初恋cherry.番外編
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結婚式の後……
2次会、3次会とたくさん騒いで盛り上がって、
ヘトヘトになった私達が新居に帰ったのは深夜だった。
私がお風呂から出てリビングに入ると、先にお風呂を済ませた諸星くんがいない。
先に寝ちゃったかな、と寝室を覗くと
既にベッドの上で寝息をたてている彼の姿があった。
多分、寝るつもりはなかったんだと思う。
布団が掛かってないし、ちょっと横になってたらいつの間にか……っていう感じが状況から見て取れる。
今日は1日中気を張っていたし動きっぱなしで、さすがの諸星くんも疲れたよね。
お酒も、三井さんや藤真さんにたくさん勧められて飲んでたし……
ベッドの端に座って寝ている諸星くんの顔を覗き込む。
諸星くんの寝顔、可愛いな。
いつもキリッと凛々しい諸星くんだけど、寝顔は幼くて癒される。
これからはこの寝顔が毎日見られるなんて…
これひとつだけでも結婚して良かったなって思えちゃうんだから、重症だ、私。
さあ、私も寝よう。
今日は本当に幸せな1日だったなあ。
入籍をして、皆に祝ってもらえて……
私、今日から諸星咲季なんだよね。
……ふふ、今頃になって実感がわいてきて口元がニヤけてしまう。
身体は疲れてるのに、心はまだまだ興奮状態だ。
「おやすみ、諸星くん」
諸星くんのほっぺに軽くキスをおとす。
「やり直し」
「!」
寝ていたハズの諸星くんの目がパチッと開いて、驚いた私はベッドの上で小さく跳ねた。
「起きてたの?」
「や、寝てた。完全に寝落ち」
ベッドから起き上がった諸星くんは欠伸をひとつして
「咲季のチューで目ぇ覚めた」
私のほっぺたをフニフニとつまんだ。
「起こしちゃってごめんね」
「ううん、寝るつもりなかったし」
「で、」
「咲季、今日から諸星くんって呼ぶの卒業するって結婚式のとき約束しただろ?」
「う……」
「だから、はい、やり直し」
……そうだよね。いつまでも諸星くんって呼ぶわけにもいかないし、今変えなきゃいつまでも変えられないよね……
………よしっ!
心の中でグッと気合を入れて
「おやすみなさい……だ、だいくん」
「はっはっは!ぎこちないな~!」
「う~、だって…」
「ま、これからちょっとずつ慣れていけば良いよ」
諸星くんは大きな手で私の頭をポンポンと撫でてくれる。
優しいなあ、大好き。
「あの、だいくん、今日、手紙ありがとうね。すっごく嬉しかった」
「うん、あれさ、読むのすっげえ恥ずかしかった」
「ふふ、手紙って読むの緊張するよね」
「咲季もキンチョーしまくりだったもんな」
「わあ~!言わないで~!」
ぐちゃぐちゃに泣きじゃくりながら両親へ手紙を読む自分の姿は、今思い出しても恥ずかしくてたまらない。
「咲季、」
「ん?」
「さっき、咲季からチューしてくれたじゃん?」
「!」
「俺寝ててしっかり覚えてないからさ、もう1回してよ」
「えっ……!」
“ん”って軽く唇を突き出す愛しの彼に
“あれは寝てたからできた…”だなんて言えるわけなくて。
「め、目、閉じて?」
「閉じないとダメ?」
「だっ!だめっ!」
「ははっ、はい」
「……大くん、だいすき」
目を閉じた彼にそっとキスを落とすと
「きゃっ!」
「今の、スイッチ入った」
唇が離れた瞬間
あっという間にベッドに押し倒されて、至近距離には大くんの顔。
「っ、疲れてるでしょ?」
「んー、平気。明日休みだし」
「まあ、元々寝かすつもりなんてないんだけど」
「だって、今日は咲季が俺の奥さんになった大事な日だろ?」
“もう日付け回ってるけど”って小さく笑う諸星くん、いや、大くんの顔はすごく楽しそうで。
「楽しそうだね?」
「うん、楽しい。楽しくてニヤニヤ止まんない」
「ひゃ、っ、もろぼしく…!」
「あ、また言った」
今日から諸星さん、頑張ります。
2次会、3次会とたくさん騒いで盛り上がって、
ヘトヘトになった私達が新居に帰ったのは深夜だった。
私がお風呂から出てリビングに入ると、先にお風呂を済ませた諸星くんがいない。
先に寝ちゃったかな、と寝室を覗くと
既にベッドの上で寝息をたてている彼の姿があった。
多分、寝るつもりはなかったんだと思う。
布団が掛かってないし、ちょっと横になってたらいつの間にか……っていう感じが状況から見て取れる。
今日は1日中気を張っていたし動きっぱなしで、さすがの諸星くんも疲れたよね。
お酒も、三井さんや藤真さんにたくさん勧められて飲んでたし……
ベッドの端に座って寝ている諸星くんの顔を覗き込む。
諸星くんの寝顔、可愛いな。
いつもキリッと凛々しい諸星くんだけど、寝顔は幼くて癒される。
これからはこの寝顔が毎日見られるなんて…
これひとつだけでも結婚して良かったなって思えちゃうんだから、重症だ、私。
さあ、私も寝よう。
今日は本当に幸せな1日だったなあ。
入籍をして、皆に祝ってもらえて……
私、今日から諸星咲季なんだよね。
……ふふ、今頃になって実感がわいてきて口元がニヤけてしまう。
身体は疲れてるのに、心はまだまだ興奮状態だ。
「おやすみ、諸星くん」
諸星くんのほっぺに軽くキスをおとす。
「やり直し」
「!」
寝ていたハズの諸星くんの目がパチッと開いて、驚いた私はベッドの上で小さく跳ねた。
「起きてたの?」
「や、寝てた。完全に寝落ち」
ベッドから起き上がった諸星くんは欠伸をひとつして
「咲季のチューで目ぇ覚めた」
私のほっぺたをフニフニとつまんだ。
「起こしちゃってごめんね」
「ううん、寝るつもりなかったし」
「で、」
「咲季、今日から諸星くんって呼ぶの卒業するって結婚式のとき約束しただろ?」
「う……」
「だから、はい、やり直し」
……そうだよね。いつまでも諸星くんって呼ぶわけにもいかないし、今変えなきゃいつまでも変えられないよね……
………よしっ!
心の中でグッと気合を入れて
「おやすみなさい……だ、だいくん」
「はっはっは!ぎこちないな~!」
「う~、だって…」
「ま、これからちょっとずつ慣れていけば良いよ」
諸星くんは大きな手で私の頭をポンポンと撫でてくれる。
優しいなあ、大好き。
「あの、だいくん、今日、手紙ありがとうね。すっごく嬉しかった」
「うん、あれさ、読むのすっげえ恥ずかしかった」
「ふふ、手紙って読むの緊張するよね」
「咲季もキンチョーしまくりだったもんな」
「わあ~!言わないで~!」
ぐちゃぐちゃに泣きじゃくりながら両親へ手紙を読む自分の姿は、今思い出しても恥ずかしくてたまらない。
「咲季、」
「ん?」
「さっき、咲季からチューしてくれたじゃん?」
「!」
「俺寝ててしっかり覚えてないからさ、もう1回してよ」
「えっ……!」
“ん”って軽く唇を突き出す愛しの彼に
“あれは寝てたからできた…”だなんて言えるわけなくて。
「め、目、閉じて?」
「閉じないとダメ?」
「だっ!だめっ!」
「ははっ、はい」
「……大くん、だいすき」
目を閉じた彼にそっとキスを落とすと
「きゃっ!」
「今の、スイッチ入った」
唇が離れた瞬間
あっという間にベッドに押し倒されて、至近距離には大くんの顔。
「っ、疲れてるでしょ?」
「んー、平気。明日休みだし」
「まあ、元々寝かすつもりなんてないんだけど」
「だって、今日は咲季が俺の奥さんになった大事な日だろ?」
“もう日付け回ってるけど”って小さく笑う諸星くん、いや、大くんの顔はすごく楽しそうで。
「楽しそうだね?」
「うん、楽しい。楽しくてニヤニヤ止まんない」
「ひゃ、っ、もろぼしく…!」
「あ、また言った」
今日から諸星さん、頑張ります。