初恋cherry.
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今日は放課後に諸星くんのお家へお邪魔することになっていた。
私は、この間ユッちゃんと話したことが頭から離れなくてモヤモヤしていた。
ユッちゃんは大丈夫って言ってくれたけど、やっぱり引っかかるものがあるのは事実で。
放課後、一緒にショウくんの散歩に行って、諸星くんの部屋に戻ってきた。
「はい、どうぞ」
「ありがとう」
諸星くんがあったかいココアを出してくれて、他愛のない会話をしていたら
「咲季、何かあった?」
「うっ、ううん?何にも、ないよ?」
やばい、心配かけちゃった。
普通にしなきゃ、普通に。
「俺には、言えないこと?」
隣に座る諸星くんが、私の顔を覗き込む。
少し、悲しそうな顔で。
「いや、えっと、その…、ごめ…」
そんな顔、しないで。
そんな顔をさせたい訳じゃ、ないのに。
「大丈夫。聞くよ。聞かせて?」
そう言って私の手を握ってくれた。
諸星くんは、優しい。
彼に隠し事なんて、できないよ。
「…っ、うん、あの、ね、」
「うん」
私の目にはじわりと涙が滲んでくる。
「ごめっ、涙が……ごめんね」
泣きたいわけじゃないのに。
「うん、いいよ。ゆっくりでいいから」
諸星くんが私の背中をさすってくれて、その優しさが嬉しくて、ちょっと切なくて。
「……諸星くん、私といて、我慢してる?」
「我慢って?」
「…キ、キス、以上のこと、したいのかなって……」
言ってしまった。
こんなこと言われても、諸星くんのこと困らせるだけなのに…
「…したくないって言ったら、嘘になるかな。咲季は、したい?」
「わ、わかんなくて。…私、初めてだし、やっぱり、怖くて。あの、初めては諸星くんがいいって思ってるけど、まだ、心の準備ができてないというか…」
「うん」
「っ、でもね、諸星くんが今までの彼女とそういうことしたのかなって思うと、ヤキモチというか、嫌だなって思っちゃって……ごめんね、私、嫌な子だよね。諸星くん、今は私と一緒にいてくれてるのに…」
諸星くんの私の手を握る力が、ギュッと強くなった。
「俺さ、そういう経験、あるよ。今までの彼女と」
諸星くんがそう言った瞬間、胸が痛んだ。
わかってたことなのに、勝手に傷ついて、私、自分勝手だ……
「でも、告白されて、好きになれるかなーって付き合ってみるけど全然続かねぇの。やっぱりバスケばっかやってると会える日は少ないし、相手も不満みたいで。だから会える日があったら早く距離縮めないとってそういうことしたり。でも結局うまくいかなくて、振ったり振られたり。ガキだよな」
諸星くんは、いつもはキリッと上がった眉毛を下げて困ったように笑った。
「でもさ、咲季は違うんだ。一緒にいるだけで落ち着くし、すげえ癒されんの。そりゃあ、俺も男だから咲季を抱きたいって思うんだよ。でも、咲季がそうなれるまで待つから、心配しないで?俺も、咲季とじゃないと嫌だから」
私は、諸星くんの話を黙って聞いていた。
でもその間も涙は止まらなくて。
諸星くんが愛しくてたまらない。
本当のこと話してくれて、私のこと、こんなにも大切に想ってくれてる。
「だからさ、いつか咲季の全部、俺にちょうだい?」
「うん…っ」
やっぱり彼は、私の運命の人だ。
「あのさ、今1個だけ我慢してることがあるんだけど」
「うん?」
「咲季のこと、抱き締めたくてしょうがない」
私は勇気を出して、諸星くんの肩にコツンとおでこを置いてみた。
するとその瞬間、ギュウって抱き締められて
「もう咲季可愛すぎる!ヤキモチとかすげえ嬉しいし、俺どうしたら良いんだろ?もうさ、すっげーすっげー好きなんだよ咲季のこと!」
私、諸星くんを好きになって本当によかった。
次の日、この日のことをユッちゃんに報告したら、「だから大丈夫って言ったじゃん。バカップルめ」と言われておでこをこづかれた。
私は、この間ユッちゃんと話したことが頭から離れなくてモヤモヤしていた。
ユッちゃんは大丈夫って言ってくれたけど、やっぱり引っかかるものがあるのは事実で。
放課後、一緒にショウくんの散歩に行って、諸星くんの部屋に戻ってきた。
「はい、どうぞ」
「ありがとう」
諸星くんがあったかいココアを出してくれて、他愛のない会話をしていたら
「咲季、何かあった?」
「うっ、ううん?何にも、ないよ?」
やばい、心配かけちゃった。
普通にしなきゃ、普通に。
「俺には、言えないこと?」
隣に座る諸星くんが、私の顔を覗き込む。
少し、悲しそうな顔で。
「いや、えっと、その…、ごめ…」
そんな顔、しないで。
そんな顔をさせたい訳じゃ、ないのに。
「大丈夫。聞くよ。聞かせて?」
そう言って私の手を握ってくれた。
諸星くんは、優しい。
彼に隠し事なんて、できないよ。
「…っ、うん、あの、ね、」
「うん」
私の目にはじわりと涙が滲んでくる。
「ごめっ、涙が……ごめんね」
泣きたいわけじゃないのに。
「うん、いいよ。ゆっくりでいいから」
諸星くんが私の背中をさすってくれて、その優しさが嬉しくて、ちょっと切なくて。
「……諸星くん、私といて、我慢してる?」
「我慢って?」
「…キ、キス、以上のこと、したいのかなって……」
言ってしまった。
こんなこと言われても、諸星くんのこと困らせるだけなのに…
「…したくないって言ったら、嘘になるかな。咲季は、したい?」
「わ、わかんなくて。…私、初めてだし、やっぱり、怖くて。あの、初めては諸星くんがいいって思ってるけど、まだ、心の準備ができてないというか…」
「うん」
「っ、でもね、諸星くんが今までの彼女とそういうことしたのかなって思うと、ヤキモチというか、嫌だなって思っちゃって……ごめんね、私、嫌な子だよね。諸星くん、今は私と一緒にいてくれてるのに…」
諸星くんの私の手を握る力が、ギュッと強くなった。
「俺さ、そういう経験、あるよ。今までの彼女と」
諸星くんがそう言った瞬間、胸が痛んだ。
わかってたことなのに、勝手に傷ついて、私、自分勝手だ……
「でも、告白されて、好きになれるかなーって付き合ってみるけど全然続かねぇの。やっぱりバスケばっかやってると会える日は少ないし、相手も不満みたいで。だから会える日があったら早く距離縮めないとってそういうことしたり。でも結局うまくいかなくて、振ったり振られたり。ガキだよな」
諸星くんは、いつもはキリッと上がった眉毛を下げて困ったように笑った。
「でもさ、咲季は違うんだ。一緒にいるだけで落ち着くし、すげえ癒されんの。そりゃあ、俺も男だから咲季を抱きたいって思うんだよ。でも、咲季がそうなれるまで待つから、心配しないで?俺も、咲季とじゃないと嫌だから」
私は、諸星くんの話を黙って聞いていた。
でもその間も涙は止まらなくて。
諸星くんが愛しくてたまらない。
本当のこと話してくれて、私のこと、こんなにも大切に想ってくれてる。
「だからさ、いつか咲季の全部、俺にちょうだい?」
「うん…っ」
やっぱり彼は、私の運命の人だ。
「あのさ、今1個だけ我慢してることがあるんだけど」
「うん?」
「咲季のこと、抱き締めたくてしょうがない」
私は勇気を出して、諸星くんの肩にコツンとおでこを置いてみた。
するとその瞬間、ギュウって抱き締められて
「もう咲季可愛すぎる!ヤキモチとかすげえ嬉しいし、俺どうしたら良いんだろ?もうさ、すっげーすっげー好きなんだよ咲季のこと!」
私、諸星くんを好きになって本当によかった。
次の日、この日のことをユッちゃんに報告したら、「だから大丈夫って言ったじゃん。バカップルめ」と言われておでこをこづかれた。