初恋cherry.
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想いが通じ合った後は、しばらく体育館のスミに2人で座っていた。
「そろそろ、行こっか?原田さん待ってるだろうし」
「あ、うん。…諸星くん、何でユッちゃんの名前、知ってるの?」
実はすごく気になっていた。
さっきも名前呼んでたし。
「ああ、昨日体育祭の片付けしてるときにちょっと話してさ。はは、喝入れられちゃったよ」
諸星くんは思い出したように笑った。
「喝?」
「うん。モタモタしてると川瀬さんを他の男にとられるぞーって。良い友達だね」
「…そうなんだ」
ユッちゃん、何も言ってなかったのに。
私のために…
ユッちゃん…ありがとう。
「よし、じゃあ行こう!原田さんに報告しないとね。はい」
諸星くんが立ち上がって、私に手を差し出した。
「…!」
私は目を見開いて、諸星くんを見上げた。
「…手、やだ?」
「や、じゃないよ。緊張、しちゃって…し、失礼します」
諸星くんの手を遠慮がちに握った。
大きくて、ちょっとゴツゴツしてる。
すごい…男の子の手だ。
「川瀬さん、手ぇちっちゃ!」
諸星くんが笑いながら歩き出す。
私はその半歩あとを歩きながら、今にも心臓が飛び出しそうなくらいにドキドキしている。
グラウンドへ着くと、周りの視線が刺さった。
それは、そうだと思う。
有名人の諸星くんと、誰?な私が手を繋いで歩いているなんて、つい見てしまうのもわかる。
でも諸星くんは「原田さん、いないね」って。平然としている。
やっぱり見られ慣れてる人は違うのかな、なんて思っていたら、ユッちゃんを見つけた。
「ユッちゃん!」
声を掛けるとクラスの友達と一緒にいたユッちゃんが振り向いた。
私達の姿を確認するやいなや
「咲季っ!!!」
私に抱きついてきた。
「咲季~良かったね~咲季~~〜」
ユッちゃんには全部お見通しだったみたい。
「うん。うん。ユッちゃんのおかげだよ、ありがとうね」
さっきやっと止まったはずの涙がまたじんわりと溢れてきてユッちゃんをギュッと抱きしめ返した。
「原田さん、俺、川瀬さんと付き合うことになりました。これからよろしくお願いします」
諸星くんが報告すると
「諸星くん!咲季を悲しませたら私が承知しないからね?咲季を頼んだよ!」
ユッちゃんが諸星くんに人差し指をビシッと突きつけた。
「うん、幸せにするよ」
諸星くんは笑ってた。
私はそんな2人を見ながら、結婚の挨拶に来た彼氏とお父さんみたいだなぁなんて想像して顔を赤くしていた。
私、諸星くんの彼女になりました。
「そろそろ、行こっか?原田さん待ってるだろうし」
「あ、うん。…諸星くん、何でユッちゃんの名前、知ってるの?」
実はすごく気になっていた。
さっきも名前呼んでたし。
「ああ、昨日体育祭の片付けしてるときにちょっと話してさ。はは、喝入れられちゃったよ」
諸星くんは思い出したように笑った。
「喝?」
「うん。モタモタしてると川瀬さんを他の男にとられるぞーって。良い友達だね」
「…そうなんだ」
ユッちゃん、何も言ってなかったのに。
私のために…
ユッちゃん…ありがとう。
「よし、じゃあ行こう!原田さんに報告しないとね。はい」
諸星くんが立ち上がって、私に手を差し出した。
「…!」
私は目を見開いて、諸星くんを見上げた。
「…手、やだ?」
「や、じゃないよ。緊張、しちゃって…し、失礼します」
諸星くんの手を遠慮がちに握った。
大きくて、ちょっとゴツゴツしてる。
すごい…男の子の手だ。
「川瀬さん、手ぇちっちゃ!」
諸星くんが笑いながら歩き出す。
私はその半歩あとを歩きながら、今にも心臓が飛び出しそうなくらいにドキドキしている。
グラウンドへ着くと、周りの視線が刺さった。
それは、そうだと思う。
有名人の諸星くんと、誰?な私が手を繋いで歩いているなんて、つい見てしまうのもわかる。
でも諸星くんは「原田さん、いないね」って。平然としている。
やっぱり見られ慣れてる人は違うのかな、なんて思っていたら、ユッちゃんを見つけた。
「ユッちゃん!」
声を掛けるとクラスの友達と一緒にいたユッちゃんが振り向いた。
私達の姿を確認するやいなや
「咲季っ!!!」
私に抱きついてきた。
「咲季~良かったね~咲季~~〜」
ユッちゃんには全部お見通しだったみたい。
「うん。うん。ユッちゃんのおかげだよ、ありがとうね」
さっきやっと止まったはずの涙がまたじんわりと溢れてきてユッちゃんをギュッと抱きしめ返した。
「原田さん、俺、川瀬さんと付き合うことになりました。これからよろしくお願いします」
諸星くんが報告すると
「諸星くん!咲季を悲しませたら私が承知しないからね?咲季を頼んだよ!」
ユッちゃんが諸星くんに人差し指をビシッと突きつけた。
「うん、幸せにするよ」
諸星くんは笑ってた。
私はそんな2人を見ながら、結婚の挨拶に来た彼氏とお父さんみたいだなぁなんて想像して顔を赤くしていた。
私、諸星くんの彼女になりました。