私達サッカー部の大切な場所。
「ここならよく見えそう」
夜中にここを登るのは危険だが、その先の絶景を見るための試練だと思えばうずうずする。梯子に脚を掛け、一段ずつ慎重に登ってゆく。その際も風が私の身体を撫でて心地良かった。
「んしょ、よいしょ…」
てっぺんまでたどり着いた。目の前には眩いスーパームーン。ここから見る街並みとベストマッチした絶景を拝むことができた。
「うわぁ…!やっぱり綺麗!良い眺め…」
鞄からスマホを取りだして写真を撮った。1枚と言わず、何枚も。撮影を終えた私はリュックからおにぎりを出して頬張りながら月を眺める。これを見ながら食べるおにぎりは格別だ。
「そうだ…写真、自慢しちゃお」
イナリンクにさっきの写真をアップロードする。すると返信が来た。投稿を見たメンバーが次々とメッセージを送ってくれたのだ。
『すごーい!大きいね!』
『よく撮れてるな』
『私もお月見してるよ!』
皆からのメッセージを見て心躍る。こんな風に仲間達と会話するのは楽しいし嬉しい。そう思っていると画面に新しい通知が出た。それはイナリンクではなく個別のチャットから。送り主は白竜くんだった。もしかして私の投稿を見てくれたのかな。
『どこにいるんだ』
『鉄塔にいるよ』
そう返事を打つとすぐに既読マークが付き、続けて連絡が来た。
『そこを動くなよ』
メッセージから察するに、白竜くんも来るらしい。これも何かの縁だから一緒にお月見を楽しもう。私は水筒のお茶を飲みながら神秘の輝きと風のにおいを感じる。5分くらいして、鉄塔の梯子を登ってくる音が聞こえてきた。振り返ると白竜くんが顔を出す。
「こんばんは、白竜くん」
「お前、そんな薄着でここまで来たのか」
「そうだよ。だってこんなに綺麗な……」
「風邪引くぞ」
「大丈夫だよ。ほら、きみも見てよ」
「……」
私が指差す方向に視線を向けたまま黙ってしまった。もしかしたら彼もこの光景に感動しているのかなと思ったら嬉しくなる。しばらく無言でいると急に質問された。
「さっきの写真は誰かと一緒に撮ったものか?」
「ううん?一人で撮ったよ」
「……そうか」
「もしかして寂しいと思ってた?」
「違う。ただ少し気になっただけだ」
素っ気なく答える彼の耳が赤くなっているのがわかる。今夜はそんなに寒くない筈だが。隣に座ってきたのでおにぎりを勧めてみる。
「作って来たんだけど、食べる?」
「……食べる」
「どうぞ」
白竜くんはおにぎりを受け取って齧り付き、無言で咀嚼している。ここで「美味しい?」とは聞かない。
「これ、サッカーボールを模しているのか」
「うん。天馬くんから教わった」
「天馬?」
「天馬くんって、手先が器用なんだよ。こういうおにぎりを作るし、裁縫も上手いし…」
「……」
「白竜くん?」
黙ってしまった。なにか不味いことでも口にしてしまったのだろうか。なら別の話題で気を逸らそう。えーと……なんとか……。
「……月が綺麗ですね!」
「……は?」
「あれ……?」
さっきよりも不味いこと言ってしまったのだろうか。ただ、月が美しいことを伝えた筈なんだけど。おかしな事は言ってないよね。私が狼狽えていたら白竜くんがこちらを向いて口を開く。
「月なんか見飽きてる」
「あ…ごめんね。変なこと言っちゃって」
「それよりアイツの名前を出すな」
「天馬くんのこと?」
「気に入らない」
「どうして?」
訳がわからない。なんで白竜くんは天馬くんが気に入らないの?彼の良いところが沢山あるのに。チームメイトでしょ?
「……何でもいいだろう。とにかく、俺と二人でいる時は他の男の名前を出すな」
「なんかよく分かんないけど…分かったよ」
「フン…」
白竜くんは鼻を鳴らすとまたおにぎりに齧り付く。彼はいつもこうだ。突然変なことを言い出すし理不尽な注文をするし理解に苦しむことがあるけれど、そういう人。しかし……
「…クシュッ」
「!」
私がくしゃみをすると、白竜くんが勢い良くこちらを見た。どうしたんだろう?そう思いながら次の言葉を待っていたら彼が近づいて、羽織っていたジャージを脱いで私に着せてきたのだ。
「これを着ていろ」
「ありがとう。でも、きみが寒いんじゃ……」
「構わん。それにしても本当にお前は……」
「何?」
「いや……何でもない」
白竜くんは顔を背けると残りのおにぎりを一気に食べた。私は首を傾げつつも彼の行動に感謝しつつ温かいジャージに包まれた幸福感を噛み締めた。
「月が綺麗…か」
「そうだよ、こんなの中々見られないんじゃない?」
「それなら俺は死んでも良い」
「白竜くん……?死んじゃやだよ」
「なに?」
「二度と会えなくなるのは…辛い。まだきみとサッカーしてたいよ」
「……そういう意味ではない。お前は相変わらず物知らずだ」
「どういう事?」
「……お前にこの言葉を教えようとしても無駄だろう。今の言葉は忘れろ」
「ええっ、気になるよ!教えて!」
「お前には分からない」
「お願い!」
「言わせる気か?」
「教えてくれなきゃ分かんないよ!何でもするから教えて下さい!」
「…本当に、何でも?」
「なんでも!」
私は必死に懇願した。すると白竜くんは溜息を吐いて髪を掻き上げる仕草をしてから言った。
「なら、他の男の所には絶対に行かないことを約束しろ」
「いいよ」
「言ったな?なら教えてやる…」
「うん」
「……『月が綺麗ですね』は、遠回しの愛の告白だ」
「ほうほう……えっ?」
突然告げられた言葉に戸惑ってしまう。愛の告白? それはつまり……。混乱する頭の中を整理しながら問い返すと白竜くんは目を逸らしたまま話し始めた。
「昔、有名な文豪が海外文学を翻訳する際に直訳せずに言い換えした表現だ。『I love you』を『月が綺麗ですね』と訳したのがそれだ」
「そ、そうなんだ……」
「それを知らずに使っていたなら、尚更無責任というものだ。しかも相手によっては誤解される恐れもある。なのにお前は……」
「ごめん……全然知らなくて……」
「まあいい。それより今度は俺が言う番だ」
「え?」
「俺は、死んでも良い」
「白竜くん……それってつまり……」
「ここまで言ったんだ、世間知らずのお前でも分かるだろう」
思わず手で顔を覆った。今の私、絶対に真っ赤っかだもん。嬉しいけど恥ずかしい。そのおかげで声すら出なくなった。
「シオン、顔を見せろ」
「や……今は無理……」
「……まったく」
「あっ!?」
腕を掴まれ強制的に退かされてしまった。彼はふっと笑ってこちらを覗き込んで私の反応を見て楽しんでいるようだった。彼の瞳には真剣な光が宿っているのを感じる。そして次の瞬間には唇に柔らかな感触があった。
「!」
触れるだけの軽いキス。驚いて目を見開いたもののすぐに瞼が重くなるような感覚に襲われる。これが恋人同士のキスなのだろうか?分からないけれど幸せな時間であることには違いないと思った。
「白竜……くん」
「まだ終わりじゃないぞ」
「え……?」
「もっと教え込んでやる」
「ま、待って!」
「嫌なのか?」
「ち、違うけど……恥ずかしい……」
「今更何を言っている?お前の方から告白してきたんだろう」
「なっ!?」
「このまま帰すわけにはいかない。俺と共に過ごせ」
「そんな……急に言われても困るよぉ……」
「断るのか?」
ジリジリ詰め寄られ逃げ場を失う。このまま彼のペースに乗せられていいのだろうか。……自惚れてしまってもいいのだろうか。いやだとか断るだなんて選択肢は初めからない。私は首を横にふり、白竜くんの腕の中に収まった。夜風が吹き、満月が照らす中で抱き合う温もりを感じる。そして再び重なり合った唇からは甘い味わいが広がったような気がした。
おしまい