日記

霖雨のテヨンはあのとき…

2017/10/19 00:43
雨シリーズ
皆様、こんばんは。
お話の更新はありません。
(現在、まったり日記更新期間になっております。
何卒ご了承くださいませ。)


皆様、お元気でしょうか。
最近、以前にコメントを下さっていた方々のことをよく思い出します。
あの方はTaeNyペン様でTaeNyを心の支えにしているとおっしゃっていたけど大丈夫かなとか、
あの方はスヨンペン様だったけどどうしてるかなとか。

サイトを始めてから(閉鎖期間もありますが)3年以上経ち、
ありがたいことにこれまでに1000件以上のコメントを頂いておりますが、
コメントを頂いた方々のことは思った以上に覚えてるんですよね。
自分でもちょっと驚いておりますw
さすがに詳細に全部覚えているわけではないんですけれど、
ふとしたときに「あ、そういうえば昔こんなコメントくださった方がいたな~」って思い出すことがよくあるんです。

皆様とこうやってお話しできたのは間違いなく9人とソシのおかげなんですよね。
そう思うと、もう目から何かがInto The New Worldしそう←

私は皆様、そして9人への感謝や愛情を少しでも多く伝えられていたのかな。
ちゃんと伝えられていたかな。
そう振り返る日々です。
この先何があるかわかりませんから、
少しでも後悔のないようにお伝えできたらいいなと思っています。

皆様、ありがとうございます!大好きですよ!(早速・笑)



さて、ここはソシランド!
ということで、通常モードでいきたいと思います。


1位:89票 エロ (i.e. 裏のお話)
2位:78票 甘い系 (e.g. ウギョルシリーズ)
3位:76票 切ない系 (e.g. 蜘蛛と蝶、片時雨)
4位:73票 暗く辛く痛い系 (e.g. 黒い鎖)
5位: 6票 ギャグ系 (e.g. ソシクエ)
6位: 2票 ほのぼの系 (e.g. ソシみて)
7位: 0票 その他


2位は甘い系でした!

TaeNyペン様方からの温かいコメントが多かったように思います。ありがとうございました^^
ウギョルシリーズはほっこりすると書いてくださった方が数名いらっしゃって、
「あ~このシリーズはそういう存在なのか」と改めて感じました。

他のシリーズ(特に切ない系など)は動きのあるところを切り取って文字に起こしている感じなのですが、
ウギョルシリーズは逆にのんびりとした日常を切り取って文字に起こしている感じなので、
自分の中で書くときの心構えがだいぶ違います。

日常を切り取るシリーズなだけに、
書いてる側からすると動きがなくてつまらないんじゃないかと結構不安になるシリーズでもあります(笑)
しかし、まったりな日常を癒しにしてくださっている方も多くいらっしゃるようでありがたいです^^

このサイトをTaeNyペン様に知っていただくようになったきっかけは、
おそらく私の初めてのTaeNy話であるTaeNyウギョルシリーズじゃないかなと思っています。
(YoonSicペン様方は蜘蛛と蝶かな?)
あの頃は狂ったように毎日お話を書いて更新していたな~笑
今でもTaeNyペン様からウギョルシリーズについてコメントがあることもあり、
とても嬉しく思っています。
本当にありがとうございます。
甘いTaeNyはやはりほっこり安心しますよね^^

そして、YoonSicウギョルは現在連載中ですが、
YoonSicペン様方に楽しんでいただけていたらいいな~。
しかしYoonSicウギョルはだいぶのんびり進んでいて、時間的に全然進んでいないので本当に申し訳ない。

また、日常を書き過ぎて二人で眠る話が多過ぎなんじゃないかとこの前気づきました(笑)
睡眠大好きシカ様のおかげで、
シリーズのお話のうちかなりの割合が眠るお話になっている気がします。
うん、これに関しては気のせいではない気がするw
他にもいつか描けたらいいなと思っているユナやシカの姿があるので、
いつかじゃかじゃか書きたいな~^^


そして3位の切ない系にも絡んでくるお話になってきますが、
切ない系シリーズがハッピーエンドで終わった場合、
最後はほんのり甘い系のお話で締めることになっているのですが、それも楽しんでいただいていますでしょうか。
昨年は全く予想もしていなかった雨シリーズ続編のご要望の多さに驚いたのが記憶に新しいところなのですがw、
皆様のご期待に少しでも応えられていたなら嬉しいなと思います^^
もしかしたら続編で裏を期待されていた方もいらっしゃったかもしれませんねw

しかし、個人的には雨シリーズを裏のお話ナシのまま貫いて終えられたところがとても気に入っています。
あれだけ長いのに、いろいろあったのに裏を一話も書いてないや!
そう気づいたときなんか嬉しかったんです。
裏のお話は無いし、めっちゃ暗いシリーズなんですけどw、
本当にたくさんの方に気に入っていただけたシリーズでした。
それがなんだか幸せで誇らしくも思えちゃって。

あえて裏を書かなかったわけでもなく、自然と裏を書かなかったシリーズなのですが
(そんな雰囲気が全くないお話ばかりでしたし)、
たくさんの方に応援していただけて幸せでした。
このシリーズを書いたことで、裏なしでも(暗くても)こんなに気に入っていただけることがあるんだ、
と自分の自信になった気がします。


ちょっとお話が逸れてしまいましたが、
シリーズ最後の甘いお話を読んでから最初に戻ってそうなる前の二人を楽しむのもなかなか乙なものですよね。
もし、今後「蜘蛛と蝶」、そして「雨シリーズ」を読み返すことがございましたら、
そうやって楽しんでみてはいかがでしょうか^^
リアルタイムで読んでいた時にはわからなかった行動の裏の意味が、
少し見えてくることもあるかもしれません。
私が読み返した時そうであるように(作者とは・笑)

雨シリーズの霖雨パートについてはテヨン視点を結局書いていないので私も詳しくはわからないのですがw、
パニやシカ視点だけでは補完できない部分を抱えていたことはなんとなく感じています。
いつかテヨン視点を書くことがあるかな?と思ってお話したことがなかったのですが、
おそらく今後もう書くことはないとないと思いますので、
この機会に少しだけ霖雨のテヨンについてお話したいと思います。


霖雨の本当に最後の方のできごとになりますが、
シカがテヨンの部屋でポテチの段ボールの中から、
溢れんばかりのテヨンとティファニーの二人の思い出の品を見つけていたのは覚えていらっしゃいますでしょうか。
あの段ボールの口の部分を留めていたはずのガムテープは、
粘着力が弱くなって乗っかっているくらいになっていました。

あれをジェシカは「ティファニーを忘れられないテヨンが段ボールを何度も開けて思い出の品を見返していた結果」
だと解釈していたのですが、
私の頭の中に浮かんだテヨン視点の光景は全く別のものでした。


テヨンはティファニーと正式に別れた後、彼女を忘れようと、
どうしても心の中から拭い去れず想ってしまう彼女をせめて自分の日常から消し去ろうとして、
二人の思い出の品を段ボールにしまい始めます。
しかし、全部クローゼットの奥にしまい込んだと思っても、
次の日にはまた二人の思い出のものを見つけてしまう。
再び段ボールの封を開けてそれをしまうテヨン。

だけど、別の日にはまた別のものを見つける。
何気なく机の上に置いてあるものも、
そういえばこれはティファニーと買ったものだったって遅れて気づいたりもして。

テヨンの日常にはいつだってティファニーがいて、
二人の思い出は段ボール1箱では片付けられないくらいになっていた。
そして、日を追うごとにテヨンはそれを思い知っていくんです。

結果として何度も何度も封を開けることになり、粘着力を失っていくガムテープ。
テヨンはもうどうしたらいいのかわからなくなる。
ティファニーを自分の中から追い出さなきゃって思うのに、それがどうしたらできるのかわからない。
辛いから忘れたいのに、余計に二人の思い出が蘇る。

ティファニーを深く想っているからこそ忘れられなくて辛いのに、
「辛いから忘れなきゃいけない」
って思いに囚われてどんどん自分を追い詰めていってしまう。
「ティファニーを想っている」からそうなっているんだっていう根本的なところを押し込めて置き去りにして、
テヨンは勝手にどんどん落ちていってしまうんです。

そして、彼女は思い出のものが溢れかえる宿舎から逃げ出すように、
宿舎を出て夜な夜なドライブに出て、車の中で引き籠るようになる。



そんな感じでした。
私の頭の中に浮かんだ光景のテヨンは、
積極的に段ボールの中のものを取り出して想いに浸っていたわけではなく、
辛い顔をしてなるべく見ないようにしながら段ボールの中に思い出の品を押し込んでいたんです。
ジェシカの勘違いのまま読んでいたら違和感を感じたテヨンの行動や言葉があったんじゃないかなと思います。
しかし、パニもシカも、ましてや他のメンバーも知るはずのないことですので(ソニは勘付いていたかもしれませんが…)、
お話の中であえてシカの勘違いを正すようなことはしませんでした。

パニが行方不明の一人ドライブテヨンを奇跡的に見つけ出した時にテヨンが言った言葉。
折角ティファニーとの思い出から逃げ出すように宿舎から出て車に引きこもっていたのに、
一番逃げていたティファニーに見つけられ、絶望感に打ちひしがれて出た言葉だと思います。

だけどね、いざパニがいなくなると、泣きながら必死に追いかけちゃうんですよね、テヨンは。


日常のふとしたときにいきなりお話の断片的なシーンと、
そのときのキャラクターの思いがぶわっとなだれ込んでくる感じになることがあるのですが、
このテヨン視点についてもそんな感じで頭の中にやってきたものです。
しかし、霖雨はパニとシカ視点で進んでいたので皆様にお伝えする機会がなく、
今日やっとお話できてとてもスッキリしました(笑)

霖雨の他のときのテヨンのことは書いてみないとわからないのですがw、
このことに関してはくっきりとした映像と思いが予期せぬタイミング(通勤中)で頭の中にやってきたので、
はっきり覚えています。
ジェシカは勘違いしていたのですが、
結果としてテヨンの背中を押して二人がきちんと向き合うきっかけを作ってくれました。
ありがとう、シカ。



すみません、いつの間にかアンケートと全然関係ない話になってるwww
アンケート結果に関する感想の続きはまた今度^^

最近急に寒くなってきましたね。
皆様、風邪などにお気をつけてお過ごしくださいね。




以下、拍手お返事です。
とてもお返事が遅くなってしまいました。大変申し訳ございません。
今日お返しできなかった方にはまた後日お返事をさせていただきます。
皆様、コメントありがとうございました!


…と、ここからコメント返しを続ける予定だったのですが、
日記を長く書き過ぎて文字数制限に引っかかりました…。
間違いなく霖雨テヨンのせいですわ(笑)

大変申し訳ありません。近いうちにコメント返しを別で更新しますね。
折角なので今までにコメントくださった皆様にお返事を書いてから更新しようかと思います。
皆様への溢れんばかりの愛を書きしたためておきますので、もう少しだけお待ちくださいませ。

それでは皆様、また近いうちに^^

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