ハニカミ少年少女
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「越野、足どうしたの?」
部活前、部室のロッカーで着替えていたら隣で着替えをしていた仙道が話し掛けてきた。
「あぁ。体育のサッカーでやった」
「へぇ~、痛そ~」
仙道はいつも通りの飄々とした態度でリアクションをとる。
俺は、今日保健室でみょうじさんと偶然会って話したことを思い出していて。
突き指をしたと言う彼女に手当てをしたけど、ちょっと図々しかったかなと思ったり…
いや、でも保健の先生もいなかったし、みょうじさんも片手じゃできないだろうし、俺の方が慣れてるし、大丈夫だよな…
あと、「越野くんはすごい」なんて言われたもんだから、舞い上がって偉そうなことを言ってしまった…
「ぷっ」
あれこれ頭の中で考えを巡らせていると、仙道が吹き出した。
「っ!何だよ!?」
「だって、越野、百面相」
「あ?百面相?」
「何か考えてるな~っ思ったら明るくなって、そしたら次はシュンってなって……な?百面相」
「うるせー」
「越野、恋する乙女みたいだな」
「っ!なっ!」
ヘラヘラ笑う仙道にイラっとして、一発どついてやった。
部活が終わって、帰り道。
俺はまたみょうじさんのことを考えていて。
みょうじさんとは今年初めて同じクラスになった。
そんなに目立つタイプじゃないけど、友達と楽しそうに話している笑顔とか可愛いなって思ってて、隣の席になったときはラッキーって思った。
そんなとき、あの手紙事件が起きて…
勘違いに気付いたときは、もう、死ぬほど恥ずかしかった。
めちゃくちゃ気まずくて、でも元々頻繁に話す仲じゃなかったから、いつも通りの日常に戻った。
と、思っていたら…消しゴムを拾ってもらったり、飴をもらったり、偶然だけど関わることが増えて。
で、今日の出来事だ。
やっぱり可愛いな、と思ってしまっている。
この間は、聞かれてもないのに「手紙の子は断った」とか意味深なことを言ってしまった。
みょうじさんは、どう思っただろう…
でも、手紙事件のとき、みょうじさんに告白まがいなことをしてしまった後で勘違いに気付いてパニックになった俺は、それを「忘れてほしい」って伝えてしまった。
俺的には、あんな形で想いを伝えたくなかったから、一旦リセットしたいって気持ちの「忘れて」だったんだけど、そんなのわかるわけないよな。
もっと話し掛けて仲良くなっていけば良いんだろうけど、いかんせん女子と話すのが苦手な俺は何を話せば良いのかわからない。
あー、女々しいわ、俺。
これじゃあ仙道に言われた通り、恋する乙女じゃねーか。
考えても考えても、答えは出ない。
部活前、部室のロッカーで着替えていたら隣で着替えをしていた仙道が話し掛けてきた。
「あぁ。体育のサッカーでやった」
「へぇ~、痛そ~」
仙道はいつも通りの飄々とした態度でリアクションをとる。
俺は、今日保健室でみょうじさんと偶然会って話したことを思い出していて。
突き指をしたと言う彼女に手当てをしたけど、ちょっと図々しかったかなと思ったり…
いや、でも保健の先生もいなかったし、みょうじさんも片手じゃできないだろうし、俺の方が慣れてるし、大丈夫だよな…
あと、「越野くんはすごい」なんて言われたもんだから、舞い上がって偉そうなことを言ってしまった…
「ぷっ」
あれこれ頭の中で考えを巡らせていると、仙道が吹き出した。
「っ!何だよ!?」
「だって、越野、百面相」
「あ?百面相?」
「何か考えてるな~っ思ったら明るくなって、そしたら次はシュンってなって……な?百面相」
「うるせー」
「越野、恋する乙女みたいだな」
「っ!なっ!」
ヘラヘラ笑う仙道にイラっとして、一発どついてやった。
部活が終わって、帰り道。
俺はまたみょうじさんのことを考えていて。
みょうじさんとは今年初めて同じクラスになった。
そんなに目立つタイプじゃないけど、友達と楽しそうに話している笑顔とか可愛いなって思ってて、隣の席になったときはラッキーって思った。
そんなとき、あの手紙事件が起きて…
勘違いに気付いたときは、もう、死ぬほど恥ずかしかった。
めちゃくちゃ気まずくて、でも元々頻繁に話す仲じゃなかったから、いつも通りの日常に戻った。
と、思っていたら…消しゴムを拾ってもらったり、飴をもらったり、偶然だけど関わることが増えて。
で、今日の出来事だ。
やっぱり可愛いな、と思ってしまっている。
この間は、聞かれてもないのに「手紙の子は断った」とか意味深なことを言ってしまった。
みょうじさんは、どう思っただろう…
でも、手紙事件のとき、みょうじさんに告白まがいなことをしてしまった後で勘違いに気付いてパニックになった俺は、それを「忘れてほしい」って伝えてしまった。
俺的には、あんな形で想いを伝えたくなかったから、一旦リセットしたいって気持ちの「忘れて」だったんだけど、そんなのわかるわけないよな。
もっと話し掛けて仲良くなっていけば良いんだろうけど、いかんせん女子と話すのが苦手な俺は何を話せば良いのかわからない。
あー、女々しいわ、俺。
これじゃあ仙道に言われた通り、恋する乙女じゃねーか。
考えても考えても、答えは出ない。
