ふすま帳

『変わらない日々と変わりゆく貴方』について。

2019/07/18 05:28
変わらない日々と変わりゆく貴方』の自作品解説です(*´・ω・`)b

なんか百みおを書いたの久しぶりな気がします(; ・`ω・´)

でも前に書いた百みおから1ヶ月くらいしか経っていないかも?なんだか小説を書いてると時間の感覚がおかしくなるので、よくわかりませんw空前の多百ブームに襲われて他がそっちのけになってから、1ヶ月経ってないと思うんですけど。

原作版百みお再びです!新アニメ版の百みおも好きだけど、原作版も好きです~。たった5頁しかないですが、その5頁でどんだけ私のハートを鷲づかみにするのかw

今回は、百鬼丸がみおに触れて彼女の姿形を僅かながら知れる為のパーツを取り戻した、という話です。

みおと暮らしていた頃の百鬼丸には、目と鼻と耳それに掌という、外界を知る事の出来る感覚器官が無いのです。なので、それ以外の部分で敏感な所は何かなぁと。それで思い付いたのが、「口だな」と。

まぁ、みおの寺に着いた時点で百鬼丸には口が無いようには見えないんですけど……。唇や舌が実は造り物な可能性はなくはないかと。

ともかく、口は掌には劣るかもしれないけど身体の中では敏感な部分ですので。

百鬼丸は目も耳も鼻も利かず手もなかったので、みおの声も顔も姿も匂いも知りませんが、唇や舌で触れた肌触りや味などは知っているなら、百鬼丸にとってはせめてもの救いかなぁと思いまして。

しかし、今作中では「百鬼丸は口を取り戻した」とは明記しなかったので、読んでて解り辛かったかもしれません。描写だけで口を取り戻した事がわかるように書いたつもりなのですが……。

あと他に、百鬼丸がみおを感じる事が出来るのは、肌と肌の触合いくらいですよね。胸に抱いたり頬擦りしたりとか。という訳で、百鬼丸がやや強引にみおを抱き締める場面も追加しました(*´・ω・`)b

百鬼丸がみおを感覚的に知っているのは唇や舌からの肌触りと抱き心地や頬擦りした感触くらいか……。切ないなぁ。

原作で、百鬼丸が死んでしまったみおを抱いてキスをするのも、その感触でしかみおを感じられないからですよね。

はぁ、悲しい。


そんな事を思いながら書いた今作でした(*´・ω・`)b

ちゃんと伝わっていれば幸いです(*´・ω・`)b




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