[続]初恋cherry.
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今日は咲季の第一希望の会社の結果がわかる日だ。
内定、もらえると良いな。
絶対、大丈夫だよな。咲季すげえ頑張ってたから。絶対、絶対、大丈夫。
メールで報告してきてないってことは、夜の電話で教えてくれるんだろうな。
俺も、そのときに報告したいことあるし。
今日だけは練習早く終わんねえかなーとか思ったりして。
はは、俺キャプテン失格だなー。
お盆まで、もうちょっとか……
ああ、早く会いたいなー。
会えたら、ギュウギュウに抱き締めて1ミリも離さない。離してやんない。
あとは、唇が腫れるくらいキスしよう。
ベタベタくっつく俺に、“もう”って恥ずかしそうに笑う可愛い咲季が早く見たい。
橋本さんは……相変わらず。
毎日俺のところへやってきてはキャピキャピと話して去って行く。
もう諦めた、というか、これも友達のひとつの形として受け入れることにした。
俺の気持ちは100%咲季だから。
そこさえブレなければ後ろめたいことはないという結果に俺の中で落ち着いた。
ただ、最近では友達や後輩から…
「あれ、お前彼女変わったの?」
「最近一緒にいる人、キャプテンの彼女すか?」
なんて聞かれることもチラホラ。
ちげぇよ!!!
断じて違う!
俺の彼女は咲季だけだっての。
小さくて、恥ずかしがり屋で、料理が上手くて、すっげぇ可愛くて大事な彼女がいるんだよ。
自分で言うのもアレだけど、咲季といるときの俺、学校での俺と全然違うし。
違うっていうのは嫌な意味じゃなくて、もうさ、デレデレなんだよ、咲季に。
俺は彼女のこと愛し過ぎて困ってんの!
わかったか!ざまーみろ!
なんて、さすがに周りに言えるわけもなく…「違うよ」ってサラッと否定。
「諸星先輩今日も素敵でしたぁ~!」
「あ、土屋先輩も三井先輩も素敵でしたよ?」
「ついでみてぇに言うな!」
今日も橋本さんは部活を見学してたらしく、終わると同時に
「諸星せんぱーい!お疲れ様でーす!一緒に帰りましょー!」
「美緒、今日知らない人から、諸星先輩と付き合ってるの?って聞かれちゃいましたぁ!ちょっとラッキーとか思ったりして!えへへ!」
「へぇ」
こういうときは受け流すに限る。
勘違いされようが、事実とは違う。それだけ。
「お前それ言われてちゃんと否定したのかよ」
ナイス、三井。
お前のそういうところ、好きだぞ。
本人には言わねえけど。
「秘密でーす!とか言って!ちゃんと友達って言っときましたよっ!」
「偉いね、美緒チャン」
「いぇーい!土屋先輩にお褒めの言葉いただきましたぁ!」
…この子、元気で良い子なんだけどなあ。
絶対他に良いヤツいると思う。
俺には違った、っていうだけで。
例えば、橋本さんからはいつも香水の匂いがする。
良い香りだな、とは思う。
咲季は、シャンプーと石鹸の匂い。
ふわっと甘く香って、鼻をくすぐる。
胸がギュッとなって思わず抱き締めたくなるんだ。
比べるなんて失礼だと思うけど、やっぱり俺には咲季だけなんだなぁって、橋本さんが現れてから改めて思い知った。
「大チャン、あそこ……」
土屋が、進行方向の少し向こうを指差す。
「あそこに立っとるの、咲季チャンと違う?」
は?咲季は愛知だよ。
つーか人に指差すなよ。
「おー!咲季じゃねぇか!」
いや、三井まで…
俺のことおちょくってんのか?
まあ、一応その人の顔を確認。一応な。
ああ、確かに、背格好は似てるな。
服装も咲季っぽい。
髪型、も……
「咲季…!」
咲季が、いる。
咲季は、愛知、だろ…?
まだ夏休みじゃないし、今日は就活の……えっ?
ここにいるはずのない咲季の姿に、俺の頭は軽くパニックを起こす。
「ホラ、やっぱり咲季チャンやーん!」
「おーす、咲季!」
「あっ、部活、お疲れさまです…」
2人に話しかけられた咲季の表情は固くて、話し方もどこかぎこちない。
照れ屋な咲季だけど、そんな雰囲気じゃなくて…
原因はきっと………
「もしかして諸星先輩の彼女さんですかぁ?」
内定、もらえると良いな。
絶対、大丈夫だよな。咲季すげえ頑張ってたから。絶対、絶対、大丈夫。
メールで報告してきてないってことは、夜の電話で教えてくれるんだろうな。
俺も、そのときに報告したいことあるし。
今日だけは練習早く終わんねえかなーとか思ったりして。
はは、俺キャプテン失格だなー。
お盆まで、もうちょっとか……
ああ、早く会いたいなー。
会えたら、ギュウギュウに抱き締めて1ミリも離さない。離してやんない。
あとは、唇が腫れるくらいキスしよう。
ベタベタくっつく俺に、“もう”って恥ずかしそうに笑う可愛い咲季が早く見たい。
橋本さんは……相変わらず。
毎日俺のところへやってきてはキャピキャピと話して去って行く。
もう諦めた、というか、これも友達のひとつの形として受け入れることにした。
俺の気持ちは100%咲季だから。
そこさえブレなければ後ろめたいことはないという結果に俺の中で落ち着いた。
ただ、最近では友達や後輩から…
「あれ、お前彼女変わったの?」
「最近一緒にいる人、キャプテンの彼女すか?」
なんて聞かれることもチラホラ。
ちげぇよ!!!
断じて違う!
俺の彼女は咲季だけだっての。
小さくて、恥ずかしがり屋で、料理が上手くて、すっげぇ可愛くて大事な彼女がいるんだよ。
自分で言うのもアレだけど、咲季といるときの俺、学校での俺と全然違うし。
違うっていうのは嫌な意味じゃなくて、もうさ、デレデレなんだよ、咲季に。
俺は彼女のこと愛し過ぎて困ってんの!
わかったか!ざまーみろ!
なんて、さすがに周りに言えるわけもなく…「違うよ」ってサラッと否定。
「諸星先輩今日も素敵でしたぁ~!」
「あ、土屋先輩も三井先輩も素敵でしたよ?」
「ついでみてぇに言うな!」
今日も橋本さんは部活を見学してたらしく、終わると同時に
「諸星せんぱーい!お疲れ様でーす!一緒に帰りましょー!」
「美緒、今日知らない人から、諸星先輩と付き合ってるの?って聞かれちゃいましたぁ!ちょっとラッキーとか思ったりして!えへへ!」
「へぇ」
こういうときは受け流すに限る。
勘違いされようが、事実とは違う。それだけ。
「お前それ言われてちゃんと否定したのかよ」
ナイス、三井。
お前のそういうところ、好きだぞ。
本人には言わねえけど。
「秘密でーす!とか言って!ちゃんと友達って言っときましたよっ!」
「偉いね、美緒チャン」
「いぇーい!土屋先輩にお褒めの言葉いただきましたぁ!」
…この子、元気で良い子なんだけどなあ。
絶対他に良いヤツいると思う。
俺には違った、っていうだけで。
例えば、橋本さんからはいつも香水の匂いがする。
良い香りだな、とは思う。
咲季は、シャンプーと石鹸の匂い。
ふわっと甘く香って、鼻をくすぐる。
胸がギュッとなって思わず抱き締めたくなるんだ。
比べるなんて失礼だと思うけど、やっぱり俺には咲季だけなんだなぁって、橋本さんが現れてから改めて思い知った。
「大チャン、あそこ……」
土屋が、進行方向の少し向こうを指差す。
「あそこに立っとるの、咲季チャンと違う?」
は?咲季は愛知だよ。
つーか人に指差すなよ。
「おー!咲季じゃねぇか!」
いや、三井まで…
俺のことおちょくってんのか?
まあ、一応その人の顔を確認。一応な。
ああ、確かに、背格好は似てるな。
服装も咲季っぽい。
髪型、も……
「咲季…!」
咲季が、いる。
咲季は、愛知、だろ…?
まだ夏休みじゃないし、今日は就活の……えっ?
ここにいるはずのない咲季の姿に、俺の頭は軽くパニックを起こす。
「ホラ、やっぱり咲季チャンやーん!」
「おーす、咲季!」
「あっ、部活、お疲れさまです…」
2人に話しかけられた咲季の表情は固くて、話し方もどこかぎこちない。
照れ屋な咲季だけど、そんな雰囲気じゃなくて…
原因はきっと………
「もしかして諸星先輩の彼女さんですかぁ?」