ハニカミ少年少女
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次の試合の日まで越野くんと特に話すことはなかったけど、相当ハードな練習をしているのか授業中に必死で眠気と戦っている姿が何度か視界に入った。
それでも居眠りをすることなく、出された課題もキッチリ提出する越野くんは正に文武両道で尊敬の一言しかない。
試合の日、先週と同じ会場に足を運んで席につく。
周りから聞こえてきた情報によると、今日の対戦校の海南大付属は神奈川県の王者らしい。
王者ってことは、めちゃくちゃ強いってことだよね。
大丈夫かな、勝てるかな…
“王者”という肩書きと、垂れ幕に書かれた“常勝”の文字に少し弱気になってしまう。
でも、陵南も強いもん!
全然バスケのことがわからない私でさえ陵南は強いチームだって感じた。
絶対、勝てるよ。
信じて応援しなきゃ!
手に汗握る試合展開で、40分間ひたすらドキドキしながら応援した。
仙道くんが最後に同点のダンクを決めたときは、まばたきも忘れるくらいで。
延長が決まった瞬間に越野くんが仙道くんに飛びついて喜んでいるのを見て、つい笑みがこぼれた。
でも、延長戦の末陵南は負けてしまった。
悔しさが伝わってきて、涙が出そうになった。
本当に本当に、もう少しだったから。
明日はインターハイ出場をかけた最後の試合がある。
もちろん皆諦めていないと思うし、私も全力で応援したい。
それでも、負けたショックはあると思うし明日に影響しないか心配で。
だからといって私がしてあげられることなんて何もない。
私ができることは、陵南を信じて応援すること。それしかない。
明日、陵南が勝てますように。
越野くんの努力が報われますように。
全力で笑って喜ぶ姿が見たいから。
勝って、おめでとうって言いたいから。
家に帰って、机の引き出しから便箋を取り出した。
いくつかあるレターセットの中から選んだのは、レモンイエローの便箋。
青色のボールペンで、一文字一文字心を込めて書き込む。
失敗したら書き直して、誤字脱字がないか何度も確認して、封筒にしまった。
手紙を書き終えるとすっかり日が暮れていて、ごはんを食べてお風呂に入って、明日のために早めにベッドに入る。
眠りにつくまで、頭の中で陵南の勝利を祈り続けた。
それでも居眠りをすることなく、出された課題もキッチリ提出する越野くんは正に文武両道で尊敬の一言しかない。
試合の日、先週と同じ会場に足を運んで席につく。
周りから聞こえてきた情報によると、今日の対戦校の海南大付属は神奈川県の王者らしい。
王者ってことは、めちゃくちゃ強いってことだよね。
大丈夫かな、勝てるかな…
“王者”という肩書きと、垂れ幕に書かれた“常勝”の文字に少し弱気になってしまう。
でも、陵南も強いもん!
全然バスケのことがわからない私でさえ陵南は強いチームだって感じた。
絶対、勝てるよ。
信じて応援しなきゃ!
手に汗握る試合展開で、40分間ひたすらドキドキしながら応援した。
仙道くんが最後に同点のダンクを決めたときは、まばたきも忘れるくらいで。
延長が決まった瞬間に越野くんが仙道くんに飛びついて喜んでいるのを見て、つい笑みがこぼれた。
でも、延長戦の末陵南は負けてしまった。
悔しさが伝わってきて、涙が出そうになった。
本当に本当に、もう少しだったから。
明日はインターハイ出場をかけた最後の試合がある。
もちろん皆諦めていないと思うし、私も全力で応援したい。
それでも、負けたショックはあると思うし明日に影響しないか心配で。
だからといって私がしてあげられることなんて何もない。
私ができることは、陵南を信じて応援すること。それしかない。
明日、陵南が勝てますように。
越野くんの努力が報われますように。
全力で笑って喜ぶ姿が見たいから。
勝って、おめでとうって言いたいから。
家に帰って、机の引き出しから便箋を取り出した。
いくつかあるレターセットの中から選んだのは、レモンイエローの便箋。
青色のボールペンで、一文字一文字心を込めて書き込む。
失敗したら書き直して、誤字脱字がないか何度も確認して、封筒にしまった。
手紙を書き終えるとすっかり日が暮れていて、ごはんを食べてお風呂に入って、明日のために早めにベッドに入る。
眠りにつくまで、頭の中で陵南の勝利を祈り続けた。
