[続]初恋cherry.
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「そうそう!今諸星くんが覚えてるって言ってた南くん、咲季と同じ大学なんだよ」
「わ、そうなんだ?」
「あれ?南バスケやってねえの?」
「あいつ実家薬局やねん。せやから薬学部は忙しいしバスケはサークルでええんやと」
「そっか、うまいのにもったいないな」
「薬学部かぁ。知り合いはいないなぁ」
「咲季と南くんが知り合うことはなさそうだな~」
「ユッちゃん、会ったことあるの?」
「うん。ゴールデンウイークに1回会ったんだけどね。もう、すっごい無愛想なの!笑えるくらい!」
「無愛想、なんだ?」
「せやねん。いっつもぶっすーしといてな、あんまり女と喋らんし。でもモテんねん。腹立つわ」
「実理とは顔の構造がねぇ~」
「お前シバくぞ!」
すごい。世間って狭いんだなぁ。
まさかこんなふうに色々繋がってるなんて。
「せや。諸星、大栄の土屋て覚えとるか?あいつも東京の大学行っとるらしいで」
「土屋なら同じ大学でバスケやってるよ。あと、湘北の三井も」
「あ、そうなん?土屋、あいつもスカしたヤツやで…」
しばらく皆で話してから、ユッちゃんカップルとバイバイした。
「ユッちゃんの彼氏、びっくりしたね!?」
「うん。俺、岸本のこと覚えてなくて悪いことしたなぁ~」
「ふふ、すごい怒ってたけど、良い人そうで良かった」
「だな!原田さんとお似合いだったよなぁ」
「息ピッタリだったよね」
それから屋台でいくつか食べ物を買って、河川敷で花火が打ち上がるのを待った。
「今日、ウチ寄れる?帰りはちゃんと送るからさ」
「うん、大丈夫だよ」
「母さんが咲季に会いたがっててさぁ」
「わあ、嬉しいな」
「あと父さんと姉ちゃんも」
「わっ、家族皆いるんだね。緊張するなぁ」
「ははっ!大丈夫大丈夫!」
ドォーーーーン
ドォーーーーン
「あっ、花火始まった!」
「すごい……綺麗だね」
去年はユッちゃんと一緒にお祭りに来て花火を見た。
ユッちゃんは、諸星くんに振られてめちゃくちゃ落ち込んでた私を、何度も遊びに誘ってくれて元気づけてくれて、本当に本当に救われた。
今年は、ユッちゃんにも彼氏ができて、私は諸星くんの隣で花火が見られて…
こんなに幸せなことってない。
色とりどりの花火を見上げながら、ちょっとうるっときてしまった。
「来年も一緒に見ような?」
隣で、諸星くんの声がした。
それと同時に私の右手は、諸星くんの大きな左手で包まれて。
花火が滲んで見えなくなった私は、諸星くんの左手をぎゅっと握り返した。
「わ、そうなんだ?」
「あれ?南バスケやってねえの?」
「あいつ実家薬局やねん。せやから薬学部は忙しいしバスケはサークルでええんやと」
「そっか、うまいのにもったいないな」
「薬学部かぁ。知り合いはいないなぁ」
「咲季と南くんが知り合うことはなさそうだな~」
「ユッちゃん、会ったことあるの?」
「うん。ゴールデンウイークに1回会ったんだけどね。もう、すっごい無愛想なの!笑えるくらい!」
「無愛想、なんだ?」
「せやねん。いっつもぶっすーしといてな、あんまり女と喋らんし。でもモテんねん。腹立つわ」
「実理とは顔の構造がねぇ~」
「お前シバくぞ!」
すごい。世間って狭いんだなぁ。
まさかこんなふうに色々繋がってるなんて。
「せや。諸星、大栄の土屋て覚えとるか?あいつも東京の大学行っとるらしいで」
「土屋なら同じ大学でバスケやってるよ。あと、湘北の三井も」
「あ、そうなん?土屋、あいつもスカしたヤツやで…」
しばらく皆で話してから、ユッちゃんカップルとバイバイした。
「ユッちゃんの彼氏、びっくりしたね!?」
「うん。俺、岸本のこと覚えてなくて悪いことしたなぁ~」
「ふふ、すごい怒ってたけど、良い人そうで良かった」
「だな!原田さんとお似合いだったよなぁ」
「息ピッタリだったよね」
それから屋台でいくつか食べ物を買って、河川敷で花火が打ち上がるのを待った。
「今日、ウチ寄れる?帰りはちゃんと送るからさ」
「うん、大丈夫だよ」
「母さんが咲季に会いたがっててさぁ」
「わあ、嬉しいな」
「あと父さんと姉ちゃんも」
「わっ、家族皆いるんだね。緊張するなぁ」
「ははっ!大丈夫大丈夫!」
ドォーーーーン
ドォーーーーン
「あっ、花火始まった!」
「すごい……綺麗だね」
去年はユッちゃんと一緒にお祭りに来て花火を見た。
ユッちゃんは、諸星くんに振られてめちゃくちゃ落ち込んでた私を、何度も遊びに誘ってくれて元気づけてくれて、本当に本当に救われた。
今年は、ユッちゃんにも彼氏ができて、私は諸星くんの隣で花火が見られて…
こんなに幸せなことってない。
色とりどりの花火を見上げながら、ちょっとうるっときてしまった。
「来年も一緒に見ような?」
隣で、諸星くんの声がした。
それと同時に私の右手は、諸星くんの大きな左手で包まれて。
花火が滲んで見えなくなった私は、諸星くんの左手をぎゅっと握り返した。