1章
夢小説設定
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「今日は夕方から雨が降るでしょう。折りたたみ傘があると安心です!それでは、行ってらっしゃい!」
BGM代わりに点けているテレビから可愛らしい声がする。今日は大学に行って、そのあとバイト行って、ゼミの飲み会の予定だ。確か駅前の居酒屋だったっけ?、なんて考えていた私の耳にもしっかり届くその声は、毎日元気よく私を送り出してくれる。
大学入学とともに上京し、一人暮らしを始めた。もう三年生になったので、ホームシックになる事もなく、家事が大変だと思う事もなく、キャンパスライフを満喫している。
さて、そろそろ行くか。玄関のドアを開けたら青空が広がっていた。
本当に雨、降るのかな。玄関に置いてある折りたたみ傘を一応鞄に入れ、私は一歩を踏み出した。
愛して、いちばんに
一織と女子大学生の恋
BGM代わりに点けているテレビから可愛らしい声がする。今日は大学に行って、そのあとバイト行って、ゼミの飲み会の予定だ。確か駅前の居酒屋だったっけ?、なんて考えていた私の耳にもしっかり届くその声は、毎日元気よく私を送り出してくれる。
大学入学とともに上京し、一人暮らしを始めた。もう三年生になったので、ホームシックになる事もなく、家事が大変だと思う事もなく、キャンパスライフを満喫している。
さて、そろそろ行くか。玄関のドアを開けたら青空が広がっていた。
本当に雨、降るのかな。玄関に置いてある折りたたみ傘を一応鞄に入れ、私は一歩を踏み出した。
愛して、いちばんに
一織と女子大学生の恋
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