初恋cherry.
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中間テストが終わってからは、諸星くんはまたバスケの練習がビッシリで。
それでも毎日少しでもメールをくれる彼に感謝と愛しさでいっぱいだった。
そして無事国体も終わり、諸星くんはバスケ部を引退した。
「今までお疲れ様でした」
今、私は諸星くんの部屋にいる。
久しぶりに会えるから、ゆっくりしようって言ってくれて。
初めて諸星くんの家に来たときのことを思い出してドキドキしてしまう。
「練習には参加するけどね」
「キャプテン、大変だったと思うけど、かっ、かっこよかった、です」
「出た。咲季のかっこいい」
諸星くんはケタケタと笑っている。
だって本当にかっこいいから、私の、彼氏。
「ねえ、今日何の日か知ってる?」
諸星くんの問いかけに、頭をひねる。
「今日?今日は、10月31日……あ、ハロウィン?」
「正解」
ハロウィンかぁ、正直あんまり馴染みのなかったイベントだなぁ。
「Trick or Treat!意味わかる?」
「えっと、お菓子をくれなきゃイタズラするぞ、だっけ?」
「そう。じゃあ、Trick or Treat!」
「…あ、お菓子?ちょっと待ってね…」
鞄の中をガサゴソと漁る。
いつもは飴やチョコが入っているのに、こういうときに限って持ってない。
「ごめん、お菓子ないや」
「…そっか。じゃあ、イタズラしなきゃな?」
諸星くんがニヤニヤと笑う。
「えっ!?」
イタズラ?
イタズラって何するの?
警戒して構える私を、諸星くんは自分の方へ引き寄せた。
ギュッと抱き締められて、チュっと軽くキスされる。
いきなりの出来事に、私はアワアワと動揺を隠しきれない。
でも…
「これは、イタズラというより、私には、ご褒美、なんですけど…」
諸星くんの腕の中で伝えると
「まだ、イタズラ終わってないよ?」
「えっ!?」
またニヤニヤと笑う彼。
「んー…咲季も1回俺のこと名前で呼んでみて?呼び捨てで」
「えっ!?」
諸星くんを、名前で!?
だ、大って?
そんなの無理だよ!
「ほら、呼んで?」
至近距離で囁かれて、私はめまいが起きそうだ。
「……っ、……だ、……だぃ」
たまらず手で顔を覆うと、またギュッと抱き締められた。
「やば、照れる」
抱き締める腕が解かれて、諸星くんの顔が近づいてくる。
もう、わかる。
キス、するんだ。
目を閉じると、諸星くんの唇が触れた。
いつもはこのまま唇が離れていくけど、今日は違って。
ペロリと唇を舐められて、驚いた私の口が開いた瞬間、諸星くんの舌が私の口の中に入ってきた。
そのまま舌と舌を絡められる。
「……ッ」
息が、できない。
ピチャ、って唾液の混ざり合う音がして、耳を塞ぎたくなる。
角度を変えて、何度も、何度も。
「…っ、…ンッ」
頭が、クラクラする。
身体の芯が、痺れる。
諸星くんの唇が離れた。
「俺も、イタズラじゃなくて、ご褒美だった。ごちそうさまです」
嬉しそうに微笑む諸星くん。
「~~~~っ!」
ちょっとだけ、大人の階段のぼりました。
それでも毎日少しでもメールをくれる彼に感謝と愛しさでいっぱいだった。
そして無事国体も終わり、諸星くんはバスケ部を引退した。
「今までお疲れ様でした」
今、私は諸星くんの部屋にいる。
久しぶりに会えるから、ゆっくりしようって言ってくれて。
初めて諸星くんの家に来たときのことを思い出してドキドキしてしまう。
「練習には参加するけどね」
「キャプテン、大変だったと思うけど、かっ、かっこよかった、です」
「出た。咲季のかっこいい」
諸星くんはケタケタと笑っている。
だって本当にかっこいいから、私の、彼氏。
「ねえ、今日何の日か知ってる?」
諸星くんの問いかけに、頭をひねる。
「今日?今日は、10月31日……あ、ハロウィン?」
「正解」
ハロウィンかぁ、正直あんまり馴染みのなかったイベントだなぁ。
「Trick or Treat!意味わかる?」
「えっと、お菓子をくれなきゃイタズラするぞ、だっけ?」
「そう。じゃあ、Trick or Treat!」
「…あ、お菓子?ちょっと待ってね…」
鞄の中をガサゴソと漁る。
いつもは飴やチョコが入っているのに、こういうときに限って持ってない。
「ごめん、お菓子ないや」
「…そっか。じゃあ、イタズラしなきゃな?」
諸星くんがニヤニヤと笑う。
「えっ!?」
イタズラ?
イタズラって何するの?
警戒して構える私を、諸星くんは自分の方へ引き寄せた。
ギュッと抱き締められて、チュっと軽くキスされる。
いきなりの出来事に、私はアワアワと動揺を隠しきれない。
でも…
「これは、イタズラというより、私には、ご褒美、なんですけど…」
諸星くんの腕の中で伝えると
「まだ、イタズラ終わってないよ?」
「えっ!?」
またニヤニヤと笑う彼。
「んー…咲季も1回俺のこと名前で呼んでみて?呼び捨てで」
「えっ!?」
諸星くんを、名前で!?
だ、大って?
そんなの無理だよ!
「ほら、呼んで?」
至近距離で囁かれて、私はめまいが起きそうだ。
「……っ、……だ、……だぃ」
たまらず手で顔を覆うと、またギュッと抱き締められた。
「やば、照れる」
抱き締める腕が解かれて、諸星くんの顔が近づいてくる。
もう、わかる。
キス、するんだ。
目を閉じると、諸星くんの唇が触れた。
いつもはこのまま唇が離れていくけど、今日は違って。
ペロリと唇を舐められて、驚いた私の口が開いた瞬間、諸星くんの舌が私の口の中に入ってきた。
そのまま舌と舌を絡められる。
「……ッ」
息が、できない。
ピチャ、って唾液の混ざり合う音がして、耳を塞ぎたくなる。
角度を変えて、何度も、何度も。
「…っ、…ンッ」
頭が、クラクラする。
身体の芯が、痺れる。
諸星くんの唇が離れた。
「俺も、イタズラじゃなくて、ご褒美だった。ごちそうさまです」
嬉しそうに微笑む諸星くん。
「~~~~っ!」
ちょっとだけ、大人の階段のぼりました。