キン肉マン
俺は今、人生の窮地というのに立たされている。
「この子は綺麗な顔をしているわ!どうかしら?」
「それならこっちの子も負けてないわよ?」
久しぶりに家に帰ってきたら、自分の母親と幼馴染の母親とのお茶会に強制的に呼ばれた。二人に挟まれ何事かと思っていたら突然たくさんの女性の写真が並べられ、お見合いの話となってしまった。
「この子なんてどう?好みじゃない?」
「…いや、ちょっと待ってくれ。俺は…」
「たくさんの方からお見合いの話が来てるのよ、早く返事をしてあげなきゃ」
「あなたもいい歳なんだから、そろそろ考えなきゃダメよ」
二人の圧に押されて何も言えなくなってしまう。流石の俺でも言い返せない相手がいるもんだ。仕方なく黙って二人が吟味しているのを見ていると、トントンと誰かが俺の肩を叩いた。振り向こうと顔を動かせば、ぶすりと頬に指が刺さる。
「いてっ!」
「やーい、引っかかった〜」
「てめぇ、やりやがったな!」
顔を上げれば、幼馴染がにやにやと俺を見て笑っていた。
「ダメじゃん、こんなのに引っかかったら。パパに怒られるよ」
「うるせぇ、家に帰ってきた時くらい気を緩めてたっていいだろう」
幼い時からずっと一緒だった彼女は俺の初恋相手でもあり、今もずっと想っている相手だ。
「わー何これ、ブロッケンお見合いするの?」
彼女がテーブルに広げられた写真を興味津々に見ていると、やや複雑な気持ちになった。
「そうよ、有名な方々からお見合い話がきてるの」
「ブロッケンはこの国の代表的な人だからね、そりゃモテるよ。ね、アイドル超人」
そう言いながら俺の肩を揉んだ。
「だからお母さん達が、いい人がいないか必死に見てるの」
そして、二人はまたお見合い写真に集中して話し合いを再開した。
俺は彼女に耳を貸せとハンドサインを送る。それに気づいた彼女が、そっと俺の近くに顔を寄せた。自分でやらせた事なのに、近づいた距離に心拍数が上がったのは言うまでもない。
「助けてくれ」
「え?何で?いいじゃん、お見合いすれば。見た所、みんな可愛い人ばっかりだよ?」
「今そんな気分じゃないんだ。それに俺はまたしばらくここへは帰ってこない。そんな男と付き合う事になる相手が可哀想だと思わねぇか?」
「んー確かに」
「だろ?俺みたいな男にいいとこのお嬢さんは向いてない」
「よし、わかった任せて」
こういう時に話をわかってくれる彼女には本当に助かっている。俺だと言い返せないが、彼女なら盛り上がっている母親二人を鎮められるだろう。
「ブロッケンママ、お母さん。ちょっとごめん」
彼女が二人に声をかけると、話し合いをやめこちらに顔を向けた。
「何?どうしたの?」
「二人には申し訳ないんだけど…実は私とブロッケン、結婚する約束してるんだ」
そう言って後ろから抱きつかれた。
「…っ!?」
「「ええっ!?」」
思わず俺まで声が出そうになったが、思いっきり腕の肉をつねって必死に我慢した。
「ちっちゃい頃に約束しててね。ブロッケンが忙しくない時にでも、結婚の準備をしようかな〜どうするかな〜って…という訳でお見合いの話はなーし!解散!」
そう言って、俺から離れ部屋を出て行った。
「そうだったの、知らなかったわ」
「ごめんなさいね。勝手に話を進めちゃって」
「い…いや、俺も言い出せなったのが悪いし…」
「じゃあ、お断りの連絡しておくわね」
「あぁ…」
あっさりとお見合いの話はなくなり、二人から解放された俺はすぐさま彼女を探した。
「〇〇!どこだ!」
「ここだよ〜」
彼女は庭で野菜の世話をしていた。俺もすぐに庭へと出て、彼女の近くへと早足に進む。
「お前、さっきのアレはどういう事だ!」
「え?だって相手がいれば、探す必要ないでしょ?」
「そうだが、あれじゃ…」
「大丈夫、大丈夫!ブロッケンに相手ができたら、なかった事にしちゃえばいいんだから!」
その言葉にグサリと心臓を貫かれたような気持ちになる。彼女にとって俺はただの幼馴染でしかないと言われているようだった。
「…お前はいいのか?さっきの話が広まれば、困るのはお前だぞ」
「何で?」
「何でって…お前も相手が見つからなくなるんだぞ?」
「私は別にいいよ。ここでのんびりできたらそれでいいし。私ってさ、マイペースだから人と合わせるの難しいと思うんだ〜」
そう言って、畑に生えた雑草を抜いていく。
「…そんな事言ったら、俺だって癖者だ」
彼女の隣にしゃがみ込み、雑草を抜く。
「確かに。怒りっぽくてすぐ喧嘩腰になる酒好き」
「うるせぇ。寝ぼすけで気分屋で、目を離すとふらりといなくなりやがる。お前のせいで何度迷子になったか…」
「その度にブロッケンパパが探しにきてたよね」
「あぁ、お前達の行動はすぐわかるって言ってな」
懐かしい思い出がよみがえり、小さく笑った。
「あ、ミミズだ。はい」
「馬鹿っお前!?しかもでけぇな!」
突然顔の近くに巨大ミミズを突きつけられ、思わず尻もちをついた。
「あはは!流石の超人でも、びっくりするんだねぇ〜」
「はっ、お前といる時はただのブロッケンJr.だよ」
昔と変わらない笑顔に安心しながら、身体を起こし服についた土を払った。
「ただのブロッケンJr.か、いいね。私もその方が気が楽だよ」
二人して笑い、草抜きを再開する。会話がなくても居心地がいいのは、昔からの付き合いがあるからだと思う。
「…なぁ」
「ん〜?」
「もしよ、このままお互い相手が見つかんなかったら…」
そこまで言って口を閉じた。『そんな曖昧な約束でいいのか、中途半端な事をしていいのか。男なら堂々としろ、はっきりと言え』俺の心の中に残る師匠がそう言っている気がする。恐ろしい顔をして『それ以上言うな』と警告を出している。
「…?どうしたのブロッケン」
急に黙り込んだ俺を心配して、彼女が顔を覗き込んだ。
「…クソっ!ちょっと待ってろ!ここを動くなよ!いいな!」
勢いよく立ち上がり、早足で彼女から離れる。
「え、ここを動くなって…ブロッケンはどこ行くのさ!」
「すぐ戻ってくるから待ってろ!」
「えぇ〜ブロッケンパパ並みに無茶苦茶だ〜」
後ろから文句が聞こえたが、振り返らずある場所へと一目散に向かった。
目的の物を手に入れ、家へと戻ってくる。畑に見えた彼女の姿に安堵したのも束の間、すぐに緊張でじわりと手に汗がにじんだ。彼女は背中を向けていて、俺には気づいていない。今ならまだ引き返せる。仲の良い幼馴染のままでいられる。でも、今のままでは嫌だと思っている自分がいる。その場でしばらく考え込み、そして覚悟を決め一歩踏み出した。
「〇〇!!」
「うわぁ!何!?ブロッケン…それどうしたの?」
「お前に言いたい事がある!」
ずんずんと彼女の目の前まで近寄り、大きな薔薇の花束を差し出した。
「俺と結婚を前提に付き合ってほしい!!」
恥ずかしさを吹き飛ばすかのように、大きな声で長年の想いを彼女にぶつけた。俺の心の中の師匠が、腕を組んでよく言ったと頷いているのが見えた気がした。
「ブ…ブロッケン、さっきのは冗談で…そんなに真に受けなくても…」
「俺は本気だ!小さい頃から、ずっとお前が好きだったんだ!」
彼女は驚いて俺の顔と花束を交互に見つめる。次第に彼女の頬が薔薇と同じ赤色に染まっていくのを、緊張しながら見ていた。
「ブロッケンに本当に告白されるなんて思ってなかったからびっくりした。他に好きな人がいると思ってたから」
「いつ俺がそんな事言ったんだ」
「んーなんとなく」
「なんとなくで決めつけんな。ずっと一緒にいたのに気づかないなんてどうかしてるぜ」
「その言葉、そのままブロッケンに返すね〜」
「は?」
彼女は俺の手から、薔薇の花束を受け取った。
「好きだからずっと一緒にいたんだよ」
「なっ!?…だぁーっ!クソ!マヌケは俺か!!」
そう叫び、頭を抱えしゃがみ込んだ。
「あはは!でも良かった、お母さん達を騙すことにならなくて!嘘が本当になったんだから!」
薔薇の花束を抱えながらくるくると回る彼女を見て笑い、立ち上がり服を正す。
「じゃあ挨拶に行こうぜ。ちょうど二人とも揃ってんだ、都合がいい」
「気が早くない?」
「遅いくらいだ。もっと早くに気持ちを伝えてれば、今頃子供ができててもおかしくなかったと思うぜ」
「いや、やっぱり気が早い」
「うるせぇ、行くぞ」
彼女の肩に手を添え、まだのんびりとお茶会をしているであろう母親達の元へと向かった。
ちなみに結婚報告を母親達にするとやっとかというような顔をされ、お見合い話も俺達を焚きつけるためだった事が判明した。どうやら両想いだった事に気づいていなかったのは俺達だけだったようだ。もしかして師匠もわかっていて俺にアドバイスをくれたのかと思ったが、あれは俺の心の中の話で実際は俺の父なのだ。不器用な俺と同じで、きっとわかってなかっただろうなと空を見上げた。
「この子は綺麗な顔をしているわ!どうかしら?」
「それならこっちの子も負けてないわよ?」
久しぶりに家に帰ってきたら、自分の母親と幼馴染の母親とのお茶会に強制的に呼ばれた。二人に挟まれ何事かと思っていたら突然たくさんの女性の写真が並べられ、お見合いの話となってしまった。
「この子なんてどう?好みじゃない?」
「…いや、ちょっと待ってくれ。俺は…」
「たくさんの方からお見合いの話が来てるのよ、早く返事をしてあげなきゃ」
「あなたもいい歳なんだから、そろそろ考えなきゃダメよ」
二人の圧に押されて何も言えなくなってしまう。流石の俺でも言い返せない相手がいるもんだ。仕方なく黙って二人が吟味しているのを見ていると、トントンと誰かが俺の肩を叩いた。振り向こうと顔を動かせば、ぶすりと頬に指が刺さる。
「いてっ!」
「やーい、引っかかった〜」
「てめぇ、やりやがったな!」
顔を上げれば、幼馴染がにやにやと俺を見て笑っていた。
「ダメじゃん、こんなのに引っかかったら。パパに怒られるよ」
「うるせぇ、家に帰ってきた時くらい気を緩めてたっていいだろう」
幼い時からずっと一緒だった彼女は俺の初恋相手でもあり、今もずっと想っている相手だ。
「わー何これ、ブロッケンお見合いするの?」
彼女がテーブルに広げられた写真を興味津々に見ていると、やや複雑な気持ちになった。
「そうよ、有名な方々からお見合い話がきてるの」
「ブロッケンはこの国の代表的な人だからね、そりゃモテるよ。ね、アイドル超人」
そう言いながら俺の肩を揉んだ。
「だからお母さん達が、いい人がいないか必死に見てるの」
そして、二人はまたお見合い写真に集中して話し合いを再開した。
俺は彼女に耳を貸せとハンドサインを送る。それに気づいた彼女が、そっと俺の近くに顔を寄せた。自分でやらせた事なのに、近づいた距離に心拍数が上がったのは言うまでもない。
「助けてくれ」
「え?何で?いいじゃん、お見合いすれば。見た所、みんな可愛い人ばっかりだよ?」
「今そんな気分じゃないんだ。それに俺はまたしばらくここへは帰ってこない。そんな男と付き合う事になる相手が可哀想だと思わねぇか?」
「んー確かに」
「だろ?俺みたいな男にいいとこのお嬢さんは向いてない」
「よし、わかった任せて」
こういう時に話をわかってくれる彼女には本当に助かっている。俺だと言い返せないが、彼女なら盛り上がっている母親二人を鎮められるだろう。
「ブロッケンママ、お母さん。ちょっとごめん」
彼女が二人に声をかけると、話し合いをやめこちらに顔を向けた。
「何?どうしたの?」
「二人には申し訳ないんだけど…実は私とブロッケン、結婚する約束してるんだ」
そう言って後ろから抱きつかれた。
「…っ!?」
「「ええっ!?」」
思わず俺まで声が出そうになったが、思いっきり腕の肉をつねって必死に我慢した。
「ちっちゃい頃に約束しててね。ブロッケンが忙しくない時にでも、結婚の準備をしようかな〜どうするかな〜って…という訳でお見合いの話はなーし!解散!」
そう言って、俺から離れ部屋を出て行った。
「そうだったの、知らなかったわ」
「ごめんなさいね。勝手に話を進めちゃって」
「い…いや、俺も言い出せなったのが悪いし…」
「じゃあ、お断りの連絡しておくわね」
「あぁ…」
あっさりとお見合いの話はなくなり、二人から解放された俺はすぐさま彼女を探した。
「〇〇!どこだ!」
「ここだよ〜」
彼女は庭で野菜の世話をしていた。俺もすぐに庭へと出て、彼女の近くへと早足に進む。
「お前、さっきのアレはどういう事だ!」
「え?だって相手がいれば、探す必要ないでしょ?」
「そうだが、あれじゃ…」
「大丈夫、大丈夫!ブロッケンに相手ができたら、なかった事にしちゃえばいいんだから!」
その言葉にグサリと心臓を貫かれたような気持ちになる。彼女にとって俺はただの幼馴染でしかないと言われているようだった。
「…お前はいいのか?さっきの話が広まれば、困るのはお前だぞ」
「何で?」
「何でって…お前も相手が見つからなくなるんだぞ?」
「私は別にいいよ。ここでのんびりできたらそれでいいし。私ってさ、マイペースだから人と合わせるの難しいと思うんだ〜」
そう言って、畑に生えた雑草を抜いていく。
「…そんな事言ったら、俺だって癖者だ」
彼女の隣にしゃがみ込み、雑草を抜く。
「確かに。怒りっぽくてすぐ喧嘩腰になる酒好き」
「うるせぇ。寝ぼすけで気分屋で、目を離すとふらりといなくなりやがる。お前のせいで何度迷子になったか…」
「その度にブロッケンパパが探しにきてたよね」
「あぁ、お前達の行動はすぐわかるって言ってな」
懐かしい思い出がよみがえり、小さく笑った。
「あ、ミミズだ。はい」
「馬鹿っお前!?しかもでけぇな!」
突然顔の近くに巨大ミミズを突きつけられ、思わず尻もちをついた。
「あはは!流石の超人でも、びっくりするんだねぇ〜」
「はっ、お前といる時はただのブロッケンJr.だよ」
昔と変わらない笑顔に安心しながら、身体を起こし服についた土を払った。
「ただのブロッケンJr.か、いいね。私もその方が気が楽だよ」
二人して笑い、草抜きを再開する。会話がなくても居心地がいいのは、昔からの付き合いがあるからだと思う。
「…なぁ」
「ん〜?」
「もしよ、このままお互い相手が見つかんなかったら…」
そこまで言って口を閉じた。『そんな曖昧な約束でいいのか、中途半端な事をしていいのか。男なら堂々としろ、はっきりと言え』俺の心の中に残る師匠がそう言っている気がする。恐ろしい顔をして『それ以上言うな』と警告を出している。
「…?どうしたのブロッケン」
急に黙り込んだ俺を心配して、彼女が顔を覗き込んだ。
「…クソっ!ちょっと待ってろ!ここを動くなよ!いいな!」
勢いよく立ち上がり、早足で彼女から離れる。
「え、ここを動くなって…ブロッケンはどこ行くのさ!」
「すぐ戻ってくるから待ってろ!」
「えぇ〜ブロッケンパパ並みに無茶苦茶だ〜」
後ろから文句が聞こえたが、振り返らずある場所へと一目散に向かった。
目的の物を手に入れ、家へと戻ってくる。畑に見えた彼女の姿に安堵したのも束の間、すぐに緊張でじわりと手に汗がにじんだ。彼女は背中を向けていて、俺には気づいていない。今ならまだ引き返せる。仲の良い幼馴染のままでいられる。でも、今のままでは嫌だと思っている自分がいる。その場でしばらく考え込み、そして覚悟を決め一歩踏み出した。
「〇〇!!」
「うわぁ!何!?ブロッケン…それどうしたの?」
「お前に言いたい事がある!」
ずんずんと彼女の目の前まで近寄り、大きな薔薇の花束を差し出した。
「俺と結婚を前提に付き合ってほしい!!」
恥ずかしさを吹き飛ばすかのように、大きな声で長年の想いを彼女にぶつけた。俺の心の中の師匠が、腕を組んでよく言ったと頷いているのが見えた気がした。
「ブ…ブロッケン、さっきのは冗談で…そんなに真に受けなくても…」
「俺は本気だ!小さい頃から、ずっとお前が好きだったんだ!」
彼女は驚いて俺の顔と花束を交互に見つめる。次第に彼女の頬が薔薇と同じ赤色に染まっていくのを、緊張しながら見ていた。
「ブロッケンに本当に告白されるなんて思ってなかったからびっくりした。他に好きな人がいると思ってたから」
「いつ俺がそんな事言ったんだ」
「んーなんとなく」
「なんとなくで決めつけんな。ずっと一緒にいたのに気づかないなんてどうかしてるぜ」
「その言葉、そのままブロッケンに返すね〜」
「は?」
彼女は俺の手から、薔薇の花束を受け取った。
「好きだからずっと一緒にいたんだよ」
「なっ!?…だぁーっ!クソ!マヌケは俺か!!」
そう叫び、頭を抱えしゃがみ込んだ。
「あはは!でも良かった、お母さん達を騙すことにならなくて!嘘が本当になったんだから!」
薔薇の花束を抱えながらくるくると回る彼女を見て笑い、立ち上がり服を正す。
「じゃあ挨拶に行こうぜ。ちょうど二人とも揃ってんだ、都合がいい」
「気が早くない?」
「遅いくらいだ。もっと早くに気持ちを伝えてれば、今頃子供ができててもおかしくなかったと思うぜ」
「いや、やっぱり気が早い」
「うるせぇ、行くぞ」
彼女の肩に手を添え、まだのんびりとお茶会をしているであろう母親達の元へと向かった。
ちなみに結婚報告を母親達にするとやっとかというような顔をされ、お見合い話も俺達を焚きつけるためだった事が判明した。どうやら両想いだった事に気づいていなかったのは俺達だけだったようだ。もしかして師匠もわかっていて俺にアドバイスをくれたのかと思ったが、あれは俺の心の中の話で実際は俺の父なのだ。不器用な俺と同じで、きっとわかってなかっただろうなと空を見上げた。
