short story
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「信長くん、あのね、」
俺の家に泊まりにきたなまえが申し訳なさそうに口を開いた。
「どした?」
「あの……あのね、えっと……怒んない?」
「えっ、怒るようなこと?」
ちょ、何?
そんな怒ってしまうような内容!?
俺となまえは大学で知り合って付き合いはじめた。
学部が違うから沢山一緒には居られないけど仲良くしてる。
今日だってお泊まり中だし、ラブラブな自信ありまくり。
ってな感じでうまくいってると思っていたのに、今これ。何!?ビビるんだけど!
「怒ら、ないと思うけど、ちょっと……」
「何?怒んないから言ってみ?」
聞くのがちょっと怖い気もするけどやっぱり気になるし……
やっぱ、そーいうの受け止めてこそ彼氏じゃん?
「あの、ね……」
「ふぅーん」
「お、怒った?」
「怒ってない」
「絶対?」
「絶対!」
なまえに聞かされた話の内容はこうだ。
なまえが同じ学部のヤローにアプローチされてるらしい。
なるほど。確かに俺には言いづらいか。
正直内心穏やかじゃないけど……まぁ、ストーカーとかヤバイ系の話じゃなくて良かった、ってことにする。
「なまえが彼氏いるの知らねぇの?」
「言ったんだけど、それでも連絡先聞かれたり遊びに誘われたりしてて…」
「俺がソイツに一言言ってやろうか?」
「あっ、ううん、同じ学部だしあんまり波風立てたくないから……私がどうにかする」
「なまえ言えんの?気まずくねぇ?」
「大丈夫。もう一回言ってみるよ」
んー……これはなかなか難しい問題かもしんねぇな。
本当は俺がその男にビシッと言ってバシッとその場を収めて…みたいなのができたらいいんだけど……
波風立てたくないって言うなまえの気持ちも何となくわかるしなぁ。
「信長くん……ごめんね?」
「何でなまえが謝んの?」
「うん…なんか、何にもやましいことはないんだけど黙っておくのも違うかなと思って話したけど……嫌だったよね?」
「んーん。話してくれて嬉しい」
話してくれて嬉しいってのはホント。
信頼されてんだなーって思うし。
そりゃ、なまえが俺にヘルプ出してくれたら一番嬉しかったんだけど。
現実は漫画のヒーローみたいにはいかねぇモンだなぁ。
「心配かけてごめんね」
「もう謝るのナシ!」
「うん。ごめんなさい」
「いっぱいチューしてくれたら許す!」
「する!」
ほら、こんな感じで俺たちめっちゃラブラブだし?
ヨソのヤローが入る隙間なんてナシ!ガハハ!
いた。なまえ。
なまえと一緒にいるのは、いつも話に出てくる女友達。と、男。
アイツか?アイツだろ?なまえの隣に図々しく座ってやがるし。なんとなくなまえの表情も自然じゃないっつーか。
ったく、近づくなよなー俺のなまえに。
あ、俺?学部が違うのに何してるかって?
んーと、我慢できなかった!から来た!
ごめんなまえ!俺には黙って見守るとか大人の対応は無理だった!
清田信長、行きまーす!
「なまえ」
「信長くん!どうしたの?」
突然俺に声をかけられたなまえはビックリした顔で俺の顔を見て目をパチクリさせてる。はは、目ぇデッカ。
「信長くんじゃん!」
「ここ来るの珍しいね〜」
「ちわッス」
なまえの友達と軽く挨拶して、さて、目的を果たすとしますか。
「なまえこれ。忘れ物。昨日俺の家に泊まったときの」
ポケットから取り出してなまえの手のひらに乗せたのは、ピアス。
「えっ!?これ……あっ、うん!ありがとう!」
「じゃ、今日も部活終わったら連絡すっから。またね」
「うん!ばいばい!」
用事を済ませた俺はなまえに手を振って部屋を後にする。
殴り込みすると思った?
そんなのしねぇよ。なまえの立場もあるし。
ちょっと牽制っつーの?ジャブだけ、一発。
「なまえ昨日お泊まりしたんだ?」
「え〜ラブラブじゃん〜」
部屋を出て行く俺の背後でなまえの友達の声がする。ナイス!ナイス援護射撃!恩にきるッス!
ちなみにさっきなまえに渡したあのピアス、正確には忘れ物じゃなくて。
正真正銘なまえの物だけど、俺ん家に置いてあったってだけで、なまえに会いに行く口実に使わせてもらった。
さぁ、これでどうなるかだなー。
ちょっとは大人しくしてくれると助かるんだけど。つーかしろ。諦めろってんだ。フン!
余計なことしちまったかなと思いつつも、あの男の面食らった顔が横目で見られて満足。
なまえ怒ったかな。
自分で話すって言ってたもんな。
んんん……怒ってたらちゃんと謝ろ!そしたら許してくれるよな!?…………な?
「信長くん…っ!」
「お、なまえ」
背後から名前を呼ばれて振り向くと、走って追いかけてきたであろうなまえの姿。
怒ってる感じは、ない、か?
「さっき、ありがとね」
「うん。……ヤだった?」
「ううん。嬉しかった」
「へへ…」
「信長くん?」
「ん?」
「今日も、お泊まりしても、いい?」
OK以外の返事、ある?
俺の家に泊まりにきたなまえが申し訳なさそうに口を開いた。
「どした?」
「あの……あのね、えっと……怒んない?」
「えっ、怒るようなこと?」
ちょ、何?
そんな怒ってしまうような内容!?
俺となまえは大学で知り合って付き合いはじめた。
学部が違うから沢山一緒には居られないけど仲良くしてる。
今日だってお泊まり中だし、ラブラブな自信ありまくり。
ってな感じでうまくいってると思っていたのに、今これ。何!?ビビるんだけど!
「怒ら、ないと思うけど、ちょっと……」
「何?怒んないから言ってみ?」
聞くのがちょっと怖い気もするけどやっぱり気になるし……
やっぱ、そーいうの受け止めてこそ彼氏じゃん?
「あの、ね……」
「ふぅーん」
「お、怒った?」
「怒ってない」
「絶対?」
「絶対!」
なまえに聞かされた話の内容はこうだ。
なまえが同じ学部のヤローにアプローチされてるらしい。
なるほど。確かに俺には言いづらいか。
正直内心穏やかじゃないけど……まぁ、ストーカーとかヤバイ系の話じゃなくて良かった、ってことにする。
「なまえが彼氏いるの知らねぇの?」
「言ったんだけど、それでも連絡先聞かれたり遊びに誘われたりしてて…」
「俺がソイツに一言言ってやろうか?」
「あっ、ううん、同じ学部だしあんまり波風立てたくないから……私がどうにかする」
「なまえ言えんの?気まずくねぇ?」
「大丈夫。もう一回言ってみるよ」
んー……これはなかなか難しい問題かもしんねぇな。
本当は俺がその男にビシッと言ってバシッとその場を収めて…みたいなのができたらいいんだけど……
波風立てたくないって言うなまえの気持ちも何となくわかるしなぁ。
「信長くん……ごめんね?」
「何でなまえが謝んの?」
「うん…なんか、何にもやましいことはないんだけど黙っておくのも違うかなと思って話したけど……嫌だったよね?」
「んーん。話してくれて嬉しい」
話してくれて嬉しいってのはホント。
信頼されてんだなーって思うし。
そりゃ、なまえが俺にヘルプ出してくれたら一番嬉しかったんだけど。
現実は漫画のヒーローみたいにはいかねぇモンだなぁ。
「心配かけてごめんね」
「もう謝るのナシ!」
「うん。ごめんなさい」
「いっぱいチューしてくれたら許す!」
「する!」
ほら、こんな感じで俺たちめっちゃラブラブだし?
ヨソのヤローが入る隙間なんてナシ!ガハハ!
いた。なまえ。
なまえと一緒にいるのは、いつも話に出てくる女友達。と、男。
アイツか?アイツだろ?なまえの隣に図々しく座ってやがるし。なんとなくなまえの表情も自然じゃないっつーか。
ったく、近づくなよなー俺のなまえに。
あ、俺?学部が違うのに何してるかって?
んーと、我慢できなかった!から来た!
ごめんなまえ!俺には黙って見守るとか大人の対応は無理だった!
清田信長、行きまーす!
「なまえ」
「信長くん!どうしたの?」
突然俺に声をかけられたなまえはビックリした顔で俺の顔を見て目をパチクリさせてる。はは、目ぇデッカ。
「信長くんじゃん!」
「ここ来るの珍しいね〜」
「ちわッス」
なまえの友達と軽く挨拶して、さて、目的を果たすとしますか。
「なまえこれ。忘れ物。昨日俺の家に泊まったときの」
ポケットから取り出してなまえの手のひらに乗せたのは、ピアス。
「えっ!?これ……あっ、うん!ありがとう!」
「じゃ、今日も部活終わったら連絡すっから。またね」
「うん!ばいばい!」
用事を済ませた俺はなまえに手を振って部屋を後にする。
殴り込みすると思った?
そんなのしねぇよ。なまえの立場もあるし。
ちょっと牽制っつーの?ジャブだけ、一発。
「なまえ昨日お泊まりしたんだ?」
「え〜ラブラブじゃん〜」
部屋を出て行く俺の背後でなまえの友達の声がする。ナイス!ナイス援護射撃!恩にきるッス!
ちなみにさっきなまえに渡したあのピアス、正確には忘れ物じゃなくて。
正真正銘なまえの物だけど、俺ん家に置いてあったってだけで、なまえに会いに行く口実に使わせてもらった。
さぁ、これでどうなるかだなー。
ちょっとは大人しくしてくれると助かるんだけど。つーかしろ。諦めろってんだ。フン!
余計なことしちまったかなと思いつつも、あの男の面食らった顔が横目で見られて満足。
なまえ怒ったかな。
自分で話すって言ってたもんな。
んんん……怒ってたらちゃんと謝ろ!そしたら許してくれるよな!?…………な?
「信長くん…っ!」
「お、なまえ」
背後から名前を呼ばれて振り向くと、走って追いかけてきたであろうなまえの姿。
怒ってる感じは、ない、か?
「さっき、ありがとね」
「うん。……ヤだった?」
「ううん。嬉しかった」
「へへ…」
「信長くん?」
「ん?」
「今日も、お泊まりしても、いい?」
OK以外の返事、ある?
