登場人物


七つの大罪のトゥリーク星人達。

ヴォルム
 傲慢。男性。
 優しく、仲間思い。そして、だいぶ心配性。
 統率力に優れ、隊長の鏡とも称される。
 傲慢としての名前はスペルビア。トランペットでターゲットを操る。
 傲慢になると、自分の意見や命令を押し通すようになる。逆らう者には容赦無い。
 克俊が好き。ヤンデレの気(け)がある。


ルリ
 嫉妬。女性。
 純粋無垢なお嬢様。猫っぽさがあり、若干幼い。
 若干世間知らずなところがあるが、その反面、冷静に物事を見る能力を持ち合わせている。
 嫉妬としての名前はインヴィディア。ヴァイオリンでターゲットを操る。
 一度嫉妬し始めると、敵味方関係無く、何かにつけて嫉妬する。特にセレンにはかなり嫉妬する。
 大罪最年少。


オリー少尉
 憤怒。男性。
 気が弱く、臆病だが、それ故に人の痛みを人一倍分かってあげられる。
 父子家庭で、父の代わりに家事をこなしていたので、家事全般が得意。
 憤怒としての名前はイラ。ファゴットでターゲットを操る。
 ルリ同様、向けられる怒りは敵味方関係無し。ほんの些細な事で直ぐに怒りだす。


セレン上等兵
 怠惰。女性。
 真面目で勤勉故に、若干厳しいところがある。
 特に男性に対して手厳しい。女を大事にしない男には更に辛辣。
 怠惰のケロン人としての名前はアケディア。コントラバスでターゲットを操る。
 大体の場合は、ヴォルルが造ってくれたマシンで事を済ませる。(ヴォルルにしてみれば、技術者としての腕を自慢したいだけ。)


フェルツ准尉
 強欲。(見た目は)男性。
 強欲の悪魔に憑かれる前も後も、変わらず貯金を趣味としているが、出し惜しみは全くしない。
 霊感持ちで、罪ケロで唯一、自ら強欲の悪魔と契約して取り憑かれた。
 強欲としての名前はアワリティア。ピアノでターゲットを操る。
 強欲になると、欲しいものの為にどんな事でもする狡猾さが出てくる。時に人さえも欲する。
 体は男だが、心は男女両性。男性2割、女性8割くらい。
 ブルクハルトを本気で愛している。


ルドル曹長
 暴食。男性。
 弱々しく見えるが、セレン以上に厳しい性格で神経質。言いたい事はズバズバ言ってくる。
 記憶力に優れ、一度でも聞いた情報は全て頭に入っている。なので、『歩く重要機密』と呼ばれる事もある。
 暴食のケロン人としての名前はグラ。ティンパニでターゲットを操る。
 暴食のスイッチが入ると、今までの体の弱さを忘れ、ひたすら食べる。味には無関心。
 デブ、豚、小太りは禁句。


マノン兵長
 色欲。男性。
 幾何学と天文学が得意分野だが、語学にも精通している。わりと何でもできる。
 色欲としての名前はルクスリア。アコーディオンでターゲットを操る。
 一応、女性の好みはあるようだが、殆ど見境い無い。ルリとセレンを口説いた事もある。
 また、自らの心と姿を女性にする事もでき、ターゲットが男性の場合に使用する。女性になると、男女の関係の事しか考えないようになる。
 意外にも怪力の持ち主。



☆ルシファー、サタン、ベルゼブブが同一視される というところから、ヴォルム、オリー、ルドルの3人が中心人物という設定が生まれた。
 重大事項を決める時は、最終的にこの3人がよく話し合って決定する。
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