2章
夢小説設定
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いおと付き合って二ヶ月が経った。今日も寮に遊びに来ている。ありがたい事に、事務所の方も、メンバーの方々も私たちの交際を応援してくれている。最初はみんなイケメンだし、アイドルだしで凄く緊張したけど、話してみると意外と話しやすく面白い人が多くて、仲良くしてもらっている。いおが信頼されているから反対されなかったのだろうな、と感じた。
そう言えば、呼び方を変えた。一織くんって呼んでいたのに、なんかよそよそしくないですか、なんて言われてしまった。そうかな...じゃあ、と思って環くんが呼んでいた「いおりん」という呼び方を使わせてもらう事にした。が、少し嫌な顔をされ、じゃあ一織?なんて聞いたら照れてしまったので、(私も恥ずかしかった...)「いお」呼びにする事にした。可愛いし。
そして、実はちゅーはまだしていない。手も繋いだ事ない。もちろん高校生アイドルと付き合ってる事は隠して、友人に聞かれたのでそう答えたら、ありえねー!!!と大声で言われてしまった。...そう?って聞いたら普通はもうヤッてる、なんて言われてしまい、いやーこの子とは生きてる世界が違うなぁと思ってしまった。大学生手が早すぎなのでは?
でも実際、そういう事をしたい欲が無いわけではない。それはいおも同じみたいだった。「いおりんってああ見えても、実はムッツリなんだぜ。」なんて環くんに言われて、いおが真っ赤になって怒ってるのを見たとき、あ、そうなんだ、可愛い、なんて思ってしまった。...相当な恥ずかしがり屋だった。メンバー間でもそうらしい。一織は恥ずかしがり屋だし、素直じゃないから...なんて陸くんが言っているのにもムキになって反論していた。彼の人物像がだんだん鮮明になって来た。
でも、今はこれで良いと思っている。私も慣れているわけでは無いし、彼にも彼のペースがあるだろうし。一緒に居られるだけで充分でしょ、なんて考えながらコントローラーを操作してたら環くんに負けた。
「よっしゃ、やっと勝てた。」
「オレ全然勝てないよー。環も愛梨さんも強すぎー。」なんて、3人で仲良くゲームしてたら彼が不機嫌になっていた。
「...部屋で勉強します。」...私たち3人を背後のソファーから見ていた彼がそう言った。拗ねている。
「いおりんもやればいいじゃん。」
「コントローラーもう一個あるから愛梨さんと組みなよ!」環くんと陸くんが引き止めても、いいです、と言って部屋に行ってしまった。
「...いおりん拗ねた。てかヤキモチ。」
「一織、愛梨さんと仲良くしてるとちょっと妬いてくるもんねー。」......沈黙。
「ちょっと、行ってくるね。」おー、うん!という2人の返事を聞きつつ、部屋に向かった。
そう言えば、呼び方を変えた。一織くんって呼んでいたのに、なんかよそよそしくないですか、なんて言われてしまった。そうかな...じゃあ、と思って環くんが呼んでいた「いおりん」という呼び方を使わせてもらう事にした。が、少し嫌な顔をされ、じゃあ一織?なんて聞いたら照れてしまったので、(私も恥ずかしかった...)「いお」呼びにする事にした。可愛いし。
そして、実はちゅーはまだしていない。手も繋いだ事ない。もちろん高校生アイドルと付き合ってる事は隠して、友人に聞かれたのでそう答えたら、ありえねー!!!と大声で言われてしまった。...そう?って聞いたら普通はもうヤッてる、なんて言われてしまい、いやーこの子とは生きてる世界が違うなぁと思ってしまった。大学生手が早すぎなのでは?
でも実際、そういう事をしたい欲が無いわけではない。それはいおも同じみたいだった。「いおりんってああ見えても、実はムッツリなんだぜ。」なんて環くんに言われて、いおが真っ赤になって怒ってるのを見たとき、あ、そうなんだ、可愛い、なんて思ってしまった。...相当な恥ずかしがり屋だった。メンバー間でもそうらしい。一織は恥ずかしがり屋だし、素直じゃないから...なんて陸くんが言っているのにもムキになって反論していた。彼の人物像がだんだん鮮明になって来た。
でも、今はこれで良いと思っている。私も慣れているわけでは無いし、彼にも彼のペースがあるだろうし。一緒に居られるだけで充分でしょ、なんて考えながらコントローラーを操作してたら環くんに負けた。
「よっしゃ、やっと勝てた。」
「オレ全然勝てないよー。環も愛梨さんも強すぎー。」なんて、3人で仲良くゲームしてたら彼が不機嫌になっていた。
「...部屋で勉強します。」...私たち3人を背後のソファーから見ていた彼がそう言った。拗ねている。
「いおりんもやればいいじゃん。」
「コントローラーもう一個あるから愛梨さんと組みなよ!」環くんと陸くんが引き止めても、いいです、と言って部屋に行ってしまった。
「...いおりん拗ねた。てかヤキモチ。」
「一織、愛梨さんと仲良くしてるとちょっと妬いてくるもんねー。」......沈黙。
「ちょっと、行ってくるね。」おー、うん!という2人の返事を聞きつつ、部屋に向かった。