初恋cherry.
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週末明けから、テスト1週間前に入る。
諸星くんは中間テストの翌週に国体があるけど、やっぱり部活は禁止で。
昨日諸星くんからメールで『勉強教えて』ってきたときはかなり動揺した。
私も人に教えれる程勉強に自信はないんだけど、私で良ければ、って。
放課後、図書室でテスト勉強することになった。
静かな図書室の席に座る。
隣には、諸星くん。
クラスが離れてて、学校で会ったり話したりすることは少ないから凄く嬉しい。
ドキドキが止まらないけど、せっかく諸星くんが私を頼ってくれたんだから役に立てるように頑張らなきゃ。
「先生、よろしくお願いします!」
「先生はやめてよ~。えっと、何の教科からする?」
「数学!俺数学だけはダメでさあ。数字見たら眠たくなるんだよね」
「ふふ、そっか。じゃあ範囲の最初からしよう?」
教科書をめくって、始めから説明する。
諸星くんは真剣に聞いてくれて 、問題を解いていく。
「この問題って、この公式?」
「うん」
「お、じゃあ、こう、こう、こうで……合ってる?」
「正解!」
「よっしゃ!川瀬さんの教え方わかりやすい!」
「ありがとう」
その後も問題をこなして、基礎の部分は終えることができた。
「じゃあ明日はこの続きからしようね」
「うん、ありがとう!明日もよろしくお願いします!」
明日も……こんな約束ができる日がくるなんて。
諸星くんとの些細なやり取りがいちいち嬉しくて、ひとつひとつに感激してしまう。
図書室を出て、諸星くんと一緒に帰り道を歩く。
制服姿で一緒に帰るのは初めてで、これって制服デートみたい!?なんて考えて顔がニヤけそうになるのを我慢した。
「ちょっとだけこの間の公園に寄っても良い?」
「…いいよ?」
「バスケしたくてさぁ。身体ウズウズしてんの」
「ふふ。うん、行こう」
公園に着いて、諸星くんは学ランを脱いでベンチに投げた。
「あ、川瀬さんは今日は見学ね?スカートだし」
「うん、見てるね」
女の子扱いだ…嬉しいな。
ほら、また感激しちゃってる。
諸星くんはスポーツバックからボールを取り出して、ゴールの方へ駆け出した。
ダム、ダム
ドリブルをして、シュート。
パサ、とボールがネットをくぐる音が心地よい。
遠くから打ったシュートが外れて「あちゃー!」なんて言ってる彼をドキドキしながら見つめる。
ああ、やっぱり素敵だなぁ。好きだなぁ。
「ごめん、お待たせ。退屈じゃなかった?」
「ううん全然!諸星くんがバスケしてるの見るの、大好きだから」
「そ?いやあ、すげえスッキリした!やっぱバスケしないとダメだわ、俺」
「明日からも勉強頑張れる!…まあ、川瀬さんが先生だから頑張れるってのもあるんだけどね?」
私は言葉が返せない。
顔を赤くするだけ。
「ははっ!帰ろっか!」
諸星くんが私の手を握って歩き出す。
「制服デートみたいでテンションあがるなぁ」
諸星くんには、きっと、ずっと、適わない。
諸星くんは中間テストの翌週に国体があるけど、やっぱり部活は禁止で。
昨日諸星くんからメールで『勉強教えて』ってきたときはかなり動揺した。
私も人に教えれる程勉強に自信はないんだけど、私で良ければ、って。
放課後、図書室でテスト勉強することになった。
静かな図書室の席に座る。
隣には、諸星くん。
クラスが離れてて、学校で会ったり話したりすることは少ないから凄く嬉しい。
ドキドキが止まらないけど、せっかく諸星くんが私を頼ってくれたんだから役に立てるように頑張らなきゃ。
「先生、よろしくお願いします!」
「先生はやめてよ~。えっと、何の教科からする?」
「数学!俺数学だけはダメでさあ。数字見たら眠たくなるんだよね」
「ふふ、そっか。じゃあ範囲の最初からしよう?」
教科書をめくって、始めから説明する。
諸星くんは真剣に聞いてくれて 、問題を解いていく。
「この問題って、この公式?」
「うん」
「お、じゃあ、こう、こう、こうで……合ってる?」
「正解!」
「よっしゃ!川瀬さんの教え方わかりやすい!」
「ありがとう」
その後も問題をこなして、基礎の部分は終えることができた。
「じゃあ明日はこの続きからしようね」
「うん、ありがとう!明日もよろしくお願いします!」
明日も……こんな約束ができる日がくるなんて。
諸星くんとの些細なやり取りがいちいち嬉しくて、ひとつひとつに感激してしまう。
図書室を出て、諸星くんと一緒に帰り道を歩く。
制服姿で一緒に帰るのは初めてで、これって制服デートみたい!?なんて考えて顔がニヤけそうになるのを我慢した。
「ちょっとだけこの間の公園に寄っても良い?」
「…いいよ?」
「バスケしたくてさぁ。身体ウズウズしてんの」
「ふふ。うん、行こう」
公園に着いて、諸星くんは学ランを脱いでベンチに投げた。
「あ、川瀬さんは今日は見学ね?スカートだし」
「うん、見てるね」
女の子扱いだ…嬉しいな。
ほら、また感激しちゃってる。
諸星くんはスポーツバックからボールを取り出して、ゴールの方へ駆け出した。
ダム、ダム
ドリブルをして、シュート。
パサ、とボールがネットをくぐる音が心地よい。
遠くから打ったシュートが外れて「あちゃー!」なんて言ってる彼をドキドキしながら見つめる。
ああ、やっぱり素敵だなぁ。好きだなぁ。
「ごめん、お待たせ。退屈じゃなかった?」
「ううん全然!諸星くんがバスケしてるの見るの、大好きだから」
「そ?いやあ、すげえスッキリした!やっぱバスケしないとダメだわ、俺」
「明日からも勉強頑張れる!…まあ、川瀬さんが先生だから頑張れるってのもあるんだけどね?」
私は言葉が返せない。
顔を赤くするだけ。
「ははっ!帰ろっか!」
諸星くんが私の手を握って歩き出す。
「制服デートみたいでテンションあがるなぁ」
諸星くんには、きっと、ずっと、適わない。