初恋cherry.
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「ここ、何があった場所か覚えてる?」
諸星くんの問いかけに、私の頭の中にはたくさんの思い出が蘇る。
その思い出達を、ぽつり、ぽつり、口にした。
「体育館は、諸星くんが3年間バスケを頑張った場所で、」
「うん」
「私は、頑張る諸星くんをずっと見てて、」
「うん」
「テスト前に間違えて練習を見に来て、諸星くんと初めて話して、」
「はは、うん」
「…あと、」
「あと?」
「あと、文化祭の日に諸星くんが、私に、告白してくれた場所、です」
「うん、正解」
諸星くんは優しく笑って、頭をポンポンって撫でてくれた。
「はい、正解した咲季には、これ」
諸星くんが学ランのポケットに手を入れて、何かを取り出した。
開いた手の平の真ん中には、
ボタン。
「これ、って…」
これって、これって、アレ、だよね?
私の勘違いじゃ、ないよね?
諸星くんの大きな手の平の上にある物を、まじまじと眺める。
「うん、第二ボタン」
「貰っても、良いの?」
「もちろん」
「…嬉しい。私、諸星くんの第二ボタン、すごく欲しくて、でもなかなか言えなくて…そしたらボタン全部なくなってて、だから…」
目頭が熱くなってきて、言葉に詰まる。
「俺も咲季に貰って欲しかったから、卒業式が終わってすぐにちぎって取っておいたんだ」
「そう、だったんだ…」
「他のボタンは欲しいって言った子にあげちゃったんだけど、ゴメンな?」
私は首をブンブン横に振って
「嬉しい。宝物にする」
ニカっと笑う諸星くんとは対照的に、私の目からは涙がぽろぽろ溢れた。
ボタンが貰えたことももちろん嬉しかったんだけど、諸星くんが私に貰ってほしいって思ってくれたことが、何よりも嬉しくて。
「喜んでもらえて良かった。…でも、泣くのはまだ早かったりするんだよな?」
「…えっ?」
諸星くんの問いかけに、私の頭の中にはたくさんの思い出が蘇る。
その思い出達を、ぽつり、ぽつり、口にした。
「体育館は、諸星くんが3年間バスケを頑張った場所で、」
「うん」
「私は、頑張る諸星くんをずっと見てて、」
「うん」
「テスト前に間違えて練習を見に来て、諸星くんと初めて話して、」
「はは、うん」
「…あと、」
「あと?」
「あと、文化祭の日に諸星くんが、私に、告白してくれた場所、です」
「うん、正解」
諸星くんは優しく笑って、頭をポンポンって撫でてくれた。
「はい、正解した咲季には、これ」
諸星くんが学ランのポケットに手を入れて、何かを取り出した。
開いた手の平の真ん中には、
ボタン。
「これ、って…」
これって、これって、アレ、だよね?
私の勘違いじゃ、ないよね?
諸星くんの大きな手の平の上にある物を、まじまじと眺める。
「うん、第二ボタン」
「貰っても、良いの?」
「もちろん」
「…嬉しい。私、諸星くんの第二ボタン、すごく欲しくて、でもなかなか言えなくて…そしたらボタン全部なくなってて、だから…」
目頭が熱くなってきて、言葉に詰まる。
「俺も咲季に貰って欲しかったから、卒業式が終わってすぐにちぎって取っておいたんだ」
「そう、だったんだ…」
「他のボタンは欲しいって言った子にあげちゃったんだけど、ゴメンな?」
私は首をブンブン横に振って
「嬉しい。宝物にする」
ニカっと笑う諸星くんとは対照的に、私の目からは涙がぽろぽろ溢れた。
ボタンが貰えたことももちろん嬉しかったんだけど、諸星くんが私に貰ってほしいって思ってくれたことが、何よりも嬉しくて。
「喜んでもらえて良かった。…でも、泣くのはまだ早かったりするんだよな?」
「…えっ?」