初恋cherry.番外編
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親友の咲季に彼氏ができた。
しかも相手は、ずっと片想いしてた超イケメンな有名人。
咲季とは高1からの付き合いだけど、咲季はひたすら諸星くんのことを見てた。
見て、見て、見まくって……
でも、見るだけ。
見てるだけで声をかける勇気はなくて、私はそれを見守る日々。
ところがどっこい。
高3の夏から、あれよあれよと進展して付き合うことになった。
これにはさすがの私もビックリしたよ。
想い続ければ願いは叶うって体現したよね、咲季は。
そんな咲季は、お弁当箱の中のウインナーをフォークで刺して
「ユッちゃん見て見て、今日のウインナーはタコさんにしたんだ~、目はね、黒ゴマだよ」
なんて言いながらウインナーを見せてくる。
幸せオーラ満開の咲季の頭には、ピンク色の花が咲いてるように見える。
浮かれてフワフワしてて、見ていて面白い。
「咲季はさ、諸星くんとお昼食べないの?」
ちょっと疑問に思って聞いてみた。
だって、クラスも離れてるし、諸星くんは放課後はバスケバスケバスケだし、お昼くらい一緒に食べれば良いのにって思うのは普通じゃない?
「うん、だって私ユッちゃんと食べたいんだもん」
「諸星くんは何も言ってこないの?」
「んー、特に、かな」
どうやらここのカップルはお互いの友達を尊重するタイプらしい。
まあ、私としては咲季と色々話せるから嬉しいんだけどね。
咲季と諸星くんが付き合い始めて1ヶ月くらい経った昼休み、
ウチのクラスの入り口でキョロキョロと周りを見回す、見覚えのある人を見つけた。
「あれ、諸星くん、珍しいね」
「あ、原田さんこんちは。咲季います?」
「どうも~、咲季なら委員会だよ」
「あ~そっかあ、ノート借りてたからさ、返しに来たんだけど」
あらら、咲季タイミング悪いなあ。
せっかくダーリンが遠いクラスまで来てくれたってのに。
「そうなんだ、じゃあ私が代わりに預かっとくよ」
「あ、ほんと?じゃあ頼んでも良いかな」
「おっけー」
「ありがとう、咲季によろしく伝えてください」
「愛してるよ~って?」
「ははっ!うん、よろしく」
わお、爽やかスマイル炸裂。
こんなの咲季にはたまんないんだろうなあ。
「あ、諸星くん、たまには咲季とお昼でも食べてやって?あの子そういうの気ィつかって言えないタイプだから」
「あぁ、それさ……」
「ユッちゃんただいま」
「おかえり~。咲季、さっき諸星くん来たよ」
「えぇっ!?ななな何で!?」
「これ、ノート」
「あっ、この間貸してたやつだ。…そっかあ、あぁ~会いたかったなあ」
あーあ、ションボリしちゃって…
可愛いやつめ。
「咲季、ん、チョコあげる」
「わ、ありがとう!」
「あ、諸星くん、たまには咲季とお昼でも食べてやって?あの子そういうの気ィつかって言えないタイプだから」
「あぁ、それさ、前に誘ったことあるんだ」
「そしたらさ…」
“諸星くん、ゴメンね。すっごくすっごく嬉しいんだけどね、私、お昼はユッちゃんと食べたいんだ”
「だってさ」
「!」
「原田さん、愛されてるね」
「いえいえ、諸星くんには敵わないよ」
なんて諸星くんには言ったけど、ちょっと、いや、結構嬉しい。
目の前でチョコを頬張る、一途で可愛い私の親友。
この子がずっとずっと幸せでありますようにと願わずにはいられない。
「咲季、さっき諸星くんが来たとき、愛してるよーって言ってたよ」
「えっ!?げほっ!えっ?えっ?ほんとに?」
「ウソ」
「ああぁ~」
「ウソウソ、ほんとだよ」
「えっ!」
お幸せにね、咲季。
諸星くん、頼んだよ。
しかも相手は、ずっと片想いしてた超イケメンな有名人。
咲季とは高1からの付き合いだけど、咲季はひたすら諸星くんのことを見てた。
見て、見て、見まくって……
でも、見るだけ。
見てるだけで声をかける勇気はなくて、私はそれを見守る日々。
ところがどっこい。
高3の夏から、あれよあれよと進展して付き合うことになった。
これにはさすがの私もビックリしたよ。
想い続ければ願いは叶うって体現したよね、咲季は。
そんな咲季は、お弁当箱の中のウインナーをフォークで刺して
「ユッちゃん見て見て、今日のウインナーはタコさんにしたんだ~、目はね、黒ゴマだよ」
なんて言いながらウインナーを見せてくる。
幸せオーラ満開の咲季の頭には、ピンク色の花が咲いてるように見える。
浮かれてフワフワしてて、見ていて面白い。
「咲季はさ、諸星くんとお昼食べないの?」
ちょっと疑問に思って聞いてみた。
だって、クラスも離れてるし、諸星くんは放課後はバスケバスケバスケだし、お昼くらい一緒に食べれば良いのにって思うのは普通じゃない?
「うん、だって私ユッちゃんと食べたいんだもん」
「諸星くんは何も言ってこないの?」
「んー、特に、かな」
どうやらここのカップルはお互いの友達を尊重するタイプらしい。
まあ、私としては咲季と色々話せるから嬉しいんだけどね。
咲季と諸星くんが付き合い始めて1ヶ月くらい経った昼休み、
ウチのクラスの入り口でキョロキョロと周りを見回す、見覚えのある人を見つけた。
「あれ、諸星くん、珍しいね」
「あ、原田さんこんちは。咲季います?」
「どうも~、咲季なら委員会だよ」
「あ~そっかあ、ノート借りてたからさ、返しに来たんだけど」
あらら、咲季タイミング悪いなあ。
せっかくダーリンが遠いクラスまで来てくれたってのに。
「そうなんだ、じゃあ私が代わりに預かっとくよ」
「あ、ほんと?じゃあ頼んでも良いかな」
「おっけー」
「ありがとう、咲季によろしく伝えてください」
「愛してるよ~って?」
「ははっ!うん、よろしく」
わお、爽やかスマイル炸裂。
こんなの咲季にはたまんないんだろうなあ。
「あ、諸星くん、たまには咲季とお昼でも食べてやって?あの子そういうの気ィつかって言えないタイプだから」
「あぁ、それさ……」
「ユッちゃんただいま」
「おかえり~。咲季、さっき諸星くん来たよ」
「えぇっ!?ななな何で!?」
「これ、ノート」
「あっ、この間貸してたやつだ。…そっかあ、あぁ~会いたかったなあ」
あーあ、ションボリしちゃって…
可愛いやつめ。
「咲季、ん、チョコあげる」
「わ、ありがとう!」
「あ、諸星くん、たまには咲季とお昼でも食べてやって?あの子そういうの気ィつかって言えないタイプだから」
「あぁ、それさ、前に誘ったことあるんだ」
「そしたらさ…」
“諸星くん、ゴメンね。すっごくすっごく嬉しいんだけどね、私、お昼はユッちゃんと食べたいんだ”
「だってさ」
「!」
「原田さん、愛されてるね」
「いえいえ、諸星くんには敵わないよ」
なんて諸星くんには言ったけど、ちょっと、いや、結構嬉しい。
目の前でチョコを頬張る、一途で可愛い私の親友。
この子がずっとずっと幸せでありますようにと願わずにはいられない。
「咲季、さっき諸星くんが来たとき、愛してるよーって言ってたよ」
「えっ!?げほっ!えっ?えっ?ほんとに?」
「ウソ」
「ああぁ~」
「ウソウソ、ほんとだよ」
「えっ!」
お幸せにね、咲季。
諸星くん、頼んだよ。